感染者数1万人超 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2022/07/23記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前回も記載したように木更津市における一日当たり感染者数の最高値は7月20日までは2月10日に記録した120人であった。それが7月21日に228人、7月22日に217人と異次元の感染者数が発表され累計感染者数は一気に1万人を超えた。7月9日に9千人を超えてから13日しか経過していない。累計が2千人を超えて驚いていた1月21日から約半年で5倍に成ったということである。 木更津市の人口10万人当たり一週間感染者数は昨日の217人を反映させるとなり、下図に示すように、過去最高を記録しながらなおも増加中の図形である。 今年に入って始まった第6波なんて大したことはないと言うかのように何処まで上昇するのか現時点では見当もつかない状況だ。 日本国内の多くの都道府県で過去最高を更新し、国内全体でも一日に20万人を超える勢いを見せる中、房総半島でも17日から昨日までの5日間で4242人の増加となった。前回に記載した6日間で3390人の増加ペースと比較して50%の増加である。 |
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木更津市が累計で1万人を超える頃、市原市は2万人を超え、茂原市・君津市・袖ケ浦市は5千人を超えてきた。それぞれの大台に乗って各自治体ともに頭を悩ませ居ることだと思う。 地域別の人口10万人当たり一週間感染者数は全ての地区で上がっており特に近隣三市で顕著である。 私の集計による第6波のピークは、2月上旬に市原市で記録された446であるので多くの地点がその値を超えてきたことが解る。 木更津市内の7月12日から21日までの10日間で新たに感染が明らかになった864人の年齢性別分布は下記の通りである。 あまりに人数が多くなったので文末に一覧表を添付することは控えるが、小中学校の生徒とその親世代の感染が多いことが目につく。これは東京都が都内のデータで分析した家庭内感染が60%であるという結果に合致しているように見える。小中学校は夏休みに入って接触の機会が減っていると思うが、行動がより広範囲に及ぶことで商業施設等を通じて他の年齢への感染を広める可能性も否定できない。 病床の使用状況は感染拡大から遅れてピークを迎えるため君津中央病院のコロナ病床の使用状況について週明けに確認したい。重症化リスクが少ないといわれる「BA.5」であるがあまりの急拡大に驚くとともに、9月議会も感染レベルを上げた議会運営に成りそうだと思いながら、今回の記載を終える。 |