99.9月下旬の活動記録
21日は能登や東北に発達した前線がかかり降雨災害が発生していたが木更津市では風が強いものの天気は曇りなので過去には海祭りといっていた
パークベイフェスティバル
が開催される出島へ向かった。
なお、鳥居崎公園では
ナチュラルバル
も開催され、連絡手段として水上アクセスが予定されていたが、強風のため海上の企画は全て中止となった。パークベイから海を抜くと食事と舞台のイベントになってしまうのである。
広域市民交流の会に所属している吾津議員は前夜までの苦労と寝不足を乗り越え早くから会場に入って焼きそばの準備を進めており、セレモニーに登壇する渡辺市長や高橋・森両県議、鶴岡議長等が会場に揃い、10時半からオープニングセレモニーが開始された。それを教育長や副市長と並んで会場から見届けた後に草刈議員とともに鳥居崎公園に移動してナチュバラルバルの状況を見学しつつ飲み物を買い、再び出島へ戻った。相変わらず羅針盤以外の議員の姿が見れない中でラーメン等を食べ、C-Styleのステージを見終えてから農協ブース等でお土産を購入する。海上イベントが無くなった為か人の集まりは少ないので売り上げに貢献することが重要なのである。自宅に戻ってから事務所に籠って決算審査を傍聴し続けたために溜まってしまっていた私的な仕事を先に処理してからHPの更新を行った。
22日は
富津市長選挙の告示日
である。朝食をとり朝9時前に家を出て出陣式の富津海岸潮干狩場海の家場に到着すると開始30分前なのに既に多くの人が集まっていた。報道によると400人が集まった出陣式では、浜田代議士や渡辺木更津市長、渡辺務県議など多くの激励の言葉と高橋候補の出陣の言葉を聞き、平野富津市議会議長の乾杯で選挙活動が始まった。帰りがけに青堀駅前の掲示板で確かに対立候補が立候補していることを確認してから帰宅する。姉や妹に相続手続きの進捗状況を伝えてから兄弟家族でお彼岸の墓参りに行き、その後に愛染院で地蔵様に札打ちを行い、皆で遅めの食事を摂ってから帰宅した。
事務所で雑件を処理してから議会最終日での討論などを考えていたが、日曜日なので早めに切り上げて報道番組を見る。大谷の偉業には心躍らされるが、地震の復旧も進んでいない能登半島を襲った水害に心が痛む。またこの日は遠く台湾の花蓮市でかずさ青年会議所と花蓮青年商会の
姉妹会議
が開かれており日程が合えば出席するつもりだったが、議会とお彼岸の期間なので訪問を諦めている。春の地震の影響なども確認しつつ台湾の旧友と杯を交わしたかったと思いつつ自宅で麦酒を飲んだ。
23日は秋分の日の振り替え休日で休みである。空は晴れ猛暑も収まった秋らしい陽気になったので庭の木の剪定作業を行う。作業途中で道具の充電が切れたので買い物に行き、帰宅後に昼食を摂ってから充電されたバッテリーを装着して剪定作業を続け、3時過ぎから事務所でラジオを聴きながら雑用を済ませ、夕方に江川海岸に日没を見に行く。
秋分なのでダイヤモンド富士を期待したが神奈川県上に雲が多くて見ることができず、夕方の海を撮影してから帰宅し、HPを更新した。ラジオの報道では立憲民主党の代表は野田元首相に決まったようだ。自民党総裁は議会最終日の午後にでも情報が入ってくることだろう。
24日は連休明けで荷物の多い娘を学校に送ってから駅前庁舎に登庁し会派室で賛成討論の原稿を作成し、10時から
交通政策特別委員会
に出席する。この日に情報提供されたのは下記の議案である。
区分
番号
内容(件名とは異なる)
関係部
協議会
No.1
アクアラインETC時間帯別料金の社会実験について
企画
No.2
JR京葉線の令和6年9月1日付けダイヤ変更について
企画
No.3
JR久留里線沿線地域交通検討会議開催状況について
企画
No.4
行政視察の報告について
-
No.1は8月27日に開催された交通円滑化対策会議で発表された1年間の社会実験の結果として、@社会実験で交通量は3%増加したこと、A実験開始直後は分散効果が大きかったが最近では効果が薄れて渋滞が増えていること、B休日下り線の交通量は朝5時から増加して6時にピークを迎え14時台まで渋滞気味であること等が報告された。料金抵抗幅の増加や下り線への適用については年内に方向をまとめ3か月の周知期間を経て新年度から運用するようである。No.2は9月1日から7:22木更津発と20:03東京発の快速が設定されるダイヤ変更(改正ではない)が行われ、快速列車が朝の1本から合計3本に成ったことの報告である。今後の対応については近隣市と協議するという姿勢であるが特に巌根駅周辺の人口政策に影響するので人口減少が進む君津や富津とともにJRへの要望活動を進めていただきたいものである。No.3は7月16日に行われた会議の報告で次回で報告書の原案を確認するという事である。報道では年内開催とも聞くが報告書作成後の流れが見えないので確認すると、君津市は法定の地域公共交通会議で議論する考えのようだが木更津市が蚊帳の外に成ってしまうことが懸念される。最後に本会議最終日での視察報告を確認し委員会協議会は終了した。
再び会派室に戻って賛成討論の原稿を完成させ、引き続き議会便りの原稿と挿入する図を議会質問で使用した配布資料のデータを加工して作成し、議会事務局に渡して帰宅し、事務所で雑件を処理してから江川海岸に向かい、この日も夕焼けを見に行った。
奇麗な夕焼けを見ることができたが念願のダイヤモンド富士は見られなかった。明日以降は金田や袖ケ浦に行かねばならないので地元の絶景は来春まで持ち越しとしたい。
25日は涼しい朝を迎え、雑件を処理してからHPを更新する。午前中に私的な仕事を片付け、午後から久しぶりに袖ケ浦の日帰り温泉施設に行ってサウナで汗を流す。買い物をしてから娘を学童へ迎えに行き、夜は報道番組を見て早めに寝た。
26日は仕事を10時に切り上げて富津市小久保に向かい富津市長選挙の聴衆の一人になる。対立候補も選挙カーを出しているようだが広い富津市では音すら聞こえてこなかった。石井市議と関市議の応援演説と正攻法で真摯に政策を訴えかける高橋候補の演説を聞いて、写真を撮影する。
昼食を摂りながら写真をFacebookにアップして帰宅し、午後から自宅事務所で19日に開催された
公開討論会
のYouTubeを見てから雑件を処理し、HPを更新した。
27日は9時前に登庁して会派室で要望書の資料を作成し、9:30から委員会室で
議会運営委員会
を開催する。議題は基地政策特別委員会と教育民生常任員会からの発議案を追加する日程の変更であるが、会議前に議場内のカメラが故障しており正面の画像が撮影できないという報告が事務局から有った。今回に限り質問席を演壇の代わりにすることを決めたらカメラが治ったと聞き安堵する。老朽化したシステムなので新庁舎完成まで使い続けられるか心配になる。
10時から議場で
本会議
が始まる。神蔵委員長から交通政策特別委員会の視察報告、議案が付託された各委員長から委員会審査報告が行われ付託議案の採決に移る。私は議案52号及び66号の決算及び請願と陳情についての賛成討論を行い、陳情については票が分かれたものの全案件とも可決された。次に付託省略となった人事案件を可決し、発議案2件を可決し議員派遣を承認して9月定例会は終了となった。
引き続き議場で11時15分から
議員全員協議会
が開催される。この日に説明される案件は下表の通りで全て委員会で聞いている内容である。
番号
内容(件名とは異なる)
関係部
頁数
No.1
中心市街地活性化基本計画(第2期)
意見公募
について
公室
193
No.2
きみつ愛児園運営事業者の決定について
子供
12
No.3
夜間救急診療所の本市への移管について
子供
No.4
KCSの煤塵に関する埋め立て基準の超過について
環境
5
No.5
調整区域開発基準条例の改正に伴う
意見公募
について
都市
9
No6
調整区域開発基準条例の指定地の
意見公募
について
都市
No.7
消防署富来田分署整備事業について
消防
15
No.8
金田小学校・金田中学校の整備事業の進捗について
教育
6
資料頁数合計
240
11:50より委員会室で
議会改革特別委員会
を傍聴する。議題はオンライン会議の先進地として11月12日に東京都立川市を視察することであり正午を回って委員会は終了した。昼休み時間になっているが会議は続き12:05より
市庁舎整備特別委員会理事会
に出席する。議題は駅前新庁舎に設置される議場の機能について議席を可動式にするか傍聴席を高くするか議場のシステムはどうするかという提案で会派で取りまとめる案件である。1千万円ほど事業費が高くなっても多目的利用の自由度を確保するため可動式にすべきというのが私の考えであるが意見は割れるであろう。他にも執行部提案の母子室を議場外での傍聴としてその位置に車椅子席を設ける検討をすべきとか可動式の議場での利用実績を調べてほしいとか私も意見を出し会議は13:10まで続けられた。
昼食は摂っていないが理事会終了後に会派羅針盤の7人で8階に移動し市長応接室で市長・副市長・教育長に対し
令和7年度行財政運営要望書を提出
する。要望項目は前年と同じ9項目であるが内容については
最近思うこと
に整理したのでそれを参照していただきたい。
意見交換を終えて14時に会派室に戻ると自民党総裁選挙の党員党友票が開票され、想定外に高市候補が1位であり小泉候補は延びていなかった。急いで帰宅すると国会議員票が開票され高市候補と石破候補の決選投票になることが分かった。スーツを着替えて事務所でHPを更新していると決選投票では石破候補が総裁に選ばれた。来月1日の臨時国会で第102代総理大臣に就任する見込みである。国会の解散には慎重な姿勢であったが年内に国政選挙も有りそうだ。議会最終日なので夜は会派で集まり今定例会の反省と慰労を込めた打ち上げを行った。
28日は妻が午前中に都内で用事が有るため岩根西公民館で行われる娘のお花の教室に同席し、帰宅後にHPを更新してから昼食を摂り、娘を婆に預けて午後3時38分のバスで妻と入れ違うように高速バスで都内に出かけ2004年に日本青年会議所全国大会運営会議に出向していた仲間と20年ぶりの同窓会を新橋亭で楽しむ。主管JCであった水戸のメンバーも駆け付け当時の裏話で楽しい時お過ごした。なお、富津市では市長選の最終日であるが応援に行けずに申し訳なく思う。二次会の誘いに後ろ髪をひかれながら八重洲バスターミナルに戻り21時のバスで帰宅したら21:46に海上自衛隊前に到着した。東京は近いなと改めて思いながら自宅に戻り22時からの報道番組を見ながら国政の情報を確認した。
29日は涼しい日曜日で特別な用事もないので録画した報道番組を見て本を読み庭木の剪定をしてから近くのスーパーに買い物に行く。事務所に遊びに来る娘を放置しながら調べ物などをしているうちに日が沈み夕食を摂って風呂に入り報道番組を見ていると石破新総裁も来月9日に国会を解散して27日に投票日を迎える予定だと説明があった。袖ケ浦市議会議員選挙との同日はないと思っていただけに想定以上に速いと衝撃を受けているうちに
富津市長選挙の開票結果
が出た。
候補者名
票数
比率
占有率
高橋 恭市
12,306
79.2%
34.6%
岡村 京子
3,040
19.6%
8.5%
無効票
185
1.2%
0.5%
合計
15,531
100.0%
43.7%
有権者
35,562
100.0%
棄権者数
20,031
56.3%
22:17の確定結果は上表の通りであり、実質的な信任投票に近い構図になっていたので投票率が低くなったことは致し方ないが、それでも投票者の約8割が信任したという結果は大きく、高橋市長には選択と集中にを進めて力強い富津市を造っていただくことを木更津市から期待する。なお、供託金没収点は有効投票数を議員定数で割った値を10で割った値なので1,553.1となり岡村候補も供託金の没収は免れていることも併せて報告したい。来月は袖ケ浦市でダブル選挙となる。選挙管理員会の仕事の大変さと国費が投入されることに伴う費用の削減などをイメージするとと同時に木更津市でも専決処分されるのだろうと推察しながら日曜日が終了した
。
→
2024年10月上旬の記録