感染峠を超えたか | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2022/02/17記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
千葉県を含めた14都県では来月6日まで蔓延防止等重点措置の期間となっているが、20日に期限を迎える21道府県の内、山形県・島根県・山口県・大分県及び沖縄県の5県は状況が改善されているとして期限通りに解除される方針のようだ。残る16道府県と翌週の27日に期限を迎える和歌山県は延長する方針のようだが、オミクロン株を対象とした措置で解除が行われることは始めてであり、また指定を受けていない11県では新たに指定してもらうような話も聞いていない。 この事を見ると感染は峠を越えて減少に向かい始めているようだが、木更津市では昨日も90人という新規感染者数が報告され、人口10万人当たり一週間感染者数も下図に示すように減少の気配はない。 今月になってからの累計感染者数は1,260人に達しており、来週末には2千人になりそうな勢いである。その前に明日の発表で市内累計4千人を超える事態に成りそうであり、木更津市の人口の3%が感染経験者という状況を迎えることになる。かずさ四市の医療機関での病床使用率は高い状況が続いており、気が抜けない状況の中で3回目接種が進められている。職域接種の再開で感染が下火に成ることを願うばかりである。 房総半島では13日から昨日までの3日間で1378人の新規感染者が明らかになった。 |
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前回の一日当たり599人から今回は459人に減少したので房総半島の感染は峠を越えたのかも知れないが、20日の値を見て状況を判断する事にしたい。取り敢えず暫定的には下図のように木更津市以外では大きく減りつつあるようだ。 感染が峠を越えたならば経済の活性化を期待できる。受験生は感染の恐怖から解放されるし、飲食店や旅行業界は春休みを前に人の移動が再開されることを望んでいるだろう。木更津市では来月末に市長選挙があるので行動制限の緩和は有り難いが、個人的には現在の渡辺市政を多くの人が評価している状況なので連続の無投票になって、選挙に関する行政支出が削減されることを願っている。 本当にオミクロン株の感染状況が峠を下り始めたことと、この株が新型コロナウイルスの最後の脅威であって、次の変異型からは弱毒化が進み、これからは単なる風邪のひとつに成ることを望みながら今回の記事とする。 |