78.6月上旬の活動記録
 6月1日は午前中から議会質問の打合せで役所に行く。この日の午前中に議会運営委員会も開かれており、6月の議会日程が決まった。
日時 曜日 時間 項目 質問者 備考
6月05日 10:00 本会議 議案と請願、陳情の上程
6月09日 10:00 個人質問 佐藤多美男 共産党
11:00 鶴岡 大治 F未来
13:00 山形 誠子 共産党
14:00 住ノ江雄次 公明党
15:20 白坂 英義 新栄会
6月10日 10:00 高橋てる子 無会派
11:00 大野 俊幸 正栄会
13:00 斉藤 高根 F未来
14:00 近藤  忍 F未来
15:20 三上 和俊 F未来
6月11日 10:00 本会議 議案と請願の質疑
6月16日 10:00 委員会 総務常任委員会
13:00 経済環境常任委員会
6月17日 10:00 建設常任委員会
13:00 教育民生常任委員会
6月24日 10:00 本会議 議案と請願、陳情の審議
 この日程以外に基地対策特別委員会の開催等も予定されているが、6月定例会は新年度が開始されて3ヶ月目という事もあり、他の3回の定例会に比べボリュームは少な目となる。そうは言っても国の大型補正予算やアクア木更津のことなど重要な議会であることは間違えない。
 質問者の数が少なかったため、日程的には12日〜15日に議会が無い状態となった。委員会付託を受ける議案調査を8日までに終えてしまえば4日間を空けることが出来、青年会議所OBとして会議にも出席できそうになって来た。具体的な事は5日の会期決定を待たねばならぬのでその後に記載する。
 
 2日は議会質問で配布する資料の整理や添付する写真の撮影等を行う。夕方からは地元区で考えている工事の関係で業者と打合せを行い、夜には区の土木委員長と急遽会議を設ける事になり、質問の本文が思うように進まない状況になった。
 
 3日は午前中からHPの更新をしながら議会質問原稿に手を加え、午後から商工会議所女性会の創立50周年記念式典及び記念祝賀会に出席する。県内各地から大勢の来賓が木更津に来られていた。
 祝賀会の終了の少し前に会場を離れ、アカデミアで開催されている音楽コンクール運営委員会に出席し、夜9時半過ぎまで資料作成等の作業をする。
 
 4日は朝9時から会派室に籠もり十九の会の案内資料や質問原稿等の作成をしながら、合間で関係部署との打合せを続ける。午後2時から翌日の議会初日に向けた会派打合せを行うなど、終日市役所で過ごす。
 
 5日から6月定例議会が開始される。市民歌斉唱の後、休憩が入り全国議長会から30年表彰(三上、前田)及び10周年表彰(荻野)の表彰状の伝達式が行われる。式が終わると議会が再開され、市長挨拶や諸報告等の後に議案の上程が行われた。今議会の冒頭で上程された案件は下記の通りである。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部 担当委員会
議案38 一般会計補正予算(第1号) 財務 全体
議案39 公共下水道特別会計補正予算(第1号) 都市 建設
議案40 固定資産評価員の選任 総務
議案41 人権擁護委員候補者の推薦 総務
議案42 行政手続等における情報通信利用条例の制定 企画 総務
議案43 非常勤特別職の報酬等の条例の一部改正 総務 総務
議案44 国民健康保険税条例の一部改正 市民 教育民生
議案45 建築物の制限に関する条例の一部改正 都市 建設
議案46 市道路線の廃止 土木 建設
議案47 市道路線の認定 土木 建設
請願01 細菌性髄膜炎予防ワクチン予防接種を国に求める請願   教育民生
陳情02 国の教育予算拡充に関する陳情   教育民生
陳情03 義務教育国庫負担堅持に関する陳情   教育民生
 今回の補正は約97百万円の追加で、主な追加は母子保健事業と第3中学校の建替に向けた実施設計であるが、詳細は委員会に付託されることに成るはずなので、その日程で記載する。
 議案の上程が終了した段階で清水議長が辞職し、議長選挙が行われた結果、第57代議長として荻野一男議員が選出された。以降、副議長や委員長などの多くの役職が変更となっていくのだが、長いので
思うことにまとめて記載する。
 夕方には議長・副議長就任の集まりがあったが、同日に別件の会合も予定されていたため、駆け足で梯子をすることになってしまった。
 
 6日は朝から雨。知人の葬儀に参列し、帰宅後は資料の整理やHPの更新などをしているうちに夕方となり、夜にはワールドカップ予選大会に釘付けになる。審判に怒りを覚えながらも日付が変わった午前1時には日本の南アフリカ大会出場に喜んでいた。
 
 7日は朝から晴れ。今回の議会に上程され、建設常任委員会に付託されるであろう市道の廃止と認定の場所の現場確認を行うには絶好の陽気である。来週末でも間に合うのであるが、個人的な都合で調査の前倒しが必要になっているのである。

市道2371号線の廃止案件

市道3309号線の認定案件

市道2438号線の認定案件

市道6640号線の認定案件

市道6641号線の認定案件

市道9078号線の認定案件
 議員としての視点だけではなく技師としての視点でも色々気になることも見えてくる。ともあれ調査の後は午後3時より江川消防団の入隊団式に区の役員として出席する。今回3名の新入団員を迎え退団が無くてもまだ欠員があると有ると聞くと、現状の厳しさが伝わってくる。式では大規模災害には消防団が頼りに成るので頑張って貰いたいという旨の挨拶を行うが、政治の側でも考えねばならぬ問題である。
 
 8日は午前中に雑件を片づけ、昼から市役所に行き答弁の打合せや配付資料の作成を行う。翌日質問予定の鶴岡議員の参考資料は既に議場に配布されていた。
 
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2009年6月中旬の記録