74.1月中旬の活動記録 |
12日は娘を保育園に送ってから市内で所用を済ませた後に議長室で執務を行い12時から自由民主党木更津支部役員会に出席する。議題は千葉県知事選挙に自由民主党推薦で立候補する予定の関政幸県議に関し、立憲民主党が支援する熊谷千葉市長より知名度で劣っている事の挽回策等である。弁護士になり自民党の公募に応じて県議会議員になり議員発議で条例を策定した41歳の精鋭政治家だと解って貰うことが先ずは重要である。
午後からは事務所でHPを更新して書類作成等を行う。外では冷たい雨が降っており山の方では雪になっているところもあるようだ。夕方には市内感染者が16人増えて251人に成ったことが伝えられ、夜の報道では緊急事態宣言が新たに2府5県へと拡大されることが解った。都内の新規感染者数は千人を下回ったが安堵できない状況は続いている。
13日は千葉県南市議会議長会研修会が館山市で開催される予定であったが昨年中に中止が決まっていた。そこでかずさ四市議会議長会を木更津市役所で開催し新人議員の合同研修方法について相談する予定を立てたが緊急事態宣言の発出を受け充分な距離を保っての会議でも延期とした。そこで娘を保育園に送って市内で用事を済ませ帰宅後に政治団体収支報告書等を作成するなど私的な仕事に汗を流す。
午後2時を過ぎて暖かくなる中で同僚議員の親族の葬儀に行き、夕方にHPを更新してから少し早めに家を出て娘を保育園に迎えに行く前に中ノ島大橋に登り日本製鐵君津工場に沈む夕日を眺めた。娘を連れて帰宅してタブレットを見るとこの日も3人の新規感染者が明らかになったことを知った。
14日は娘を保育園に送ってから登庁し10時より副議長及び教育民生常任委員会の正副委員長とともにレクチャーを受け、健康推進課に新型コロナウイルス感染症対策係を設置しワクチン接種に向けた事務作業を進めることと、ワクチン接種の案内送付のためのシステム改修予算を専決処分したいことの説明が行われた。専決処分については他に緊急事態宣言を受けてアクアコインのクーポン販売を再度行う件も有るようだ。緊急事態宣言発令中にクーポンが使えるようだと飲食を奨励する効果になるのではと指摘したところ、後ほど経済部長がその様なことはないと説明に来た。他にも諸調整を事務局と行って午前中に帰宅する。
自宅で昼食を執り、午後は自宅事務所でメールの整理や後援会報の作成等の手続きを行った。夕方にHPを更新して日没後の江川海岸で夕焼けを撮影してから娘を保育園に迎えに行く。
帰宅してタブレットを見るとこの日も5人の新規感染者が明らかになったことを知った。感染経路や年齢構成を見るとこの日に明らかになった無症状の4人は12日に明らかになった感染者の家族と思われる。改めて家庭内感染が増えていることを実感した。
15日は娘を保育園に送ってから事務所で確定申告作成に向けた準備を始め、昼前に市内で買い物等を済ませ、14時から江川漁業協同組合の臨時総会に出席する。議題は市内5漁業協同組合の合併に関する議案を含む12議案であり別室で県の職員が待機していた。正組合員24人中の18人が実出席、3人が書面議決で1人が委任状を提出する中で総会は始まり、合併については賛成多数を持って決定し、合併準備委員会委員選任等の議案も全て可決して総会は終了した。
帰宅して事務所の室内を暖房で暖めながら昨年度の領収書類等の整理を夜遅くまで行ってからタブレットを見るとこの日も8人の感染者が明らかになった事を知る。県内でも5百人を越えて過去最高となり緊急事態宣言による感染収束にはほど遠い状況に歯がゆく思う。
16日は午前中に事務所で雑務を処理しながらHPを更新する。暖かな土曜日だったが出かけたい気持ちを抑えてステイホームしていたら妻が「お雛様を飾ろう」と言うので押入で40年以上も埃を被っていた姉と妹の雛人形を出して久しぶりに組み立てる。鯉のぼりも出て埃を祓うなど大掃除となってしまった。
この日は市内では4人であったが、県内では503人と昨日に引き続き多数の新規感染者が明らかになるなど収束にはほど遠い状況である。
17日は木更津市消防出初式が行われる予定の日であったが、感染症予防のため功労表彰式のみを行う予定となっていた。それも緊急事態宣言の発出で中止となり、何も公務のない日曜日となっていた。
朝から曇り少し寒いので人出も少なかろうと家で遊ばせ続けていた娘を午前中に百目木公園に連れ出した。昼食に帰宅すると妻が「お雛様を飾ろう」と言うので例年飾っている娘のお雛様を並べられるように部屋の配置を変えるなど力仕事をさせてもらう。
妻が嫁入りに持ってきたお内裏様とお雛様も飾ったので多くの雛人形が配置され、さながらミニ雛まつりの様になった。夕方にも近所を少し散歩したが緊急事態宣言下では今回も運動不足に陥りそうである。
18日は娘を保育園に送ってから午前中は事務所で私的な仕事を処理し、午後から駅前庁舎に登庁し事務処理を行った後、経済部長から専決処分の概要の説明を受け、午後2時より千葉県自治体病院経営都市議会協議会の研修会に議長室からZoomで参加する。
これは千葉市で開催予定であったものが感染症対策としてリモートになり船橋市議会事務局の主催で行われる形態になったものである。
講師は千葉大学付属病院の井上副病院長で「コロナ禍における自治体病院経営」と題して病院の経営の問題を説明していただいた。講師は東京医科歯科大学で医学博士を取得した後に上智大学及び明治大学で経営学修士を取得して多くの病院経営に携わって経営改善した手法が評価されて千葉大の副病院長となった方で、札幌市民病院の再建を頼まれて10億8千万円と予想されていた赤字額を10億円改善した実績を持つ敏腕経営者で君津中央病院の顧問もされている。
現在のコロナ禍で病床数の不足が叫ばれているが、傾向としては受療率は各年齢階層で下がっており病床は余っていること、高額な医薬品と材料により増収に成っているが減益になる事例が多いこと、自治体病院の多くが赤字体質の中で大垣市民病院が一人勝ちの状況にあることなどを知る。これからの自治体病院は急性期に対応することを目的とするなら民間病院に逆紹介して転院を進めるなどの処置で早く退院して病床を明け、速やかに次の患者を受け入れる体質を作るか、そもそも急性期に拘らず医療資源が少なくて済む回復期に注力するかという方向性も示された。私から、君津中央病院では救急患者の受入が限定されている状況について所見を求めたところ、経営的にも積極的に急患を受け入れて病床の利用を高めるべきであるという示唆を得た。
研修会終了後に総務部長から専決処分範囲が変更される件の説明を受ける。案内だけでなくワクチン接種まで含む2億円超の専決で行きたいという事で、明日の予定と聞く。速やかな対応が必要と思うため議会招集が間に合わないと認めるが、一刻も早く全体像を議会に対して説明することを求める。帰宅後にHPを更新し保育園から娘と戻ると市内で4人の感染が明らかになっていた。
19日は緊急事態宣言中であるが誕生日頃には議会も始まってしまうのでやむを得ず運転免許更新に幕張まで行き、帰路で千葉県庁内の選挙管理委員会に立ち寄って政治団体の収支報告書を提出する。
なお、千葉県議会は知事選挙日程で今月29日より開会見込である。帰宅すると専決処分でワクチン接種等に関する2億741万円を追加する一般会計補正予算の通知が届いていた。具体的な接種方法や氷点下管理が必要なワクチンへの対応など課題は多い。
夕方は書面議決になったかずさ青年会議所OB会総会の議案集計を行い、全会一致で次年度会長議案が承認されたため、事務局長立会の元で密かに石村前会長から会長職を受け取った。
20日は娘を保育園に送ってから駅前庁舎に登庁して執務を処理した後10時半より来月5日開催の広域市町村圏事務組合議会の議案説明を大村議員とともに受ける。PCR検査センター設置に関連する専決処分や補正予算・来年度予算・条例改正等の10議案と全員協議会で予定されている事案の解説を受ける。天羽養護老人ホームは今年度で民間に移譲するので廃止する議案もあったが、旧関豊小学校に建設中の新施設がそれまでに完成して検査を受け引越が出来るのかが危惧される。
昼に帰宅して私的な仕事を片づけていたが状況を確認すべきと思い夕方に現地を見に行くと、まだ足場が外されて居らず残り日数から考えると余裕があるとは思えない。来月に大雪等の想定外が起きる可能性が否定できない以上は、引越が遅れた場合の対策を検討すべきではないかと思わされた。
富津からの帰り道で図書館に立ち寄って娘の絵本の貸出期間を伸ばす手続きを行ってから保育園によって娘を連れて帰宅すると、特別養護老人ホーム波岡の家で43名の感染が明らかになったというクラスター情報がもたらされる。全県的にも厳しい状況が続いており木更津市でも公民館や図書館を当面の間休館することとなった。
21日は午前中私的な仕事を処理し、昼から金田に買い物に行って帰ってくると米軍のオスプレイが試験飛行で飛んでいくのと擦れ違った。帰宅して事務所で仕事をしていると再度飛び上がったので近隣の住宅の屋根も入れて写真を撮影する。このまま沖縄に帰ったのか点検飛行かは解らない。
午後4時を過ぎてからイオンモールに移動し、2階のイオンホールで本日から24日まで開催している群鴎書人展を見学に行く。
会員の方々の素晴らしさと中学生の上手さに感心させていただいてから会場を後にして娘を保育園に迎えに行き、自宅で夕食を摂ってからタブレットを見ると前日に第一報が届いたクラスターの感染規模が43人に達していた事が明らかになった。規模の大きさにショックを覚えつつ夜半に妻の実家に移動して宿泊した。
→2021年1月下旬の記録 |
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