No.9 板東編    日本を走る ←No8横浜編No10高尾編→
旅行期間 1978年8月9日
走行区間 自宅日帰り
総走行距離 300km
走破市町村 26(習志野,船橋,市川,松戸,流山,野田,関宿,境,総和,古河,北川辺,藤岡,板倉,館林,明和,羽生,加須,騎西,菖蒲,白岡,蓮田,岩槻,浦和,鳩ヶ谷,川口,特別区)
累計数 110
同行者 無し 使用自転車:LT
総費用 1000円程度 当時の年齢:14歳(中学3年生)
 地図を見ると群馬県の南東端(群馬県民に言わせると鶴の首)と千葉県の北西端が手をさしのべるように近づいている事に気づく。『日帰りで関東の1都6県を回れそうだ』と考えた結果がこの旅である。
 
 深夜2時に出発し14号線を市川へ。まだ街灯が消えていない明け方の法華経寺(写真上)や里見公園を見学した後江戸川沿いに北上。千葉県関宿町から茨城県境町、埼玉県北川辺村、栃木県藤岡町と経て群馬県板倉町へ到着。さすがに真夏の日差しの下で関東平野を走るのは体力の消費が大きい。すぐに引き返したいところではあるが、せっかくここまで来たので「ぶんぶく茶釜」の茂林寺に寄っていく。ちなみに「タヌキ囃子」の證誠寺は我が故郷の木更津にある。
 見学という名の休息を取った後、122号線を南下し、一路東京へ。都心が近づけば空気は悪くなり、交通量の増加に伴い緊張は高まる。東京特別区は北区から進入し、一気に皇居前を通過し、東京タワーに上り東京に来た思い出を残す。その後15号線で羽田から神奈川県川崎市の大師に渡り、帰りは川崎〜木更津のフェリーで死んだように休みながら帰った。(次の旅は高尾編