28.10月上旬の活動記録
 1日は袖ケ浦駅北口で開催される『さんま祭り』を見に行くと生憎の雨にも係わらず、10時の開会前から長蛇の列が出来ていた。私も並んで整理券を受け取ると1227番目で、焼き上がりは12時だと言われた。早めに人を集めて、長時間滞在させる良い手法だなと感心しながら、数多く出店しているブースや秋刀魚を焼いている現場を見に行った。
 会場では多くの袖ケ浦市議の顔が見受けられたが、スタッフとして汗を流している者やギャラリーとして来ている者など様々であった。袖ケ浦市に入れば寄付行為も咎められないだろうと福島県楢葉町に対して募金を行い、福島土産も購入する。目黒区のさんま祭りに研修に行き、この日も技術指導に来ていただいている事や先月に終了した氣志團万博の残材を有効利用している事を聞くと、初回で有りながら配慮の行き届いた素晴らしいイベントである事に感心させられる。
 秋刀魚の焼き上がりまでの時間を利用して金田のMOPで開催されている『Love Hawaii Collection』を見に行く。雨のためか出足は鈍く、袖ケ浦駅北口の混雑とは雲底の開きが有るし、冷たい雨ではハワイ感は難しいなと思いながら会場を見て回る。
 再度袖ケ浦駅北口に戻り知人の出番を聞くと予定より遅くなると言うことなので見ることを諦め、秋刀魚を食べて帰宅する。自宅で雑務を行っている内に午後2時を回ったので市長選挙の最終日を迎えている富津市に向かい高橋候補の最後の街頭演説を聞く。
 浜田代議士の秘書時代は真面目で優しいという印象が強かった候補も力強く自信にあふれており、副市長時代と選挙期間で替わったのだなと感心しながら演説を聞いていた。もう一人の地引候補が何処に居るか解らないため帰宅したが、同じ場所で約40分後に演説を行ったと後ほど知った。
 自宅に帰って事務所の清掃を行いながらHPの更新をしていたが、書類整理はなかなか捗らないことは議会後の定番に成ってしまった。
 
 2日はアクアラインマラソンコースのクリ−ン作戦として江川区の役員が朝8時に集合し、フラワー通りの中里境界からの斑と中野畑沢線の久津間境界からの斑の二手に分かれゴミ拾いを行う。多くのランナーがチームで走りすぎていき大会が近い事を実感する。
 およそ1時間で作業が終わって解散し、帰宅して家の雑務を片づけてから妻子を連れて、岩根の本郷3丁目にある新御堂寺境内で開催されている『第1回巌根こどもフェスティバル』を見に行く。
 会場に着くと岩根東地区の区長さんを始め多くの知人の方々がスタッフとして働いている。来週に『いわねEASTふれあい祭り』を控えているので準備も大変だったろうと想像される。「今回は岩根東地区で行ったけど来年はこどもの日に東西一緒で実施しましょう」という声を受けるが、岩根西地区まちづくり協議会こども育成部会が受けられる話かなと考えながら境内を見て回り、小児科医である重城先生のお話などを聞いて帰ってきた。金田ではハワイフェスタが行われていることを知っていたが、議会資料の整理のため午後は自宅事務所に籠もって作業を続けた。
 夜になり食事や入浴を終え、自宅で富津市の開票結果を見守る。投票率は59.50%で2年前の木更津市長選挙の41.94%より格段に高い。開票結果は下記の通りで、投票数は僅か694票差、率では2.5%差という、木更津市をも上回る大接戦であった。
 候補者氏名   得票数   得票率 
高橋 恭市 12,124 50.87%
地引 なおき 11,530 48.37%
無効票 181 0.76%
 結果をどう捉えるかは人それぞれだろうが、副市長時代に決めた現在進行形の様々な広域事業が遅滞なく進むことは木更津市としては良いことではないかと個人的には考える。富津市にとっても私より5歳若いといえども経験を積んでいる新市長の誕生で、渡辺木更津市長の手腕のように活性化を進めていくのではと期待される所である。
 
 3日は朝からHPを更新してから、議会事務局と打合せに駅前庁舎に行く。その後、市内各所で所用を済ませて帰宅。翌日からの旅行に備え荷造りをしながら12月議会に向けた準備も始めた。
 
 4日の未明から家族サービスとして
山陰へドライブに出かける。乳飲み子を抱えているから荷物も多くなり、前夜の内に準備していても何かと大変である。初日は木更津とレイラインでつながる元伊勢と天橋立を見学し、城崎温泉の旅館に泊まった。
 
 5日は鳥取砂丘や水木しげるロードを見学する。境港市の公共枡の図柄が可愛いが台風が近づき観光客の姿は数えるほどになっていた。傘を差すことなく観光を終えて車に乗ると風雨が強くなり、松江しんじ湖温泉のホテルに逃げ込むように宿泊した。
 
 6日は昨年に国宝認定された松江城を見学する。文部科学大臣の名で行われている国宝指定書を見ると、金鈴塚出土品は松野大臣のうちに行って貰いたいと願ってしまう。その後、日本庭園が綺麗な足立美術館に立ち寄ったら大阪まで移動して宿泊した。
 
 7日は京都で妻の友人を訪ね、清水寺と伏見稲荷を参拝する。どちらも外国人に人気の場所なので歩いていても日本語が少ししか聞こえず2020年を思うと、語学教育の充実や年少からの海外体験の重要さを感じる。この日で旅は終わり、日付が変わる頃に木更津に帰った。
 
 8日は朝から太田山で竹の伐採と灯籠造りのイベントを行う。作業の効率化や伐採した竹を処分業者に委託する段取りの調査を行い、今後の大規模伐採の準備を目的としながら、麓の道から博物館の外壁が見え、博物館から展望が開けるようにと頑張る。
 同じ頃、矢那川ダムの周辺では10時スタートで「きさらづスポーツコミッション」が主催する「木更津ブルーベリーRUN」という3kmのコースをリレーで14周する大会が開催され、私も議会議員チームとして出場することに成っていた。雨の中で伐採した竹を戸崎の処分場まで運ぶ途中でイベントが行われている姿をトラックの助手席から確認した。当初の予想では13周目に走る私は午後2時頃のスタート予定であったが太田山で昼食を摂りながら電話してみると前倒しに進んでいるとのこと。直ぐに太田山から移動し、車の中で作業着からランニングウエアに着替え、スタート地点に着いたときには12周目の白坂副議長が出発した後だった。
 アップする間もなく走り始めたので息が切れて思うようなタイムにならなかったが襷をアンカーの國吉議員に繋ぐことが出来、閉会式の始まる午後2時になる前に議会議員チームもゴールすることが出来た。
 閉会式に立ち会い、その後に完走証を入手する。記録は3時間54分10秒で、男女混成の部の25位であった。豪雨もあり目まぐるしく天気が変わる中で誇れる成績である。なお、他の登録参加者は永原議員、平野議員、座親議員と紅一点の渡辺議員である。
 自宅に帰ってシャワーを浴び、HPの更新作業に取りかかったが、旅から帰って4時間も寝ていないこととリレーの疲れで中断して休憩した。
 
 9日は岩根東まちづくり協議会が開催する『いわねEASTふれあい祭り』に参加するため高柳小学校に朝から向かう。残念ながら雨となり屋外で予定したイベントは中止となり体育館の中での開催となったが、様々なゲームや防災体験等が進行され、多くの子どもたちも楽しみながら勉強になったと思う。
 昼前に会場を後にして、この日より開始になった袖ケ浦市議会議員選挙の激励に行く。定数の削減を行い22人の枠に対して29人が立候補する激戦となった。午前中は雨でポスター掲示も進んでいないが、広域行政を組む隣接市の議会が活性化されることは木更津にも良い影響が来るものと信じ、結果を見守りたいと思っている。
 
 10日は「きさらづ健康ウィーク」の最後を締めくくるイベントに参加し、駿河大学駅伝部監督の徳本一善氏と渡辺市長のパネルディスカッションを聞く。ランナーの身体には蛋白質と良質の油の摂取と糖質を抑えることが重要と聞きながら外のファーマーズマーケットでコロッケバーガーを食べる。
 アカデミアを出て袖ケ浦経由で帰路に着く。29人の掲示が綺麗に揃っている所でいつものように写真記録を残すため撮影する。
 
 帰宅後はHPの更新や明後日からの行政視察の準備、議会質問の項目整理やその他の雑務を進めている内に日が沈んでしまった。
 
 
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2016年10月中旬の記録