18.6月下旬の活動記録
 21日は10時から教育民生常任委員会委員会協議会が開催されるので出席して冒頭の挨拶を行い、そのまま傍聴する。この日に審議する案件は下表の通りである。
番号 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 陳情08 義務教育国庫負担堅持に関する陳情 教育
陳情09 国のR2年度教育予算拡充に関する陳情 教育
議案53 一般会計補正予算(2号) 財務
議案54 会議保険特別会計補正予算(2号) 福祉
議案64 国民健康保険税条例の一部改正 市民
議案65 家庭的保育事業設備運営条例の一部改正 子供
議案66 放課後児童事業設備運営条例の一部改正 子供
- 閉会中の継続調査の申し出
協議会 No.1 小中学校空調整備事業のスケジュール 総務
No.2 あけぼの園民営化事業者募集要項 福祉
 質疑の中で注目することは第一中学校と清川中学校のプールが使用不可能な状況になっているが教育指導要綱の改正で水泳の授業が無くなり市内の中学校ではプールの更新を行わない方針であること、太田山の麓に完成した小規模保育施設は定員15人を2棟設けていても個別の認可になること等である。午前中に協議会も終了し会派室で食事を食べて帰宅し、HPの更新の後に昼寝から目を覚ました体調の悪い娘を病院に連れていった。
 
 22日は10時から木更津市赤十字奉仕団の主催するみんなの赤十字に出席し来賓として挨拶する。会場の福祉会館には百名を超える参加者が居たものの、赤十字奉仕団もメンバーの確保に苦慮しているようで、消防団や区の役員といった既存の団体に市民が集まる方法を検討せねばと思う。
 昼前に帰宅して娘とともに借りていた絵本を図書館に返却に行き、昼食を一緒に摂り、午後からも子守をして夕方まで過ごし、夜は録り溜めてあった報道番組等を一度に見続けた。
 
 23日は10時から江川陸上競技場のオープニングイベントで、雨模様の中で会場に入る。開始頃には雨も止み、主催者である市長と来賓の浜田代議士に続き議長として挨拶する。防衛省により整備されたこと、拡張工事としては野球場とサッカー場が残っていること、この競技場でナイジェリアがオリンピックの事前キャンプを行うこと等は全て市長の挨拶で話されてしまったので、森林に囲まれたこの地が昔は多くの人が住んでおり、航空機の離発着によって住民が移転した所なので活発に使って欲しい旨を話した。その後に久津間保育園の子どもたちと一緒にテープカットを行い、走り初めを行った後で写真を撮影した。
 
 雨が時折降る中で続く走り方教室や100m計測等のイベントが続く。私は途中で娘を迎えに行き、リレー競争を見届けファンランに参加し、既存の江川運動場で娘を少し遊ばせてから帰宅した。遅い昼食を食べて娘が昼寝したのでHPの更新作業を行った。
 
 24日は10時から建設経済常任委員会委員会協議会が開催されるので出席して冒頭の挨拶を行い、そのまま傍聴する。この日に審議する案件は下表の通りである。
番号 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 議案53 一般会計補正予算(2号) 財務
議案67 都市計画審議会条例の一部改正 都市
議案71 市道路線の認定 都市
議案70 PFI事業(新火葬場)に係る契約の締結 環境
- 閉会中の継続調査の申し出
協議会 No.1 第2期君津地域広域廃棄物処分事業 環境
No.2 らずBizプロジェクトマネージャーの全国公募 経済
No.3 パークベイプロジェクトの取組状況 経済
No.4 第21回米食味分析鑑定コンクール国際大会 経済
 質疑の中で注目することはアクアコインの目標が月額8千万円の利用規模だと示されたこと、米食味コンクールと同じ月である文化の日にオーガニックシティフェスティバルを予定していることが明らかになったこと等である。個人的には新火葬場の図面や計画を示して欲しいと思うのであるが、今後設計の内容が詰まるまで待つとしたい。協議会は午後3時に終了し、帰宅して事務所の片付けとHPの更新を行った。
 
 25日は10時から基地政策特別委員会協議会が開催されるので出席して冒頭の挨拶を行い、そのまま会議に参加する。この日の議題は
昨年も提出した基地関係要望の文案についてである。暫定配備の打診や江川陸上競技場の完成といった状況変化も多く、文案の変更点も多い。市民の傍聴がある中で2時間近く議論が行われ、修正案を作成し、来月上旬に委員会を開催することになった。内容が確定したら8月2日に予定している臨時議会で可決し、防衛省に要望を行う予定である。会議終了後に議長室で打合せを行い、午後は市内各所で様々な用を済ませて回り、夕方に帰宅した。
 家族で夕食を摂ってから旧潮見庁舎へ行き、四市の大会に出場する4分団3部(久津間)の訓練を見守る。隣では5分団3部の練習も行われていた。竹内前団長も見学する中で消防職員から指導を受けて、操作の精度を高めていた。夜遅くまでの努力が週末には成績になって報われることを願うばかりである。
 
 26日は10時から低炭素社会調査特別委員会協議会が開催されるので冒頭の挨拶を行い、そのまま傍聴する。今期から新たに設置した委員会で、
世界首長誓約に木更津市が加盟する中、議会としても学習調査を重ね提言もしたいと考えているが、この日は環境部から現状の説明が行われて基本的な認識を深めることから始まった。高橋議員から経済部所管のフードマイレージの取組を聴きたいという意見が出たが、全庁的な取組を進めているのかチェックする機関としても委員会が機能することは望ましい。
 昼食後は13時から交通政策特別委員会協議会が開催されるので冒頭の挨拶を行い、そのまま傍聴する。前期では地方創生特別委員会であったが、テーマを交通政策に絞る中で今期の特別委員会に繋がっている。この日は企画部から前年の取組と今年の計画の説明を受けるが、特に富来田・鎌足・金田の取組に意見が集中した。富来田では来月からボランティアによって無料送迎の実証実験が始まるようで、需要等の動向が気になる話である。
 夕方はベイプラザホテルに行き、商工会議所の常任議員総会後に開催された日本貿易振興機構[JETRO]の小林アジア太平洋州課長代理による「ベトナム最新動向セミナー」を受講する。渡辺市長の挨拶では木更津市には416人のベトナム人が滞在し478人のフィリピン、474人の中国に次ぐ3位である。
 来月末のダナン視察訪問を前に中部の状況を詳しく説明していただきベトナムやASEANに対する知識が深まった。その後は懇親会に参加する中で小林さんと色々と話をして、ベトナム人はアメリカとの戦争について、個人レベルの感情は別にして過去より前を向いている事を教えていただいた。日本の近隣諸国との差を知り、一層ベトナムが好きになった。
 
 27日は午前中に事務所で私的な仕事を片づけ、HPの更新も行う。夕方には今年の夏のトライアスロンに出場しても大丈夫なように、26年ぶりに
新しい自転車を購入して少しの間だけ試乗する。18時から小櫃川桜祭り実行委員会の会合に出席し、雨が酷くなる前に帰宅した。
 
 28日は未明のうちに令和最初の台風が過ぎたようで天気が回復する中、保育園を経て駅前庁舎に直行し9時から議会運営委員会の打合せを行い、9時半より議会運営委員会に参加する。議案は陳情2件が可決した後に上程される発議案の追加による日程変更であり、異論もなく委員会は終了する。10時より本会議を開会し、開会直後に休憩を入れて三上議員の議員在職40周年表彰を行う。その後は各条任意院長より審査結果の報告、討論採決と進み、次いで委員会付託を省略した人事議案4件の採決を行った。陳情は全会一致で採択されたので発議案2件を上程可決し、6月議会は全て終了した。
 直ちに議員全員協議会を開催し下記の議案の説明が行われる。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部 頁数
No.01 業務継続計画の作成 総務 104
No.02 小中学校空調整備事業のスケジュール 総務 2
No.03 基本計画進行管理の結果 企画 33
No.04 総合戦略取組結果の検証等 企画 39
No.05 2020オリパラの事前キャンプ誘致状況報告 企画 13
No.06 あけぼの園民営化事業者募集要項 福祉 48
No.07 第2期君津地域広域廃棄物処分事業 環境 8
No.08 パークベイプロジェクトの取組状況 経済 12
No.09 第21回米食味分析鑑定コンクール国際大会 経済 6
No.10 消防本部庁舎新築工事の工期遅延 消防 13
合 計(次第1枚を含む) 279
 全て委員会協議会で聴いている話であるが、各部長とも的確な説明に心がけていただき会議は速やかに終了された。次いで議長応接室において会派代表者会議を開催し、名誉市民審議会委員の選考を行う。前回の平成26年に設置された時は正副議長と議員会長であったので、今回も前回に倣って同様の人選とすることを決定して会議は終了した。
 会派室で食事を摂りながら行政視察に関することなどを打ち合わせ、一旦帰宅してHPを更新する。

 午後3時から駅前庁舎で開催される木更津港まつり資金部の会議に出席して今年の活動を話し合い、午後4時からは昨年9月に農協から提出された要望書に対する回答の説明を建設経済常任委員会の正副委員長とともに受ける。午後6時からは議員会が主催する三上議員の永年在職表彰祝賀会に参加し、昔の話を聴きながらご指導をいただいた。因みに今回の祝賀会に先立ち、全国市議会議長会に問い合わせたところ、平成30年8月現在における815市区の議員総数は19,022人(うち女性議員2,888人)、9,715人が10年未満の議員であり(率にして51.1%)、40年を超える議員は67人(うち5人が50年以上)で率にして0.3%に過ぎない事を議長の挨拶に入れた。300人に一人の議員がを木更津市が居て、常に新しいことに挑戦していることには感謝したい。
 
 29日は朝7時半に家を出て袖ケ浦市の長浦消防署で行われる消防操法君津支部大会に臨席し、出場部隊(自動車は4分団3部、小型ポンプは5分団3部)に激励の言葉を贈る。時折雨が降る中で行われた大会は、自動車では富津市が、小型ポンプでは君津市が優勝し、それぞれ県大会に勝ち進んだ。
 木更津市の出場部隊の健闘を称えて帰宅し、午後1時半からオスプレイ暫定配置の江川地区説明会に住民の一人として参加する。会場には市の職員5人と防衛省の職員8人、地区住民約30人が参加して騒音や震動の問題を質問する。元自衛官が多い地区なので質問も専門的で参考になる。秋田の問題に加え、過去に木更津駐屯地に苦情を言いながらも対応してこなかった事のツケが出て防衛省への信頼感が低下している様に感じられた。地区別では7会場目でこの後で新宿区にも説明を行うとの事で、多くの会場から出されて明確な回答がなかった意見については市が防衛省と協議するとの事である。
 午後5時からはオ−クラアカデミアパークホテルへ行き渡辺市長の後援会総会に出席し議長として挨拶する。市長からは市の取組状況の説明が行われ、その後の懇親会ではナイジェリアの音楽を鑑賞しながら多くの方々と意見交換をさせていただいた。
 
 30日は午前中にゆっくり家族と過ごし、昼には岩根西公民館で開催される第7回通学合宿の結団式に出席する。参加者22人中初参加が8人であり、多くが経験者という構成である。ボランティアには第1回の参加者も加わり、地域人材育成の効果が出ていた。
 午後から娘を連れて無料開放中の江川陸上競技場を見に行く。午前中には高校生の団体が来ていたようだが、天気も安定しないためか、利用者は数えるほどだった。駐車場で偶然小林紀之さんと出会い来週にサッカーの大会が行われるが芝の状況が、という話を聴く。
 夕方は娘が昼寝している間にHPの更新作業を行った。
 
 
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2019年7月上旬の記録