増加が止まらない
2022/08/05記
 木更津市における本日の新規感染者数は264人であった。先月の21日に228人という値が出たときには過去最高を108人も超える値に驚いたものであるが、最近は2百人台が8日目と成ることで驚く感情も麻痺してきた。今日現在の感染者数が60人を超えた日は本日を含み66日で、多い方から整理すると下表の通りである。
No 年/月/日 曜日 感染者数 備考
1 2022/07/30 278 第7波
2 2022/08/01 271
3 2022/07/28 269
4 2022/08/03 264
2022/08/05 264
6 2022/07/21 228
7 2022/07/24 227
8 2022/07/22 217
9 2022/07/27 190
10 2022/07/25 159
11 2022/08/02 154
12 2022/07/23 146
13 2022/07/29 143
14 2022/02/10 120 第6波
15 2022/07/17 118 第7波
2022/08/04 118
17 2022/07/26 114
18 2022/02/11 106 第6波
19 2022/03/05 104
2022/04/14 104
21 2022/02/04 102
22 2022/02/14 100
23 2022/03/30 95
24 2022/02/17 94
25 2022/02/20 93
26 2022/02/13 92
2022/04/02 92
28 2022/02/16 90
2022/04/09 90
30 2022/03/31 88
31 2022/07/31 86 第7波
32 2022/02/18 85 第6波
33 2022/07/15 84 第7波
34 2022/03/18 83 第6波
35 2022/03/02 82
36 2022/02/06 81
2022/02/09 81
2022/03/03 81
2022/03/13 81
2022/07/14 81 第7波
41 2022/02/08 80 第6波
2022/04/06 80
43 2022/02/03 79
44 2022/04/01 77
45 2022/01/27 75
2022/03/15 75
47 2022/03/29 73
2022/07/13 73 第7波
49 2022/01/31 71 第6波
2022/03/26 71
2022/07/18 71 第7波
52 2022/02/01 69 第6波
2022/03/09 69
2022/04/07 69
55 2022/03/01 67
2022/03/10 67
57 2022/03/25 66
58 2022/01/29 65
59 2022/02/02 64
2022/02/15 64
61 2022/01/21 63
62 2022/03/04 62
2022/03/17 62
64 2022/03/19 61
65 2022/02/05 60
2022/07/16 60 第7波
 上位13日は全て第7波によるもので、今後も次々と第6波の最高値である120を上回って上位に食い込んでくるものがあるだろうと推察される。第5波で記録した最大値の「54人」という値は今日現在で同率79位に沈んでしまい、今月中に上位百からも追い落とされると思う。それくらい今の波は高いのである。
 
 月別の感染者数は今日の値を含め、僅か5日間で千人を超え今年1月の897人を上回り5位に躍り出てしまった。
 
 因みに今のペースが続けば今月の累計感染者数は過去最高であった先月の2,984人を大幅に上回る6,640人に達する。過去には次の百人台に到達する日数で感染状況を把握していたが、毎日百人以上が増えるため指標の意味は無くなってしまった。
 
 そんな感染爆発に襲われている木更津市の人口10万人当たり一週間感染者数は7月30日に千人を超えた頃から増加が収まりグラフは足踏みしている。減少に向かう兆しで有れば有り難い。
 
 因みに第6波や第5波と比較すると下図の通りで次元が違う高さでの足踏み状況だということも解るだろう。
 
 
 木更津市内の8月2日から49日までの3日間で新たに感染が明らかになった536人の年齢性別分布は下記の通りである。
 
 たった3日間で536人という分析に値する感染者数となったことにも驚かされる。
 因みに先月28日から今月1日までの778人の分布は下図の通りで、70代が相対的に減った様に感じるが大きな違いは無い。
 
  
 房総半島については2日から昨日まで3日しか経過していないで統計上の数値に誤差が大きくなると考え、次回まで集計しないこととした。来週末には木更津市の人口の1/10が感染したという状況になると感じるとともに、無症状感染者や軽微すぎて直ぐに回復した人を含めると既に人口の2割近いものが感染し、集団免疫を得る日も近いのではと感じながら、今回の記載を終えたい。