67.11月上旬の活動記録
1日は会派羅針盤になって始めての会派報の発行日で、新聞の朝刊に広報きさらづや議会報と供に差し込まれていた。それをゆっくり読むこともなく午前中の日帰り人間ドックに向かう。バリウムを飲んで胃の検査もしたが肝臓の値以外には特に悪い所もなく『体重を落としましょう』と言われてクリニックを後にする。君津市に住む知人の店に立ち寄り、君津市議会も大会派が無くなったことなどを聞く。その後、市役所に行政視察の概要を担当課に報告したり
木更津まちづくりリレーシンポジウム
の説明などを聞く。
午後3時から第2庁舎会議室で農業委員会の会合があり『木更津市農地利用状況調査員』の委嘱が行われ、年度内に行う有休農地の調査について打合せが行われる。事務局の原案に対し多くの意見が出され、次回の総会で再度方針が示されることになった。昨年実施した委員に聞くと、25人が手分けして約6千筆を調べる、大変な作業のようだ。事務局には各個人の都合を事前に把握しながら次回案を付くって貰いたいと願うばかりである。会議が5時過ぎに終わったので、ファーストディを利用して映画でも見ようとちはら台に向かうと途中の国道でタイヤがパンクし、その上路肩に停められる所まで無理して走ったら完全に駄目に成ってしまった。安い映画は高く付いたのかも知れない。
2日は午前中にタイヤの交換を行い、午後から市役所に行き12月議会の質問に向けて関係課と打合せを行う。その後、庁舎内で様々な所要を住ませて帰りがけに先日から稼働したという証明書自動交付機を見るために2階のロビーに行く。
操作も液晶パネルで表示され、前に他市で見たものより進んでいる雰囲気はあるが、要はどの程度利用されるかであろう。写真を撮ったついでに前回の写真で解りにくかったカウントダウンボードも再度写しておいた。
自宅に帰り、HPの更新を始めたが、アクアラインを通過するバスの
全時刻表を集計
する等と面倒な事を始めてしまい、寝たのは午前3時を回ってしまった。
3日は文化の日で世間的には休みであるが、翌週に長い休みを取るつもりでこの日は終日事務所で内業を行う。空がスッキリ晴れていたら山にでも行きたくなったであろうが、曇っていたので衝動も起きず、黙々と仕事をしていた。
4日は市内で所用を済ませてから市役所に行き、各所で打合せを済ませた後、正午から十九の会と里見会合同研修を始める。学校給食センターで305円:888kcalの中学校給食を食べながらVTRを見る。食後は、どの様な体勢で運搬と回収を行っているのか等について質問を行う。
ラインが停止している時間帯であるが、見学路から設備を見る。十九の会は2期生なので、2009年3月24日の開所式に出席して施設の説明を受けていたが、1期生の里見会のメンバーには新鮮な事が多かったと思う。とはいえ視察の目的はここではなく、給食の主食である「ご飯」と「パン」が富津市の上総湊にあるマスヤから購入されているので、その食味を知ってから工場を見ることである。
宮木議員と草刈議員と石橋センター長の車に分乗し上総湊に移動し、最初にパン工場の見学を行う。白衣とキャップを着けて場内に入り品質管理の難しさや注意点などの説明を受ける。議会からの視察は今回が初めてだという話であり、まだ袖ケ浦市や富津市の議員は来られていないようである。
パンのラインを見終えて次に車で少し移動しご飯のラインを見に行く。米は「袖ケ浦市」「木更津市」「富津市」と別々の山になっているが、肝心の米の袋が全て同じ「学校給食用精米」という無洗米であり、木更津市のシールを貼ってあるだけであった。マスヤさんは委託生産をしている所で、米について知りたければ、新港の全農工場を訪ねる必要があるようだ。施設は意外に小さくまとまっており、本市の給食センターに併設することもあながち無理ではないと思った。
F未来の時に提言として、米飯を自前で出来るようにすることで地産地消の推進に繋がるだけでなく、その日の米を生産した農家の顔が見えるような食育を行うべき、と思っていたのであるが、現制度のままでは難しいことも解った。引き続き考えねばならぬ問題である。
5日は朝から江川区役員による清掃作業に汗を流し、昼間には中央公民館に行って公民館まつりの出店作品を見学し、夕方は地元で発生している問題の対応依頼を自宅で受ける。春から始まっている問題が今になって来るのは、私のアンテナの低さと敷居の高さかと反省するばかりである。
6日は生憎の小雨の中、朝から消防早出し放水競技大会に臨席する。濡れた路面の上で各部が熱戦を繰り広げ、自動車の部では5分団1部(矢那地区)、小型ポンプの部では2分団2部(小浜地区)がそれぞれ優勝した。操法の強い矢那が早出しにも力を発揮してきたことに驚くと供に、余程練習を積んだのだろうと敬意を払う。
帰宅して明日からの旅の準備や議会質問にむけた整理などを行い、夕方には千代嵐後援会の世話人会議を「やぶそば」にて行った。
7日は市内各所で打合せを行った後、10時から議員会主催による市税の研修会に出席する。議員23名が出席する中、住民税や固定資産税等の制度の説明を受け、質疑を行っているうちに正午を回っていた。屋上の喫茶で急いで昼食を取り、午後1時から来年度の議会費予算について検討する議会代表者会議に出席する。その後、会派室で5日に聞いた地元の問題点について担当課の話を聞き、帰宅してから急いで荷物をまとた。金田BTを16:18に出るバスで羽田に向かい17:35の飛行機で宮崎に飛ぶ。レンタカーを借りて延岡に着いたのは22時に成っていた。
8日は8:10を費やして
大崩山[1,643m]
に登って延岡で連泊する。9日は昼から雨の予報の中で午前中に2:35で
尾鈴山[1,405m]
に登って午後から飫肥の城下町を見て宮崎市内に泊まる。10日は朝からリゾート法の先駆けであるシーガイアを見学し、11:55の飛行機で九州を後にして夕方の木更津に帰り着き登山の旅を終える。
荷物の整理やメールの返答などを行った後、午後7時から市民会館で行われた会議に出席しさつき園の建設工事に関する地元説明会を聞く。話が長引き、終わって会場を後にしたのは夜10時に成っていた。
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2011年11月中旬の記録