86.8月下旬の活動記録
 21日は午前中にHPの原稿を整理してから会派室に行き、午前中に行われた議会運営委員会の情報を聞く。執行部上程の議案が15件(補正予算関係7件、決算関係2件、人事関係3件、条例一部改正2件、契約締結1件)と陳情が1件、さらに16人の質問があり、9月議会は下記日程案で行うことになる見込みだ。
日時 曜日 時間 項目 質問者 備考
9月01日 10:00 本会議 議案と請願、陳情の上程
全員協議会 ※時間は前の会議終了後
9月02日 10:00 代表質問 三上 和俊 F未来代表
13:00 前田 清治 正栄会代表
14:50 西 勝義 公明党代表
9月03日 10:00 白坂 英義 新栄会代表
13:00 個人質問 佐藤多美男 共産党
14:00 鶴岡 大治 F未来
15:20 大村 富良 正栄会
9月04日 10:00 山形 誠子 共産党
11:00 近藤 忍 F未来
13:00 平野 卓義 F未来
14:00 國吉 俊夫 正栄会
15:20 篠崎 哲也 正栄会
9月07日 10:00 高橋てる子 元気力
11:00 野田 芳久 新栄会
13:00 斉藤 高根 F未来
14:00 大野 俊幸 正栄会
15:20 本会議 議案と請願の質疑
9月09日 10:00 委員会 総務常任委員会
13:00 経済環境常任委員会
9月10日 10:00 建設常任委員会
13:00 教育民生常任委員会
9月15日 09:00 決算特別委員会
9月16日 10:00
9月17日 10:00
9月30日 10:00 本会議 議案と請願、陳情の審議
 議案調整による休会などが途中に挟まるが、9月の頭から最後までが議会日程となっている。6月は個人質問が10人だったから2日で済んだものが、今回は4日間に渡る議会である。
 この日は消防本部などと質問の打合せを行い、市内で色々所用を済ませて自宅に戻る。この日の朝日新聞朝刊で千葉12区が自民・民主の競り合い状況と発表されたこともあってか、翌日に緊急招集がかかる。
 
 22日の午前中は浜田選挙事務所で応援演説原稿を考えながら来客の応対をし、昼からは近所にお願い周りをして歩く。
 その後、木更津港に入港している南極観測船「しらせ」を見に行く。議会ルートでも大臣ルートでも無いのだが、とあるルートによって艦長より詳しい説明を受ける事が出来て、とても感動してくる。
 夕方から選挙の会議が行われ、現況の厳しさと今後の対策を打ち合わせる。明日以降は木更津でも個人演説会等が目白押しになる。ちなみに私が応援弁士をさせて頂くのは28日の18:45にJA岩根支店で、19:15に岩根4丁目集会所で、行われる演説会である。大勢の参加を願うばかりである。
 
 23日は来年に行われる千葉国体のリハーサル大会と位置づけられている「第48回全国教職員相撲選手権大会」が市民体育館で開催されているので、大会参与という立場で参加する。実際には一般の観客で担当は無いのであるが、開会式と予選を見てくる。
 昼から地元の要所を回り、それから羽鳥野のODOYA前で行われた街頭演説会を見に行く。久々の羽鳥野も見て回るが住宅の増加が顕著であった。演説会には多くの人々が集まっていただき、熱が入ったものとなっていた。演説会後は烏田土地区画整理時代の役員と懐かしい話をしばし楽しむ。
 一旦自宅に帰って出直し、駅前ホールでの演説会や、若葉町の夏祭りなどに参加して帰ったのは夜も更けた頃であった。
 
 24日は朝7時半に浜田事務所に行き、選挙カーの先導として木更津市内の主として海岸部を回り、午後2時に袖ヶ浦へ引き継ぐ。その後、事務所で打ち合わせを行った後に帰宅し、28日に迫った個人演説会の動員も兼ねて電話を行う。夕方7時には袖ヶ浦駅へ行き、テレビでも有名な浜田幸一氏の演説に参加する。県内最後と言われる保守の砦を守る為と翌日が不在になる為に3日間連続の選挙活動である。
 
 25日は午前中に議会質問の原稿を見直し、仕事の打合せのため昼前のバスで東京に出る。新東京タワーの建設現場も見に行くが、まだ全体の2割の高さを超えていないと言うのに、下町の低層建築物の中では群を抜く存在感を示している。現在は118mまで出来上がっていると言うことだが、300mを越え、東京タワーを抜く頃から注目を集めることになるのは間違えないものと思う。
 夕方には自分の希望でお台場のガンダムを見に行く。平日というのに大勢の人手が出ており、大変な経済効果を発揮している。関西では神戸市長田区で鉄人28号の建設も進んでいると聞くが、それも成功すると全国的に原寸大のロボットブームが起きそうだ。ロボットではないが、その先駆けは島根県境港の妖怪ロードなんだなと思ってきた。
 
 26日は選挙運動の傍ら、入手した答弁原稿案を元に再質問の項目を整理したり、役所と打合せをしたりする。家の隣の田圃でも稲刈りが行われており、秋の訪れを感じる。明後日に予定している岩根東西地区の浜田靖一個人演説会の事で、色々と手を回して、午後5時半からの会議に臨む。東側では三上議員、西側では斉藤議員も応援に回って貰う事を決めてきた。
 
 27日も朝から自分の後援会員に電話を行った後、昼前に市役所に議会質問の打合せに行く。不在者投票をする市民が投票窓口からひっきりなしに出入りしており今回の選挙の感心の高さを伺うことが出来る。昼からは明日の応援演説会場の最終打合せに回り、その後、浜田事務所で打合せなどを行う。
 
 28日は、朝から事務所で電話を行い、午後4時からは金田で行われた浜田候補の街頭演説会と個人演説会に参加する。金田会場から個人演説会の場所を示す法定の垂れ幕を持ち、自分が担当する会場へ持参し設営する。
 一旦自宅に帰り、駐車場に苦労しない自転車に乗り換え、まずは18:45からの岩根東地区会場である農協岩根支店で現状の厳しさを伝え、支援協力のお願いの訴えをする。話の要旨は
「思うこと」に記載した通りである。自分が話し終わると候補者の到着を待たず、次の巌根西地区会場である岩根4丁目集会所にひた走る。
 到着した集会所は東地区と同様、既に多くの人で溢れている。19:15より演説会が始まり、私と斉藤議員からの応援演説が終わった19:30に候補者本人が到着し、演説を始める。本人は次の会場に足早に移動し渡辺県議が締めの演説を行い終了する。
 
 29日は選挙活動の最終日である。朝から事務所で集中的に電話を行い、午後5時には清見台で行われる街頭演説会の応援に行く。大勢の人が居た清見台会場が終わってから一旦帰宅し、家族に送られ木更津駅前に行き、最後の演説を聞きに行く。
 夜7時15分から駅東口で沢山の人を集め、最後のお願いを行い、午後8時には選挙運動の終了を締めくくるお礼の言葉が選挙事務所前であり、12日間に渡る選挙期間が終わった。
 
 30日は朝から市民会館で行われている第44回関東総合相撲大会に行く。この日の夕方には開票会場に変更するという事が信じられないほど、普通に競技が行われていた。職員もこの会場だけでなく各投票所等にも配置されており、その上台風も接近しているという状況で厳しい日々であろうと推察される。
 帰宅後、巌根西公民館で投票を行い、早めに風呂を済ませて浜田事務所の開票発表会場になっているホテル八宝苑に行く。既に民主党の躍進が決まっている中、千葉10区・11区・12区の情報が放送されず、気が揉む時間が続く。11時半に成ろうとする頃、不利と伝えられていた森英介法務大臣の当確情報が流れ会場に拍手が広がる。
 そして私の携帯電話が23:38を知らせた時に、NHKが当確を伝え、会場が喚起に包まれる。私も安堵と満足感で満たされ、会場を後にした後も知人と簡単な祝杯を上げた。
 午前2時に駅前で拾ったタクシーの運転手に選挙はどうでしたかと聞くと世の中が変わることを信じて民主党に投票したという。やはり苦戦するはずだと思い、自宅の手前で降りて歩いて帰宅した。
 
 31日は台風11号が接近する中、新聞やニュースに釘付けになりながらも9月議会の質問について担当部局とメールでやりとりをしながら作業を進める。政権交代を受けて株価が上がる事など、変化に対する世の中の期待は大きいようなので、国政が混乱して経済の足を引っ張らないことを期待するばかりである。
 昼前に大雨洪水警報が発令されたが、台風は東側に逸れ、上陸されなかったので被害は大きく出なかったようだ。ともあれ、明日から9月議会が開始である。
 
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2009年9月上旬の記録