33.11月下旬の活動記録
21日は午前中にマリーンズの優勝セレモニーを見に行くという妹の車で幕張まで行き、球場で分かれてから一人でベイタウンへ行き、紙吹雪の舞うパレードをチーバ君の居るスタート地点で見た。
夕方のBayfmでは20万人が集まったという。プロスポーツチームを持つ都市というのはこのような場合に羨ましいものだと思いながらJRで帰宅する。巌根駅を降りると快速電車停車を求める幟が立っていた。
13日後のJR東日本のダイヤ改正でホーム延長が必要ない京葉線快速すら巌根駅停車を成し遂げられなかった事を反省し、今回の議会質問の大綱3点目で今後の方針を聞かねばと思いを強くし、自宅に帰って原稿に手を着けたが、その前に溜まってきたHPの更新を行っている内に日が暮れてしまった。
22日は午前中に内業を済ませ、昼はカレー弁当を食べながら同僚と諸般の打合せを行う。その後、市役所の駐車場に車を停めると目前の歩道に落ちた銀杏が秋を感じさせるので写真を撮る。それから会派室に入り議会質問の調整などを行った後、議会事務局に過去の議会状況の資料を調べて貰い、帰宅する。
夕方にはアカデミアへ行き、音楽コンクール運営委員会の忘年会に参加する。忘年会の場でも潟Aカデミアパークの民事再生を受け、来年の運営をどうするか議論が交わされた。
23日は午前中から小雨が振る中、生涯学習フェスティバルとリサイクルフェアと市民会館フェスティバルが同時開催されている市民会館に向かうと、開会する10時の前なのに市役所駐車場まで満車に近い賑わいを見せている。中ホールの式典と記念講演会が終わった後、会場を見て回ったが、行政書士会による法律相談や栄養士協議会による栄養相談、建築Gメンの会による住宅トラブル無料相談や文化協会による作品展示など様々な催しが一度に行われ、スタンプラリーで景品を貰おうとする小学生やその親で溢れていた。記念講演を行った池田香代子さんも「木更津市の生涯学習フェアは他では見られないほどの市民力に溢れていて素晴らしい」と言われていたことを実感する。これが市民会館を指定管理委託した効果だろうかとも思う。
午後1時近くになり矢那川秋祭り会場に移動し、芋煮やおにぎりをご馳走になり、そのお返しに餅をついて汗を流した。
生涯学習功労表彰式
人気のカブトムシロボット
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午前の市民会館 ・
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午後の矢那川公園
餅つき状況
秋祭りの舞台
矢那川に着いたのが午後だった事と、朝の雨の影響で、例年より人出が若干少なく思われた。「バカの会」の幟もはためくテントでは商店街が作ってきた食品類も売れ残っていた。市民会館では焼きそばにも長い行列が出来ていた現場を見てきた者としては、主催者に敬意を払いつつも、なかなか色々と上手く行かないものだと思う。その後帰宅し、議会質問の一問一答の整理やHPの更新などを行った。
24日は午前中に私的な仕事を片づけ、午後から市役所に行く。行政視察前に各担当課に質問を提示してから一ヶ月、正式な質問通告から一週間が経っても回答が来ない部署もあるので催促に向かったのである。
議会事務局では明後日に上程される議会資料を入手する。建設常任委員会に付託される事となる市道認定の案件が有ったので万石の現場を見に行く。この場所は数年前に汚泥処理施設計画が持ち上がった場所でもあったが地域の反対で見直され、結果として住宅地に成って安心している。
25日も午前中に仕事を片づけ、午後から福祉会館で行われる都市開発審議会で第4次3か年計画の議論が行われると言うので傍聴に行く。各界を代表する審議員と熱意に溢れる公募委員の議論を1時間半に渡って聞かせていただいた。この日の議論も含めた修正点について議会最終日の全員協議会で報告が入る方針のようだ。
26日から12月定例議会が開始される。今回の議会には給与改正条例が1件、補正予算が6件、人事案件が2件、条例の一部改正が1件、指定管理者の指定が1件、市道認定が1件の12件であり、他に請願が1件、議員発議による『地方議員年制度廃止を求める意見書』が1件上程されている。その中で、給与改正は人事院勧告を反映して冬のボーナスを削減するため6本の条例を12月1日から変更して実施する必要があり、議員発議案件と供に、この日の内に採決を行うことになった。議案の質疑の中で財政効果が示されたが、本年度には6,450万円、翌年度以降は7,340万円の削減効果が出る見込みである。
役職
平成22年12月支給分の削減額
市長
181,440円
副市長
154,980円
教育長
141,750円
議長
111,300円
副議長
98,700円
議員
94,500円
一般職職員
平均 65,567円
職員は本給も削減される中、1968年以来42年ぶりとなる年間ボーナス合計が4ヶ月を切る3.95まで低下するなど厳しい時代を迎える事になる。議員は年金精度の破綻で今までに積み立てた年金の多くが没収される事になる。この景気の中で身を切る改革が続くのである。議員年金については
思うこと
にまとめてあるので参考にしていただきたい。
2件の採決が終了して議会は休会となり、その後に議員会役員会議、野球部総会などが終わっても11:20分であったので、当初は午後に予定していた会派の政策提言を午前中に実施する。
提言内容は次の5項目である。
1.木更津型事業仕分けの実施
2.債権管理室の設置
3.木更津市役所の土日祝日開庁(総合窓口業務を含む)
4.金田総合高速バスターミナルの設計と早期着手
5.林道管理条例の制定
執行部は市長・副市長を始め、関係する総務・財務・企画・経済の各部長も同席していただき、ワーキングチームの若手議員からそれぞれの担当部門の簡単な説明を行った。因みに私は債権管理室である。
提言後、会派室に帰り昼食の後に打合せを実施し、さらにその後は答弁の打合せを終えて帰宅する。
夕方から八宝苑に向かい、浜田代議士事務所主催の「明日の政治を考える会」に出席する。現在の政府の迷走と失望を見るにつけ、最大野党である自民党への期待が高まるが、民主党の自爆でない、自民党による明確な日本再生ビジョンを示して貰いたいところである。
27日は知人の舞台を練馬に見に行く予定があり、どうせなら東京の下町巡りをしてこようと朝から電車の旅をしてくる。
矢切の渡し
葛飾柴又の帝釈天
浅草からスカイツリー
羽田空港の人工下町
巣鴨地蔵通商店街
練馬文化センター
練馬文化センターでは「テエイバーズハウス」による「442〜遅れてきた勲章」を鑑賞する。第2次世界大戦におけるアメリカの日本人社会と日系アメリカ人部隊をテーマにした深い作品だった。感動の中で帰宅したのは23時半を回っていた。
28日は午前中にHPの更新や議会質問の整理を行い、午後から西山区の忘年会に出席する。宴もたけなわの中、区の役員による中締めの言葉が春の選挙への激励が中心だったのは嬉しいやら、気も引き締まるやら微妙な気分であった。
29日は午前中に仕事を片づけ昼から市役所に行き議会質問に向けた資料作成や打合せなどを行う。午後4時に農協に行き、来年春に中郷を主会場にして高柳・万石・中野の各地区と供に行う「小櫃川桜祭り」の第2回打合せに参加する。期間を4月1日から7日として、3日の日曜日を基準日にすることまで決めたが、よく考えなくても選挙の間近である。
30日から個人質問が開催される。今回は前例のない18名が質問に立つ。私は3日目なので、未だに回答がどうなるか解らず、細部が詰められない中で職員との打合せが休み時間に続けられる。今回の議会でも私的に印象に残った内容を簡潔に書く。
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正栄会 國吉俊夫議員
江川総合運動場の防衛省の整備事業に合わせ、市も国の補助金を活用しながら進入道路の整備を進める計画だったが、國吉議員が現在の利用者の利便も考え、先行して整備すべきだという意見に対し、市の受け入れ態勢を見せるためにも何らかの対応をしたいという回答があった。その考え方は私も同感である。
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正栄会 大村富良議員
中野畑沢線整備のネックとなっていた米軍管理下の陸上自衛隊敷地について、11月25日に日米合同委員会での返還合意が成された。これで日本国有財産となるから売却交渉も進むだろう。また金田地区内の湾岸道路部分の一部についてURは事業計画変更をして平成23年度までに整備する予定のようで、着々と街開きに向かっている事を感じる。
昼食時には会派室で職員と打合せを行い、午後の部に入る。
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正栄会 平野秀樹議員
四市の合併については袖ケ浦市の同意が取れない状況であるが、君津市の鈴木市長は賛成の方向なので、2市合併もあり得るのかという質問に対し、水越市長は「先行合併もあり得る」という回答をされた。仮にそうなれば人口21万7千人となり、甲府市・松本市・福井市等と同様に特例市になることが可能になる。考えるべき問題だ。
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F未来 小林紀之議員
羽田空港の国際化に先立ち9月11日・12日で大田区主催の「羽田グローバルエキスポ」に木更津市も参加した。自治体の参加は主宰の大田区と東京都と本市だけだったようで、来場者に良いPRに成ったようだ。他にも空港関連等の業者2千社にアンケートを送付し、12月には取りまとめられるというので、企業進出につなげられることを期待したい。
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F未来 平野卓義議員
みなと木更津活性化構想の中で街歩きプランや街ごと博物館などの事業を行ってきているが、来年3月19日には木更津バルを計画しているという報告があった。
函館バル
が先行事例で柏や船橋でも実施しているという。イメージが涌かないので帰宅して調べてみると、面白そうな
飲み歩き
活性化計画である。期待して待ちたいしチケット売り上げにも協力せねばと思うところである。
この夜は5人の質問が終わった後に会派室に残り、明後日に迫った私の質疑を打合せてから市役所を出る。商工会議所青年部がイルミネーションを実施しているのを木更津駅東口に寄り道してから帰宅した。
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2010年12月上旬の記録