42.2月下旬の活動記録
 21日は木更津市議会が休会なので君津市議会初日を傍聴する。
 安藤議長にHPに使用する旨を届けて写真撮影の許可を頂くと撮影中は記者席へと議会事務局に案内されて着座する。旧知の議員と挨拶を交わした後に議会が始まり、鈴木市長の所信表明を聞かせていただく。議会の運営や上程順序など木更津市との多くの差に考えさせられるが、それは
最近思う事に記載する。
 所信表明と予算説明の後は議案上程であるが、そこで休憩が入ったので傍聴を止めて退席して駅前庁舎に向かう。会派室で同両議員と打合せをした後に帰宅し、午後からは江川漁業協同組合の資格審査委員会に出席し、夜は議会基本条例の白坂委員長素案を元に検討を開始した。
 
 22日は木更津市議会が休会なので袖ケ浦市議会初日を傍聴する。
 福原議長にHPに使用する旨を届けるが慣例で報道以外には写真撮影を許可しないと云うことなので静かに傍聴する。旧知の議員と挨拶を交わした後に議会が始まり、出口市長の所信表明を聞かせていただく。
 傍聴席には議場内の座席表が付けられており、休会中に参考に成るので撮影を願い出ると議席を写さないことを条件に許可していただいた。ここでも議会運営等について考えさせられるが、それは最近思う事に記載する。部長による予算補足説明の前に休憩が入ったので傍聴を止めて退席して駅前庁舎へ向かう。
 会派室で議会基本条例を検討している内に時間となったので8階に上がり都市計画審議会に出席する。この日の議題は下表の通りである。
番号 議事名(一部省略)
諮問1 生産緑地地区の変更
諮問2 用途地区の変更
諮問3 高度地区の変更
諮問4 地区計画の変更(請西千束台地区)
諮問5 地区計画の決定(耕す木更津農場地区)
 諮問1から4は全て請西千束台の完成が目前に迫り、街開きが今年の夏頃に行われる前に変更する必要が生じたものである。諮問5は木更津市の市街化調整地区における都市計画上の地区計画制度を利用した計画設定の第一号であり、民間の事業により木更津市に賑わいが生じイメージアップに繋がるのであるから多いに期待するところである。ただこの地区計画制度を利用して富岡や中郷で人口増加を図るものが第一号として上がってこなかったことが残念である。
 会議終了後に帰宅して食事後に議会基本条例の近藤修正案を検討作成していたら、事務所で日付が変わってしまった。
 
 23日は仕事が休みになる妻の家族に日程を合わせ、娘の初節句の祝いを行う。私の兄弟家族や親戚も含め総勢15人でお祝いの席を設けた後、自宅でお茶とお菓子を頂いた。表千家の免許を持つ妻が皆を接待してくれている中で私は写真やビデオの撮影を行っていた。
 
 24日は木更津市議会が休会なので富津市議会初日を傍聴する。
 自宅を出たのが遅れ平野藤議長に写真撮影の許可を頂く時間もなく傍聴席に飛び込むと旧知の議員と挨拶を交わす間もなく議会が始まり、高橋市長の所信表明を聞かせていただく。部長等による提案理由の補足説明の前に休憩が入ったので議長に撮影許可をお願いしたところ快く承諾していただいた。
 休憩中に退席し途中で所用を済ませて帰宅する。これで3市の議会を聞き終わるので帰宅後に
最近思う事が整理できるので事務所でHPの更新を行っていると夕方になり、森県議の県政報告会に急いで出席した。
 森県議が当選して初めての報告会であるが会場は多くの人で満たされていた。森田知事や浜田代議士も出席し、市議会からは滝口議長、三上議員会長を始め公明党と羅針盤の全議員が参加し、県議の人柄を感じさせるような穏やかな懇親会を楽しまさせていただいた。
 
 25日は陸上自衛隊の航空祭である。
天気も良いので歩いて向かうと一般車両の入口になる海上自衛隊を中心に激しい渋滞が生じている。米軍機であるオスプレイがK格納庫に収納されているため、それをテロリストから守るために警備体制を高めているためと思われる。
 9時半に受付に到着し、この日から展示を始めた航空資料館を最初に見学した後に航空機等が展示している広い会場を見て回る。例年開催される秋の時期は朝霞での式典と重なったため冬に開催季節を移動しているが、いつものように巨大な望遠レンズを持参しているファンが鈴なりである。式典会場の席には開始5分前に到着し、編隊飛行や音楽隊の演奏、模擬訓練などのセレモニーを格納庫から観閲する。
 
 式典後、祝賀会の会場に移動して創立48周年記念第44回航空祭が良い天気の中で開催されたことを会場の人々と祝い、その後に売店エリアに移動して今回から参加することになったかずさファーマーズマーケットの店を見て歩く。大勢の人が溢れて売り上げも好調のようだが、出店に際しては戸籍謄本の提出を求められるなど、基地ならではの苦労も多くあったようである。それでも地元参加の流れが続くことを期待したい。
 帰宅後は娘の子守や雑務を片づけ、穏やかな土曜日が終了した。
 
 26日は午前中に自宅の雑用を片づけ、昼時に農協が開催する春の農業フェアに顔を出し、市内で所用を済ませて帰宅した後、HPの更新作業などを行い、穏やかな日曜日が終了したが、天気が良かったので山にでも行くべきだったかと微妙に後悔もした。
 
 27日は月曜日であるが議会は休会である。年度末で溜まっている仕事を片づけたり、歯医者に行ったり、私的な用事で一日を過ごした。
 
 28日から代表質問が始まる。代表質問は各会派に1時間半の枠があるので午前1人、午後2人である。羅針盤は会派の人数が最大なので常に先頭である。では今回も個人的に印象に残った答弁を記載する。
羅針盤代表 斉藤高根議員
 質問に入る前に言ったクルーズ船の着岸する岸壁に愛称をつければよいのにという言葉が耳に残りながら質疑に入った。市政75周年はアクアライン開通20周年とも重なるのでマラソンではない、普通の市民や障害者も楽しめるアクアライン上でのイベントの提案も新鮮である。今年の秋には3万tクラスのクルーズ船が着岸する予定など良い話しも聞いたが、ダイヤ改正で巌根駅に停まる列車が上下合わせて11本も減ることなど今後の課題も多く見つかる質疑であった。
 質問が終わり、臨時の議会運営委員会が開催される。八幡台中学校用地を売却したことに伴う追加議案の説明だけかと思ったが、来年度は総務部に危機管理課が出来るのでそれに伴う議案の訂正が行われることの説明も行われた。配布された資料で教育部に学校再編課が出来ることも知り気になるところである。昼食後も代表質問は続く。
自由民主クラブ代表 三上和俊議員
 まちづくり活動の視点の中に「企業」が抜けている事の指摘があった。普通の市民にはない技能や資金を企業に分担して貰うことで活動が具体的になる事は過去の経験で語るので説得力がある。他にも備前市の事例のように区長又はまちづくり協議会の役員にタブレットを貸与して行政と情報を共有し合う事はどうかという質問があったが、これは市民力日本一のためには検討するべき課題であると私も思った。
公明党代表 渡辺厚子議員
 総合防災訓練は今まで隔年開催であったが危機管理課の設置される来年度からは毎年開催になり、昨年に中郷で行った住民主体による総合防災訓練を続けるという説明があった。ペット同行避難や職員参集訓練なども併せて行うようにという指摘は重要な点であるが、地域の役員ではない通常の市民がどれだけ参加するか、訓練が行き渡るかも重要な点だと考えながら聞いていた
 質問が終わり議会事務局と総務委員会の進行調整を行う。付託議案と協議会案件だけでも10時から始まり午後4時頃までかかりそうだと云うことに驚かされる。定数削減前の4常任委員会だった頃には会議を午前中に終えていたことが多かった事が、今となっては別の市議会のように遠い話に思えてくる。
 
 
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2017年3月上旬の記録