11.4月中旬の活動記録
 11日は娘を保育園に送ってから私的な仕事を片づける。午前中に小学生が帰宅している。今日は入学式であるが今年も感染対策で人数を絞っているため来賓としては出席できない。来春には父兄として参加できるがそれまでにコロナも収まっているだろうと願いたい。
 昼から地元のスーパー尾張屋がアクアコインを取り扱い始めたと聞いて買い物に行くと入口で君津信用組合の人達はチラシとテッシュを配っていた。先月末に吉田屋が閉店になったばかりなので岩根地区の者にとっては中10日で新たな店ができたことは有りがたい。レジの人は方法が解らないようで「最初なので慣れて無くてすいません」と言いながら人に聞きつつ会計してくれた。私も並んでいる人に待たせて申し訳ないと思いながら店を後にした。
 近くの農協岩根支店の跡地も更地に成っており、地域の変化は色々と続いているのだなと考えつつ、私も冬タイヤを脱いで夏の仕様に変えた。

木更津市中里漁業協同組合事務所跡地

木更津市農業協同組合岩根支店跡地

特別養護老人ホーム旧さつき園跡地
 さつき園の跡地は住宅地に成ると聞く。市街化区域での住宅供給が金田東地区の区画整理事業の完了で一区切りする中、調整区域での住宅開発は木更津市の人口維持のために重要であるが、一方で排水は農業用水路を利用することになる。現在は農林水産課で整備を担う農業用水路も都市排水という位置付けで整備しなければならない段階に来ていると私の周辺を見ても感じている。
 
 12日は中学校の入学式であるが小学校と同様に感染対策で出席しない。学校の前を通ってみると桜の花は週末の暑さで殆ど散っていた。
 その後、午前中に会派室に行き感染状況の資料を整理し、明日のかずさ水道広域連合企業団説明会で渡す資料を作っていたらお昼休みも終わっていた。荷物を片づけ庁舎の外に出るとキッチンカーが停まっているので弁当を購入して帰宅する。
 帰宅して雑務を処理してから
最近思う事を取りまとめ、HPを更新してから娘を迎えに行って一緒に図書館へ向かい、返却が遅れていた絵本を返した。夜はその絵本を読み聞かせて一緒に寝てしまった。
 
 13日は娘を保育園に送ってから市内で打合せを行い、駅前庁舎に登庁して会派室で打合せ資料を作成する。昼食に宝家に行き「にっぽんの宝物」で社会メッセージ部門準グランプリを受賞した「木更津・海と森のハーモニーカレー」を食べる(解説は省略)。
 午後1時半から委員会室で座親・竹内議員とともにかずさ水道広域企業団の片岡技師長及び正畑工務1課長から亀山ダムの現状と課題について説明を受ける。これは15日に予定されている現地調査に私が出席できないことを伝えると企業団が設営してくれた個別説明で、課題の共有のために同僚議員にも呼びかけを行ったものである。企業団からの説明を受けて私の考える論点を伝えた。
 
 
論点1 亀山ダムとかずさ水道広域連合企業団の関係について
かずさ水道広域連合企業団としては安定して安全な水を安価に供給することが目的である。
Q 企業団及び広域連合議会はダム管理について意見を述べ修正させる権利を有するか

論点2 亀山ダム管理事務所の計画について
対策費の54.1%をかずさ水道広域連合企業団が負担する協定が結ばれているため、仮に毎年6億円の対策を継続する場合は水道が3億2460万円、千葉県が2億7540万円を支払うことになる。この額を4市の人口である32万人で割ると1014円となり、4人世帯では年間4千円の支出が増えることになる(県営水道に水を売却しており、企業等の大口需要者の負担が多くなる料金体制なので実際の負担はそこまでではない)
Q 現在の対策の概要(特に年間事業費)について確認したい。
Q 四市世帯の負担率はどの程度になると想定しているか
Q 総務省が浚渫事業の7割を補助するという報道があったが適用されるか

論点3 堆砂を容認することは可能か
当初の水道の計画は50万人口を前提としており、さらに原単位(世帯当たり使用量)も多い。
仮に600万m3で済むもので有れば令和6年度までに計画している緊急浚渫事業が不要になるだけでなく、毎年4万7千m3と言われる堆積が進んでも数十年は対応しなくて済み、台風シーズンには常時の水位を今より下げ洪水対策容量を増やすことで治水効果が期待できる。
Q ダムの利水容量のうち800万m3の上水道の権利が今後の人口や節水型社会で妥当か

論点4 堆積した砂の量と対策について
現在の堆積量約214万m3は圧密脱水した運搬の量、締め固めた盛土の量を検証すべき(土量変化率)。浚渫が必要だとしても適正な河道を残して周辺地盤と同じ高さまで盛ることで工事単価は安くなる。新たに造成された土地は長期間に渡って沈下が続くと予想されるので建築物は造れないが農地利用は可能。
  
  ※上図は折木沢橋周辺をモデルとした説明用の模式図で現実の断面ではない
 
 座親議員の質問で今年度も9000m3の浚渫に対して3億6千万円が予算化されていることが解った。これに国の補助金が無くて執行された場合は水道が約1億95百万円を負担することになるが、昨年度にそのような計画を聞くことはなかった。単なる運搬だけでなく浚渫ヤードを作ることや通路が狭いため小型ダンプでの運搬する事などの説明があったが単純計算で4万円/m3の処理費はあまりに高い。また崖の崩落を防止するため保護工事を考えているようだが勾配が安定角を大きく上回る場所が多い中で対策費の増額は巨額になると予想される。地域の方には申し訳ないが安全な場所への移転補償を行うことの方が現実的だと伝えておいたが、これらに対する回答が聞かれる日は何時になるだろうか。
 企業団との会議が終わった後は次の議会質問に向けて環境部と打合せを行ってから帰宅し、自宅で私的な仕事を片づけてから娘を迎えに行った。夜は娘が寝てから録画済みの報道番組を深夜まで見ていた。
 
 14日は娘を送ってから自宅で雑務を処理し、午後から市内で買い物をしてから帰宅してHPを更新する。夕方に歯の定期検診を受けてから娘を迎えに行き、帰宅すると新規感染者数が104人という情報が届いていた。3月5日以来となる三桁突入であり、今月の平均は61.7人と成ったので、このペースが続けば先月の1,794人を上回る値になりそうだ。
 
 15日は娘の誕生日で記念に陶芸をする予定を立てて宿も予約していたところにかずさ水道広域連合企業団が研修の日程を入れてきたので申し訳ないが欠席し当初予定通りに家族サービスを実施する。
 天気予報は雨だったので石切山脈を見に行く予定から真岡駅中にある「子ども広場」の様子を見に行き娘を遊ばせつつ駅の様子などを見る計画にした。真岡駅は1988年にJR真岡線が第3セクター真岡鐵道になった後の1997年に駅と子ども広場等の複合施設として建設されたものである。
 真岡鐵道には観光用にSLが運行されているので外観もSLを模したものであるが想像以上に立派な駅であった。木更津駅の更新に際して参考になるかも知れない。子ども広場は市が指定管理に委託していたが感染対策で市外の利用は出来なかった。
 仕方ないのでSLキューロック館で陳列してある車両等を見てから道の駅ましこで昼食を摂り午後3時から陶芸の体験を行って益子のホテルに宿泊して娘の誕生日祝いを行った。
 
 16日は天気が回復する中、朝からホテルの近くにある西明寺(益子観音)に参拝して笑う閻魔大王像を拝観する。その後は娘の誕生祝いで埼玉県内にある遊園地で夕方まで遊ぶ。爽やかな風が吹く遊園地の中で1万5千歩以上も歩き続け、すっかり疲れてしまった。
 夕方は妻の実家に妻子を連れていき泊めさせていただいた。
 
 17日は実家で所用のある妻に代わり、午前中は実家近くの公園で娘と遊び、午後から帰路の途中で都内に立ち寄り来春から使用する娘のランドセルを見る。必要となるのは11ヶ月後だというのに多くの家族連れが売場を訪れている事に驚きながら妻と娘が選ぶ姿を見守っていた。夕方に帰宅して荷物を片づけ、夜は録画していた報道番組等を見続けた。
 
 18日は娘を保育園に送ってから私的な作業を昼過ぎまで片づける。夕方にHPを更新してから市内で買い物をしてから娘を娘を迎えに行った。近所で建設工事の着工が近い場所で手続きのトラブルが生じているようだ。行政には市民を守るために重要な事項と単なる手続き論を区分して無駄な手間を各所に掛けないように配慮願いたい。
 
 19日は娘を保育園に送り朝日庁舎で買い物や打合せや手続きを済ませてから帰宅するとオスプレイが2機で飛行訓練を繰り返していた。
 いつもより騒音が長く続く中、事務所で左の写真を撮り、私的な仕事を処理してから昼前に駅前庁舎に行って弁当を購入して会派室に隠って感染状況のデータ整理を行う。午後2時過ぎに退庁して自宅に戻って
最近思う事を取りまとめ、娘を連れ帰って事務所で娘を遊ばせながらHPを更新する。
 この日も新規感染者が44人であった。先週の火曜日は55人であったから減少傾向とは言えるが、顕著な減少が見られないことが昨年の夏の感染と異なる点である。上海のような都市封鎖は必要ないと思うが、無警戒で大型連休に入ることは大丈夫だろうか。
 
 20日も娘を保育園に送り自宅に戻って私的な仕事に汗を流す。夕方になって森県議の事務所に行って参議院議員選挙を念頭に置いた自民党が10月10日に千葉駅前において行う街頭演説会のポスターを受け取る。その足で娘を保育園に迎えに行くと藤の花が綺麗に咲いていた。来年の今頃は娘も小学生になるので、この花を見る機会も無くなると想像すると無償に愛おしくなって写真を撮影する。帰宅して娘が寝た後に報道番組を見た。
 
 
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2022年4月下旬の記録