90.6月下旬の活動記録
 21日は会派室で基地要望案の送信を事務局に指示し、10時から開催される建設経済常任委員会を傍聴する。委員会に付託された議案と陳情、協議会での審議事項は下表の通りである。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 議案48 一般会計補正予算(1号) 環境・経済
都市
陳情04 種子法廃止に伴う対策を求める陳情 経済
議案50 公設地方卸売市場特別会計補正予算(1号) 経済
議案60 市道路線の認定 都市
協議会 No.1 都市計画道路の変更 都市
No.2 パークベイプロジェクト 経済
No.3 空き店舗活用支援事業 経済
No.4 卸売市場再整備基本方針[意見公募] 経済
 通常では陳情者の都合を考えて最初に陳情の審議が行われるが陳情者が遅れるという情報で補正予算の審議から始まった。道の駅で行うレンタサイクルの採算性を含め将来的に観光協会の運営をどう考えているのかとか、鳥獣肉処理加工施設の運営者や廃水処理の問題、アクアコインの普及が単なるバラマキにならないのかという議論が進み、総務委員会同様に昼を回るかと思われる頃、陳情者が待機しているとの情報が入って審議が収束した。その後の陳情3号では種子法が無くなることで種の種類が経ると同時に高騰し、遺伝子組み替え等の安全性に疑問の有るものが市場に出回り多国籍企業に牛耳られる恐れがあるという事で不安が高じるが、種苗法による制約があるので大丈夫ではないかという意見も出される。委員会は不採択として終わったが奥は深そうである。それにしても火葬場の補正予算の審議の中で都市計画決定を行う審議会を8月9日に行うことが唐突に示された。委員の私達は何も聞いておらず既に会派の行政視察を計画し先方の了解も得ている。早めに情報提示があれば日程を調整できたのにと担当者に苦情を伝えた。
 午前中の審査は正午を30分回っているので午後の開始は13時半である。出前の弁当を食べながらタブレットを見ていると追加議案の上程がアップされる。議案第61号「副市長の選任について」である。袖ケ浦市議会はこの件で現在も混乱しているが、木更津では順調に進み初の女性副市長が誕生するものと信じている。午後からの審議の中で、議案にはないが大阪の地震を受けて市として民間所有のブロック塀等の緊急診断を始めたことの報告があった。対応の早さを評価したい。協議会案件のNo.2とNo.4は全体の事業費や市の負担額の想定もないのでイメージが難しい話である。市を良い方に向かわせることは重要であるがプライマリーバランスも重要である。No.3の空き店舗活用については中心市街地に限定されているが、経済部としては全市の活性化を目指すべきではという意見が出される。これはマンション建設の補助も同じ考えで、コンパクトシティを目指すという大義と公平性が衝突する事案である。No.4の意見公募に先立ち公設市場審議委員に意見公募を行うことを伝えていなかったことが明らかになった。前述の都市計画審議会も同様だが、委員から諮問を頂きたいという前向きさがどうも感じられず、法令上存在するから仕方無しに行っているとしたら問題であろう。
 委員会は午後5時近くになって終了する。私は午後6時に君津市生涯学習交流センターで君津商工会議所が開催する「女性経営者セミナー」の受講を申し込んでいたので、市役所から急いで移動する。
 
 4人の女性経営者が、それぞれの立場が異なる中で健闘している姿と経営に向かう考え方に勉強させていただいた。
 
 22日は午前中に溜まっているHPの更新作業を行う。昼食を終えてタブレットを見ると「MV-22オスプレイ2機目の飛来・整備開始について」の情報が寄せられている。例によってオスプレイが行動するのは木更津市の基地対策特別委員会の開催日に重複しているというのは、もはや偶然とは思えない。仕方がないので午後から市役所に行き、月曜日の委員会の運営方法等について調整を行う。市役所を出て24日で実証実験が終了するアクアコインを使い切らねばと思い、コンビニに立ち寄るとコインと現金の併用が出来ないといわれ、1円分だけ使い切れずに帰宅した。
 夕方に
ネット動画を見ながら今議会における質問の原稿起こしを行っているうちに妻が娘を連れて保育園から帰宅する。この夜から里帰りするために荷造りをする妻に代わって子守を行い、夕食後に新座市へ移動を開始した。
 
 23日は娘を連れて実家の近くの公園を散歩する。昼食を摂ったら妻子を残して一旦木更津に帰り、17時から開始される江川消防団新入団員歓迎式と18時半から開始される町内会の常会に出席する。この2件の酒席は、同じ会場の隣の部屋で開催されるので、時間が重複している間は双方を掛け持ちし、同じメニューを見ながら懇親を続けた。
 
 24日は朝5時に起きて議会質問の原稿を起こし、その後に私的な仕事を片づけて、午前10時半から妻子を迎えに自宅を出る。先ずは実家の両親に視て貰っている娘を受け取り、一緒に新座の児童館に行って遊ばせ、それから都内での会合を終えた妻を池袋近郊で拾ってから帰宅した。
 子供と添い寝して深夜に起床し、自宅のテレビでワールドカップの観戦を行う。アフリカのセネガルの身体能力に怯え、それでも常に追いつく日本の姿に感動する。何とか引き分けで勝ち点を得たところを確認して再び床に着いた。
 
 25日は「基地対策関係施策に関する要望書」を発議案として取りまとめるための基地対策特別委員会を開催するため朝9時に登庁する。文書で修正事項を提案している田中・佐藤両議員と進行について打合せを行い、修正案を会議システムにアップするよう事務局に指示を出してから開会時間を迎える。傍聴者は報道機関の方を含めて十名を超え、感心の高さを伺わせる。本年度から運用を開始した議会基本条例に基づき「オスプレイ来るないらない住民の会」から提出された意見も会議システムで配信し、企画部より部品落下事故・離発着の騒音・米軍機整備の状況等の説明を受け、7日の協議会からの修正点を説明してから質疑を始めた。意見や質問が続いたが、委員長案にて発議を行うことが了承されて委員会は終了した。なお、本会議で委員外の議員から委員長へ質問が行われることの通告が有って解散した。
 会議が終わると午後からの会議に備えて早めに昼食を摂り、昼休みだけ解放されているスパークルビルの屋上に登ると企画担当職員も大勢が基地を注視していた。そして12時19分に北側から着地してくるオスプレイの姿を確認して7階に降りた。
 
 午後1時からは地方創生特別委員会協議会が開催されるので傍聴する。審議事項は下記の2件であるが、地方創生関連事業は関係部署が多く、説明のために多数の職員が入室していた。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
協議会 No.1 総合戦略に係る取組結果の検証 企画
No.2 路線バス(八幡台線等)の減便 企画
 地方創生事業ではKPI(Key Performance Indicator :主要評価指標)という数値目標が掲げられ、それを達成したかで事業の検証を行われているが、事業の中にはその指標は適当なのかとか、それの達成以前にやるべき事があるのでは等と思いながら議論を聞いていた。バス路線に関する議論では、法的に7日前に通知すれば減便等の変更が運営会社によって自由に行える制度に成っている事を知り驚く。これから幹線の路線バスと少人数の地域交通の棲み分けが進みそうである。
 傍聴を終えて帰宅し、自宅で議会便りの原稿を仕上げて事務局へ送り、未明のサッカーでの寝不足を埋めるために早めに寝ようとすると、娘の夜更かしに付き合わされて、結局遅くまで起きることになった。
 
 26日は議会が休会なので、自宅の事務所で翌日の本会議に向けた準備やHPの更新作業を行う。遅めの昼食を食べていると12時32分に本日飛来予定のオスプレイが岩国基地を飛び立ったいう情報が入る。
 到着は午後2時過ぎになると判断し、時間をあわせて江川運動公園脇の道路へ自転車で向かうとチヌークが常周経路で訓練を行っている所だった。カメラマンらしい車は軽トラックが2台だけだった。少しすると高音が聞こえ、オスプレイが近づいて来たので写真を撮影した。直下でも大型ヘリと同等の騒音と感じる。
 なお、オスプレイの到着時刻は14時17分で、16時5分には前日に機体整備のために運んできたパイロットを乗せて厚木に飛び立ったという情報が後ほど届けられた。私は着陸の写真を撮影後に市役所に行き、本会議の運営等に関して調整を行って帰宅し、再度HPの更新を行った。
 
 27日は6月議会の最終日である。娘を早めに保育園に送り、前日に提出された基地要望に関する高橋議員の質問に関する
説明資料を会派室で作成する。9時半から議会運営委員会に出席して議案と発議案の追加に伴う日程変更を協議する。傍聴席に多くの人が居るので何かと思えば東京都福生市の議会事務局がペーパレスの視察で来ているとの事であった。本会議での説明に資料を配信するところも見せられるなと思いながら、議会事務局にPDFデータを渡して10時からの本会議に臨む。この日の追加議案と発議案(陳情の採択に伴う意見書の提出に関する発議も含む)は下表の通りである。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部
議案61 副市長の選任 総務
発議06 基地対策関係施策に関する要望書 企画
発議07 義務教育国庫負担堅持に関する意見書 教育
発議08 国のH31年度教育予算拡充に関する意見書 教育
発議09 国の消費者行政の財政支援に関する意見書 市民
 委員会付託された市長提出議案と上記の表中の発議7〜9号に関する陳情は全て可決され、高校の統合と種子法廃止に関する陳情は賛成者少数で否決された。私は高校統合に関しては議論不足と感じているので賛成したが少数の側であった。委員会付託を省略された人事議案は全会一致で可決された。これにより本市で初となる女性副市長が誕生することになった。なお、田中幸子副市長の就任は7月1日である。
 発議案第6号では通告通り高橋議員から質問があり、発議者を代表して私が答弁した。概要については要望書を提出した報告と兼ねて、後日思うことに記載したい。他の発議案は質問も無く可決され6月議会は終了となった。約5分間の休憩の後、11時25分より下記の議題で議会全員協議会が開催された。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部 委員会 頁数
No.01 H29行革推進計画の取組結果 総務 総務 16
No.02 補助金・負担金等の見直しに係る報告 総務 総務 20
No.03 総合戦略に係る取組結果の検証 企画 地方創生 41
No.04 H30基本計画進行管理の結果 企画 総務 27
No.05 2020東京オリ・パラに向けた取組方針 企画 総務 9
No.06 第2次情報化推進プラン 企画 総務 73
No.07 広域廃棄物処理事業基本構想[意見公募] 環境 広域行政 109
No.08 新火葬場整備運営事業実施方針の策定 環境 広域行政 35
No.09 新火葬場周辺地元対応 環境 広域行政 6
No.10 卸売市場再整備基本方針[意見公募] 経済 建設経済 25
合 計 361
 既に内容は各委員会で聞いているし、記載済みなのでここでは割愛する。今回もペーパレスの有り難さを実感しながら頁数の計算を行っていた。協議会は12:07で終わり会派室で昼食を摂りながら諸調整を行う。
 午後1時から議場の1階下に開設される中央公民館の職員・議員向け内覧会に出席する。床にはカーペットが貼られ綺麗に仕上がっていた。今月30日で旧公民館は閉館となり、21日にこの場所で開設されるまで荷物の引越が続くことになる。隣接する学習スペースもどの様に仕上がるか楽しみである。
 内覧会をさつき園まで移動し、14時から開催の福祉法人鵬和会定時評議員会に出席する。前年度の事業報告と決算、欠員になっていた理事の補填、定款の一部変更を承認して会議が終わった後、今回の補正予算で市は外国介護人材募集に向けた取組が始まったことを伝えたが、現場にはまだ伝わっていないようである。
 再び駅前庁舎に戻り、15時から始まっていた港まつり資金部会に若干遅刻して出席する。本年度は警備費2334万円を含む4720万円の予算で港まつりは実施され、その費用のうち1020万円は寄付金を充てにしているので来月回収に回る事を決める会議である。予算とは別に97者のスポンサーが約3500万円分の花火を提供し、市の職員も延べ460人程度の人的支援を行い、それに409万円程の時間外費用を投じている事が明かとなった。私は7月10日頃に活動を行うことを決めて帰宅する。
 夜には議員在職35周年の佐藤議員、在職15年の白坂・大村議員と叙勲を受けた石川議員、そして本日の議会で承認を受けた田中副市長の祝賀会が開催され、全議員が出席してお祝いを行った。
 
 
 28日は午前中に資料の整理とHPの更新を行う。午後から市内で所用を済ませ、夕方には市内の100円麦酒のイベントに後ろ髪を惹かれながらも車を走らせ、仕事帰りの友人を新習志野駅前でピックアップする。東関道の谷津船橋ICで高速に乗って外環道の高谷JCTから大泉JCTの全線走破を行って関越道の花園ICで降り深谷市のホテルに着く。
 宿の到着は夜9時と成っていたが街おこしで行われている屋台村に出かけて食事を摂り、ホテルに帰ってテレビでワールドカップの観戦を行う。ポーランドに敗れることを前提にしても決勝戦に進む日本の方針にもどかしさを覚えながらも決勝に進む事を確認してから寝た。
 
 29日は朝6時に起床し、朝食を執ってから登山口まで走り、気温16度の中で
篭ノ登山に登る。池ノ平湿原を散策して車に戻るとラジオが関東地方の梅雨明けを伝えていた。上信越道の佐久ICで高速に乗って関東平野に出ると気温は一気に37度まで上がり、窓の外からの輻射熱が暑く感じた。
 鶴ヶ島JCTから圏央道に入り、初めて東北道と常磐道の間の区間を走り抜いてから牛久阿見ICで高速を降り、竜ヶ崎で街おこしのコロッケを購入してから友人を千葉NTの自宅に降ろし、夜9時過ぎに帰宅した。この夜は桜祭りの反省会もあったのだが欠席となった。
 
 30日は妻が仕事のため昼間は娘の子守を行い、夕方に早く帰ってきた妻に娘を預けてオークラアカデミアホールへ向かい渡辺市長の後援会の総会に出席する。約450人の出席で無投票当選に対する感謝と今後の行政の展開、さらに来春の地方統一選挙に向けた話などが行われ、自分の番が近いことを感じた。
 
 
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2018年7月上旬の記録