X6.12月上旬の活動記録
1日は早朝から妻が都内のイベントのお手伝いに行くので、娘を連れて木更津図書館に行って絵本を交換してからアクアラインを渡り、昼前に妻の実家に近い「としまえん」に到着する。
私も初めて訪れる遊園地は冬のためか遊具に行列が出るような混雑は生じていなかった。娘をゆっくり遊ばせながら私も一緒に楽しみ、イルミネーションを見てから妻の実家に行く。イベントの手伝いを終えて実家に帰ってきた妻に娘の寝かせ付けを任せて、夜中にプリントしてきた質問原稿のチェックを行った。
2日はイベントの手伝いに行く妻を見送り、義父と義母と娘の4人で西武遊園地へ行く。到着は午後になったが2日続けての遊園地である。
近くに済む妻の両親は良く来ているようだが、私はこちらも初めてで、色々見て回って楽しむが、前日と違って娘の遊具に乗る付き添いは、極力妻の両親にしてもらう。またもイルミネーションを見てから会場を後にして、ご両親を武蔵野線の駅に送り、妻を途中で拾って木更津に帰宅した。
荷物を自宅に運んでから事務所に届いているメールを元に、夜遅くまで議会質問の答弁を調整した。
3日は娘を保育園に送って戻り、朝から地域の方の相談を受け、その後は市内で所用を済ませて回り、昼過ぎに駅前庁舎に行って市民活動支援課と打合せを行い、配付資料を会議システムにアップするように議会事務局に依頼して帰宅する。夕方にはHPの更新作業を行った。
4日より
本会議
が再開され、一般質問が開始される。今回の質問者数は16名なので4日間に渡って質疑が行われる。私はこの日の最後となる5番目で登壇する。では今回も印象に残った事を簡単に整理する。
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羅針盤 永原利浩議員
9月の代表質問に続き連続のトップバッターを籤で引き当てた。防災対策として富士市が取り組んでいる災害派遣トイレの導入を委託して聞いて貰ったところ、導入に向けて検討するという答弁を頂いた。個人的には県下にも広げていきたいと思う。
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共産党 佐藤多美男議員
金田の区画整理事業に関し、通告通りに市の補助金や単独負担の額が質問され、数字を口頭で説明していたが、先の議会運営員会で執行部も会議システムで資料提示する事を認めたにも係わらず、実行されなかったことが残念であった。
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公明党 住ノ江雄次議員
産業創業支援センターが瀬沼センター長を迎えてらづ-Bizに移行し、相談者は3.6倍に増加し、262社の相談を受けている中で227社は新規で、大いに満足している比率が75%という成果は素晴らしい。ヒット商品も多いが、個人的にはそろそろホームランを期待したい。
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公明党 竹内伸江議員
質問の内容が悪い訳では無いが、通告の項目が大きな概念で具体的でない。私も人のことを言えた義理ではないが、通告書を見ただけでは何を聞きたいのか解らないので、この問題は一度整理すべきだろうと質問後に会派内でも話題となった。
そして最後の質問が私となり、産業振興や道路事業などを質問した。質問の全文は14日頃にアップするのでお待ちいただきたい。私の質問を持ってこの日の本会議が終わり、自宅に車を置きに戻って、夜はかずさ青年会議所の望年例会に出席する。師走とは思えない暖かな夜だったのでコートも持たず、夏用のスーツで夜の街に出かけた。
鈴木理事長の挨拶で、一年の思いが甦り声を詰まらせてしまう姿は現役の頃を思い出されて懐かしくなる。私は自分の質問が終わった気軽さもあって、先輩や後輩達と様々に意見交換を行い、楽しい時を過ごした。なお、当面の問題は3年後に訪れるOB会長を同期の誰にするかである。
5日も個人質問の日なので娘を保育園に送って直ぐに登庁する。
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新栄会 座親政彦議員
本格稼働を始めたアクアコインは11月末時点で4098人がアプリをインストールし、3624万円がチャージされ、378店舗が加入している。まだ市民の30人に1人以下である。来年度から始まる行政ポイントも気になるが、利用者の意見のアクアコインを使うことで地域に還元できるような制度というのは考えてみる価値はありそうだ。
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一新の会 大村富良議員
小中学校の教室にエアコンを設置する事業の質疑が有ったが、これは今議会の追加議案である。事前審査の是非を言うつもりはないが、詳細が委員会で説明されるのなら、他の質問を掘り下げればと思った。
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羅針盤 石井徳亮議員
第一質問に24分間もかけ、小規模特認校の成功事例などの説明が行われていた。その事例が私も気になるので、何故具体的な学校例を示さなかったのか質問終了後に聞いたところ、引用資料にそもそも記載がなかったとのことである。検索したが私も探すことが出来なかった。
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羅針盤 平野卓義議員
国際会議観光都市には本市を含め平成11年に全国で53市が登録され県内からは千葉・成田・浦安と木更津の4市だった。平成28年度には全国で3,121件の国際会議が開催され、県内は79件、内訳は43件が千葉市、21件が柏市、6件が成田市、4件が浦安市で3件が木更津だった。東大を誘致した柏の効果が素晴らしく、会議場だけの我が市は辛い。
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市民ネットワーク 田中紀子議員
市の仕事を市民に伝える事となる出前講座が来年度から教育部の所管で開催されることが明らかになった。教育部ということは生涯学習として市民の知識欲に応える、という事なのだろう。広報や公聴として取り組まないことに若干の違和感を覚えた。
質問が終わり議長室では前日に続き委員会レクが始まったよう
だが、私は関係者に挨拶をして退庁し、仕事で遅くなる妻の代わりに娘を保育園に迎えて、その足で長浦駅前で始まったと聞くイルミネーションを見に行くが、漏電で電気は消えていた。その代わりに帰路で立ち寄った袖ケ浦駅前は見応えもあり、意気込みを感じて帰宅した。
6日も娘を保育園に預けてから駅前庁舎に入り、一般質問を聞く。
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一新の会 國吉俊夫議員
笹子にサーフィン施設を建設する開発許可が10月11日に出されたので、申請企業であるKelly Slater Wave Companyの名前と資本金が答弁で明らかになった。でも國吉さんが何を望んでいるのか、何をしたいのかは、私には明らかにならなかった。
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共産党 鈴木秀子議員
中央公民館が駅前に移転して、当初こそ利用者が減ったものの月を追う毎に増加しているようだ。有料化の影響も含めデータとクラフで明示して欲しい情報である
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新栄会 白坂英義議員
ゆとり教育が終わり教科書が厚くって児童が重たいランドセルで登校することに成った。中には自分の体重の半分近い重量を背負い腰痛にも成っている子供が居るようで学校に学習用具を置いて帰ることを推奨し始めたと聞くが、自分の子供の頃にはやっていたように感じていた。
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公明党 渡辺厚子議員
予防接種や検診に関して多くの質問が行われた。厚生省が顕著な知見が得られていないとしている物にも先進的に対応を求めていたが、発症率と予防可能性や摂取によるリスクなど、総合的な判断は必要だと、予防接種が嫌いな妻を持つ自分としては考えるところである。
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立憲民主 高橋てる子議員
建築物の設計を行った会社が普通に施行監理を行う物だと考えていたが、今年度にあった建築工事の設計変更を受け、別の視点から管理することが望ましく、施行監理も入札で決めるべきではという質問が成された。目から鱗だった。自分も常識にとらわれていたと感じる質問だった。
質問が終わり、翌日の追加議案のため
議会運営委員会
が開催されるので出席する。議案は小中学校の教室にエアコンを設置する案件の補正予算と事故に関する補償の件である。私から、翌日の大綱質疑には資料で対応するよう求めた。会議終了後、姉妹議会候補として山口県岩国市が選ばれ神奈川県海老名市が次点に成ったことの報告が有った。これから推薦者による先方との交渉が開始されることになる。この夜は君津市においてかずさマジックの納会が開催されていたが、そちらは欠席させていただき、会派で一般質問等の反省会を行った。
7日は下痢気味の娘を自宅に残して駅前庁舎に入ると、未明に在日米軍の岩国基地所属のFA18に夜間空中給油をしていたKC130が接触して墜落したと知る。議会中に事故の発生が多いと思うが、双方ともに木更津に配属されていないので基地対策特別委員会の調査事項ではないだろうと判断して会派室で情報を調べてから最後の一般質問を聞く。
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一新の会 石川哲久議員
平成25年の調査では、市内には約17千室の賃貸物件があり、その内約5千室が空き室であり、それでも平成26年から29年にかけて約4百棟の集合住宅が建設されているようだ。賃貸物件の過剰供給が進んでいる様に感じるが、適正値の感覚がよく解らない。
石川議員の質問で全ての一般質問が終わり、議案第94号の議案の修正と下記の2議案の追加上程が行われた。
番号
内容(件名とは異なる)
関係部
担当委員会
議案104
一般会計補正予算(4号)
財務
全体
議案105
損害賠償の額の決定及び和解
都市
建設経済
議案説明の後に高橋・佐藤・田中議員より大綱質疑が行われ、質疑終了後に議案の委員会付託と来春の県南市議会研修や四市議会研修等に関する議員派遣が承認され、本会議が終了となった。
先日の青年会議所の望年例会で傍聴に行くと約束していた袖ケ浦市議会の根本議員の一般質問がこの日の午後1時から開催されるので草刈議員とともに傍聴に行くと重城副議長も傍聴に来ていた。傍聴席に木更津市議会議員が3人居るという状況だったが根本市議は堂々と質疑しており感心した。次いで笹生市議も質問が予定されていたが一人の傍聴で終わりにして自宅に戻り、娘の子守を婆から引き継ぐが、下痢も治ったようで元気に成っていたので安心である。
8日は朝から資料の整理を行い、11時から
海上自衛隊航空補給処創立20周年祝賀会
に出席するため徒歩で現地に向かった。
20年以上前の組織である木更津補給処の頃と何が違うのかは解りにくいが、昭和34年からこの地に居る自衛隊を支援するように多くの人が集まっていた。今日は日米開戦77周年だが誰もその事を誰も話さない、という人が居たが、開戦の頃には木更津基地は開設していない事を話しておいた。
帰宅して溜まった仕事を処理しながらHPの更新作業を行い、夕方からは江川東町の常会に出席して、近隣の方々と年末の慰労を行った。
9日は妻が都内で所用のため、娘の子守をしながら図書館に行き、市道認定議案の現地調査を行いながら
鎌フェス
の会場に向かう。かずさアークの駐車場はほぼ満車で、他に大きなイベントでも行われているのかと思ったが、鎌フェスの会場を埋め尽くす人の多さに圧倒された。
先月の10日に見学した中郷マルシェも地域の人達による幅広いイベントであったが、さらに輪をかけて賑わいを見せていた。まちづくり協議会を各地域に立ち上げた結果が出てきたものと実感される。会場には岩根の東西でまちづくりに係わっている人達の姿も見え、我が地域も負けていられないですね、と話し合った。
正午過ぎに鎌足から羽鳥野に入り開発行為による市道認定を行う道路を見て回りながら、学校用地を売却した効果と旺盛な住宅需要を感じてくる。木更津市の人口はもう数年は増加しそうである。
市道2497号線(江川)
市道2498号線(高柳)
市道7986号線(羽鳥野)
市道7987号線(八幡台)
市道7988号線(八幡台)
市道7989号線(八幡台)
途中で森県議や滝口・草刈市議がマイクを握る自民党車の街頭演説を聞き、その次には公園に立ち寄って娘を遊ばせ、帰宅して娘を昼寝させてからスーツに着替る。夕方からは江川区役員の忘年会に出席して、地域の方々と年末の慰労を行った。
10日は午前中に自宅で仕事を片づけ、午後から君津市議会の傍聴に行く。質問者は須永議員と下田議員で、いつものように切り込んでいる質問であった。他市の議会傍聴は文化の差にも気付かされるし、勉強になる。帰宅してHPの更新を行った。
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2018年12月中旬の記録