77.5月後半の活動記録
 18日は午前中に渡辺県議の事務所に行き県政の情報を伺い、午後から都市部・土木部と6月議会質問の件で打合せを行う。会派室に行くと議会運営委員会が開催され26日に3件の議案で臨時議会が行われることを知る。夕方には江川区の役員会議に出席し、ゴミゼロ運動での取組や市道の排水整備などについて打合せを行う。
 
 19日は日中に所用で館山に行っていると、知人から日本総合企画が倒産したという情報が届けられる。夕方にアクア木更津ビルに行ってみると取りあえず通常通りに営業していたのでまずは一安心するが、情報収集に追われる。
 夜から秋の矢那川彼岸花活動等に向けた自然Grの会議を行い、秋に今年2回目となる自然観察会を行う事などを決める。
 
 20日は知人から誘われ、午後から急遽国技館に大相撲を見に行く。青年会議所時代にわんぱく相撲で地元の小学生を連れて来たことはあるが大相撲は始めてで楽しんできた。ちなみにわんぱく相撲の経験者から九重部屋に入門し現在三段目に居る高柳出身の千代嵐関が居る。まだ17歳だからこれからの出世が期待される。
 
 21日は資料整理やHP更新で午前中を過ごし、午後から市役所で打合せを行ってくる。県と市の行政情報の共有がスムーズに行われていないことに問題意識を持つ。役所からの帰り道に請西東に寄ってみるとロックタウン木更津SCの工事が順調に進んでいた。
 
 22日は10時から開催される経済環境常任委員会協議会でアクア木更津の問題が報告されるので、それの傍聴に行く。他に平野卓義議員、鶴岡大治議員、高橋てる子議員が傍聴に来ていた。ここに至る経緯や問題点などが整理されてはいたが、まだ流動的な状況にある。例えばこの日の午後に債権者会議が開催され、商工会議所とともに市も経済部や総務部法規担当なども出席し、そこでテナントの保証金(54事業者62店舗の合計で約6千万円)がどうなりそうなのか方向を見てくると言う。そこで
思うことの中で第2段を追加する予定であったが26日の議員全員協議会での報告後に先送りすることにした。
 会議終了後、フォーラム未来の新人4人で行政視察について意見交換を行う。企画内容は前例のない形に成りそうだが会派全体の同意を得られるだろうか。
 
 23日は内業の間に地元の子供会による廃品回収へ激励に行ったりする。子供達もかいがいしく働いていた。有料で買い取ってもらえる古紙相場が成り立っていると言うことは、中国の景気が後退していない事の証明だろう。
 夕方からは町内の常会に出席する。早速昨日仕入れたアクア木更津情報を披露することになった。
 
 24日は朝から雨。先週中に市役所で入手した地域別人口動態などの集計を行ったり、読書をしたりして過ごす。夕方には雨もあがったので、町内会の班長として、岩根小学校創立百周年事業の寄付金を集めて回る。地元に協力する姿勢の高い地域であることを実感してくる。
 
 25日はエコ家電に移行する事でのポイント制度に共感し、事務所のエアコンを20年ぶりに交換する事になったので、その工事に立ち会いながら議会質問の原稿の手直しを行う。アクアライン800円化の決定を受けて項目を増やすべきか悩むところである。
 
 26日は10時より臨時議会が開催される。議案は下記の3件である。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部
議案35 専決処分の承認(市税条例の一部改正) 財務部
議案36 職員の給与に関する条例等の一部改正 総務部
議案37 手数料条例の一部改正 総務部
 議案35号は地方税法の改正に伴い株式配当所得等の税率変更や長期優良住宅に関する固定資産税の減額などの改正を3月31日に専決処分したことを承認するものである。
 議案36号は人事院の勧告を受け期末手当等を年間で0.2ヶ月分減額するものである。一般職員は地域手当の5%削減に続く減額だから厳しさを感じていることであろう。参考に議員は9万円の減額となる計算だ。
 議案37号は長期優良住宅の認定に関する手数料を設定するものであり県下統一料金という事である。外部機関である登録住宅性能評価機関が審査して市が認定証を交付するだけなら大した問題ではないが、市に直接審査を依頼される事例が続いた場合は職員の補填が必要になる。
 この3議案については委員会付託を行わずに質疑・討論の後採決が行われた。私も議案36号による削減額が示されなかったので質問をした結果、一般職で約6600万円、特別職で260万円、合計6860万円という回答であった。一般会計の約0.2%程度の金額である。全て可決されて臨時議会は終了し、引き続き議員全員協議会となる。
 協議会の
議題は下記の2件である。
No 内容 担当
1 アクア木更津について 経済部
2 新型インフルエンザについて 福祉部
 アクア木更津については22日の経済環境常任委員会協議会での議論を傍聴しているので説明内容は理解していたが、やはり情報は日々少しずつ新たになっていた。細部については思うことで記載する。
 新型インフルエンザは対策状況の報告であるが市内の中学校のうち関西方面への修学旅行を考えている11校中3校が延期したと聞くと関西の景気も大変な事に成っていると実感できる。これが過去のスペイン風邪の再来の初期に立ち会っているのでは無いことを期待するばかりだ。
 
全員協議会が終了後は会派室で色々と調整会議を実施し、その後は庁舎内を回り意見交換や情報を仕入れて一旦帰宅。午後4時から江川漁業協同組合の総会に出席する。貝類の不振で単年度赤字を計上した状況を改めて見ると、現在の沿岸漁業の辛さが重くのしかかる。総会後は資格審査委員会を行って帰宅する。
 
 27日は午前中にご当地キューピーを作成している会社の社長を案内して市内各地を回り、午後3時から市民会館中ホールで国体実行委員会の第3回総会に出席する。リハーサル大会での会場設置撤去に3391万円も計上されることに驚きも覚えるが担当委員会の審査を信じ質疑等を行わずに承認してくる。その後、市役所によって諸般の打ち合わせを行った後に帰宅する。
 
 28日は急遽加えることになった質問の打合せで環境部に行き打合せを行い、午後からHPの更新や翌日の質問通告に向けて書類を整え、夕方から知人との約束で飲み会が入る。
 
 29日は午前中に役所に行きながら質問通告を行わず、正午から地元で仕事の打合せを行っていたところ、通告が時間ぎりぎりになり、最後の座を掛けて斉藤議員や三上議員と争うことになり、9番目の質問者となってしまった。質問事項は以下の通りである。
個人質問通告書(平成21年6月定例会)
平成21年5月29日
木更津市議会議長   清水 宗一 様
質問議員氏名( 1番) 近藤 忍
下記のとおり発言したいので、会議規則第62条第2項の規定により通告します。
大綱・要旨項目
質問事項1 大綱(大項目) 都市計画について
要旨(中項目) 要旨(小項目) 関係部等
(1) 都市形態について @ コンパクトシティの方向性 都市部
(2) 河川計画について @ 小櫃川の河川計画の進捗状況 土木部
(3) 道路計画について @ 木更津駅万石線の整備 都市部
A 中里曽根線の線形 土木部
B 草敷潮見線の整備
C 平川中台線の延伸 都市部
(4) 築地と旧市街の連絡 @ 築地からの回遊客の誘導
質問事項2 大綱(大項目) 市営住宅について
要旨(中項目) 要旨(小項目) 関係部等
(1) 住宅施策の長期施策 @ 現在の進捗状況と基本的な方針 都市部
(2) 現在の需要状況 @ 条例改正による応募状況の変化
(3) 都市計画との関連 @ コンパクトな都市づくりとの関係
質問事項3 大綱(大項目) 環境施策について
要旨(中項目) 要旨(小項目) 関係部等
(1) 本市の環境保全対策 @ アクアライン通行料金低下の対策 環境部
 
 今回は10人による一般質問なので、9日と10日の両日に5人づつで終了する見込みである。従って私は10日の最後である15時20分になる予定であるが6月1日に開催される議会運営委員会で詳細は決定されるのでその後に記載する事にしたい。2時半から会派室で7月末の会派行政視察の打合せを行い、夕方には会派のメンバーで集まった。
 
 30日は午前中に内業を済ませ、午後2時からの木更津市農協大会議室で開催された亀田総合病院外科医である外山氏の講演会に出席する。デジカメ持参を怠ったので携帯による撮影となり解りにくい映像になってしまった。
 夕方からこの日で閉じる店に感謝を伝えるために飲み仲間が終結して夜の街に出ていく。3日連続の会合で疲れはあるが、やはり最終日に立ち会えたことは心の整理がついたようで寂しくともスッキリする。
 
 31日は7時に起床してゴミゼロ運動に参加する。水路脇の雑草の処理や集会所で育ってきた木の剪定などを行い、たっぷりと汗を流させていただいた。
 夜は知人の通夜に出席する。昨夜の閉店による別れなどとは違って二度と逢えないことを感じ、想い出が巡りただ悲しくなるだけである。
 
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2009年6月上旬の記録