35.12月中旬の活動記録
 11日は10時から教育民生常任委員会が開催されるので議長の挨拶の後に委員会及び協議会を傍聴する。議案は下記の通りである。
番号 番号 内容(件名とは異なる) 関係部


議案95 一般会計補正予算(5号) 財務
議案96 国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 市民
議案97 後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 市民
議案98 介護保険特別会計補正予算(第4号) 福祉
議案102 福祉作業所設置管理条例の廃止 福祉
議案112 市民活動支援センターの指定管理者の指定 市民
議案113 健康増進センターの指定管理者の指定 子供


No.1 第2期子ども子育て支援事業計画の策定に係る意見公募 子供
No.2 市立保育園民営化事業者の再公募 子供
No.3 自殺対策計画の策定に係る意見公募 福祉
No.4 成年後見人制度利用促進計画の策定に係る意見公募 福祉
No.5 小中学校の適正規模適正配置基本方針の策定に係る意見公募 教育
No.6 令和元年度行政視察報告(鳥栖市等)について -
 議案については坦々と審議が進み全議案とも全会一致で可決された。協議会では鎌足と中郷保育園の民営化に向けて前回の市内業者だけでなく四市で保育園を運営している17法人(学校法人も含む)に拡大するもので、民営化が着実に実行されていることに安堵する。協議会も含めて13時45分には終了する。「教民」といえば審議時間が最も長い委員会だったことを経験している身としては隔世の感じである。
 帰宅して雑件を片づけ、忘年会が入っている妻の代わりに保育園に娘を迎えに行き、娘を連れたままトライアスロン部の忘年会に出席し翌年度の活動等を話していたが、娘に夜更かしさせるわけにも行かないので会の途中で帰宅させていただいた。
 
 12日は10時から建設経済常任委員会が開催されるので議長の挨拶の後に委員会及び協議会を傍聴する。議案は下記の通りである。
番号 番号 内容(件名とは異なる) 関係部


議案92 台風15号の公設市場被害の専決処分の承認 経済
議案93 台風15号の下水道施設被害の専決処分の承認 都市
議案95 一般会計補正予算(5号) 財務
議案99 公設地方卸売市場特別会計補正予算(第2号) 経済
議案115 工事請負契約の締結(久留里線下の下水管) 都市
議案106 市営住宅設置管理条例の一部改正 都市
議案116 市道路線の認定 都市
議案105 農林業災害復旧分担金条例の一部改正 経済


No.1 広域廃棄物処理事業 環境
No.2 みなと口景観形成重点地区指定の取組状況 都市
No.3 パークベイプロジェクト推進事業 経済
No.4 企業誘致方針の策定に係る意見公募 経済
No.5 産業立地促進条例の一部改正に係る意見公募 経済
No.6 公設地方卸売市場条例の一部改正に係る意見公募 経済
No.7 令和元年度行政視察報告(鳥栖市等)について -
No.8 建設経済常任委員会意見交換会について -
 環境・経済・都市整備部は参考資料が多くて審議の理解が進む。久留里線と交差する推進工事は市の積算額よりJRの見積もりは3割ほど高いという答弁が有った。運行中に工事を止めることや安全監理水準が高いことは知っているがやはりと思った。
 市道認定は岩根地区の開発行為によるものが2件だけで例年より少ない。区画整理は金田西を残すのみとなり、開発行為も減少している状況だからと思うが、木更津市の勢いが落ちているようで寂しくも成る。それでも議会承認前に建築工事は進んでおり、まだ人口増加は続いているようだ。
 協議会ではKCSの解体予算が当初計画より高騰して17億6千万円(木更津分は約8億円)不足する見込みなので来年から使用料に乗じて積み立てる件や、大和リースが提案した鳥居崎の計画、企業誘致方針の変更で大規模投資を対象に含めていく事など、注目を集める案件が多く議論され15時半に終了となった。
 議会事務局と日程調整等を行って帰宅してHPを更新し、夜は残業で遅くなる妻の代わりに娘を迎えに行って妻の帰宅まで子守を行った。
 
 13日は娘を送ってから福祉会館に行き10時開催の第55回木更津市シニアクラブ大会に来賓として出席して挨拶を行い、作品展示表彰の内の議長賞の表彰も行った。他に君津信用組合理事長賞や農協組合長賞等の表彰もあり多くの表彰を見てから退席した。
 妻の車の保健更新の手続きや自分の車の冬タイヤへの交換等、多くの雑務を処理し、年末の挨拶をしたり受けたりして夕方になる。
 18時半過ぎに岩根西公民館に行き、岩根西地区の青少年育成関係団体連絡協議会に出席する。この日は千葉県子ども会育成連合会常務理事の袴田忍さんより「私達が取り組む課題」と題した講演が行われる。とても興味深い内容では有ったが講演の途中で退席させていただいた。
 急いで自宅に戻り、妻の実家への里帰り荷物と妻子を積み新座市へ移動したが、この日が結婚記念日だったことを思い出したのは車の中だった。妻の実家で娘を寝かしたのは午後10時を回ってしまい、私も翌日に備えて早く寝てしまった。
 
 14日は久々に公務のない土曜日で晴天の予報だったので、妻の実家を起点に早朝に出発して一人で
秩父御岳山[1,081m]を登り、午後3時前に妻の実家に戻ってからお墓参りに出かけ、皆と夕食を楽しんでから夜に娘と遊ぶなど、終日自由時間を満喫した。
 
 15日は午前中娘と新座の公園で遊び、昼食を摂ってから帰路につき、午後3時半から江川区の組織見直しのための臨時役員会議に出席し、午後5時からは江川区の忘年会に出席した。前日の登山の標高差は僅か681mで行動時間も4時間以内なのに夕方から筋肉痛となり、日頃の運動不足を感じながら酒を酌み交わした。
 
 16日は娘を保育園に降ろしてから駅前庁舎に行き、9時に木更津市農協の山口組合長の訪問を受けて国の農業基本計画策定に関する要望書を受け取る。10時からは交通政策特別委員会協議会に出席して八幡台及び大久保地区で行った公共交通の意見調査結果の説明を聞く。
 13時からは基地政策特別委員会に出席し、国に対する意見書の発議案の審議を見守り、協議会で特定防衛施設周辺整備交付金の使われ方や視察報告の内容等について交わされる議論を聞いた。その後、水曜日の本会議の運営について議会運営委員会の正副委員長と調整を行ってから帰宅し、夜は溜まってきたHPの更新作業を進めた。
 
 17日は低炭素社会調査特別委員会協議会の日であるが委員会は國吉副議長に任せ、市長・企画部・都市整備部と供に群馬大学が取り組んでいる自動運転の視察に行く。8時半に自宅でピックアップされてアクアラインから関越を経由し前橋市内で昼食を食べ、1982年4月から1年間を過ごした荒牧キャンパスで午後1時より視察を始める。
 
1.群馬大学次世代モビリティ社会実装研究センター
 視察項目 群馬大学の自動運転の取組について
 群馬大学の取り組む自動運転は自動車メーカーが考える何処にでも行ける自動車ではなく、区間を限定した自動運転であり最大のメリットは全ての環境と交通ルールに対応させる必要が無くなることでアルゴリズムがシンプルになることである。その為、自家用車より路線バスや物流といった経路が明確な交通に対して親和性が高い。
 説明していただいた小木津副センター長によると2018年4月に竣工した当該施設は公的機関としては広い専用の試験路を有しており産学連携の元に23社との共同研究が進められおり、実証実験については他の機関とは桁が違う36例を積み重ねており、範囲も北は札幌市から南は大分市にまで及んでいる。
 自動運転に対して、運転者をアシストする機能を高めるのではなく最初から自動運転を前提とした研究を進めており、最近の事例は12月10日から25日まで群馬県及び関越交通株と共同で荒牧キャンパスから渋川駅まで片道9kmの路線バスの実証実験を行っていた。安全のために運転手は乗車して常にハンドルを操作できる環境での実験ではあるが、路線を定めることのメリットとして、信号機を画像として認識するのではなく制御状況を通信データで受けていた。これはバスが接近した場合に信号を青に変えるというバスロケーションシステムに応用可能である。また車両は時速25km程度の低速で走行しているのでバスの後ろに車列が出来るが、バス停が凹んでいるため停車中に追い抜いていき渋滞の苦情は出ていないと云うことであった。逆に自動運転のためにはその様な都市構造をカスタマイズするというまちづくりの視点も必要となる。自動車メーカーは白線を走行の基準としているが群馬大学では周辺の状況をレーザー派で立体的に把握して通行位置を把握している。副センター長は群馬県では白線が消えている道が多いからと明確である。この考え方は道路の現状に即していて適切だと感じる。なお、バスを待っている人と歩行者を見分けるシステムは準備されてなく、停車は人間の判断で行ったようだが、バス停にボタンを設置することで解決できる問題である。しかし路線限定なので事故等による迂回路が発生した場合は、事前に迂回路情報を入れておかないと人間によって対応せざるを得ないようだ。
 説明を聞いた後に施設を見学する。運行状況を確認するモニター室があり、トラブルが生じた場合に対応できる遠隔操作用のシステムも置かれていた。保険会社は事故発生時の対応も研究しており、実証実験を行う中で経験は蓄積されているように感じた。なおまだ事故は発生していないとも聞いた。
 延長3km程度の区間で1週間程度の実験を行う場合、準備を含み1ヶ月程度が必要となり、約6百万円程度の費用となるようだ。視察参加者の中には木更津市の予算を考えているものも居たように感じる。個人的には賛同できるが、どうせ実験するなら長期間にして欲しい。
 左の写真は渋川駅までの実証実験に使用した車両であるが、バス車両代と改装費はどちらも約2千万円程度で、運転手が必要なくなるならと導入を検討している会社もあると聞く。実際には運行支援の体制が必要であるが、導入までの障害はさほど多くは無いという感想である。
 木更津で交通空白地帯となっている富来田地区や便数が急激に減っている波岡地区など、現在の運転手不足を考えた場合に導入を求められそうな地域は多いし、センサーやカメラの汎用化に伴いコストも下がっている様である。路線を限定した自動運転車両の導入は時間の問題だろう。私が学生時代にPC-6800を見てパソコンが近い将来一般的に成るだろうと予想していた、その荒牧キャンパスで新しい時代の技術と出会って感慨深いまま帰路につき、18時少し前に帰宅した。
 
 18日は濃霧の中で娘を送って登庁し、9時から議会運営委員会に出席する。議題は補正予算の追加議案とオスプレイ暫定配備に関する2件の発議案の追加と日程の審議、情報公開制度に基づく公開情報及び来年1月に実施する行政視察の決定である。
 マスコミや市民の傍聴者も多い中、10時より本会議を開始する。常任委員会の視察報告に次いで追加議案[議案第119号:一般会計補正予算(第6号)]が上程され、委員会付託のために本会議を休会し、直ちに総務常任委員会を開催する。台風被災家屋の解体に関する補正予算であるが、急を要しているため委託先等の細部が詰められて居らず委員会も長引く。次いで建設経済常任委員会も開催され議案審議が行われ、本会議の再開は11時半となった。NHKのカメラが据えられた中で、各委員長から付託議案の審査報告が行われ、執行部上程の27件の議案を全て全会一致可決、陳情12号については趣旨採択と決定したところで正午を回っていたため午後1時10分まで休憩とした。
 本会議再開後、付託省略をした人事案件2件の審議を行い、その可決後に発議案2件の審議を行う。議案は下記の通りである。
番号 件名 発議者
発議15 陸上自衛隊のオスプレイ暫定配備に関する意見書 永原他5人
発議16 陸上自衛隊オスプレイの暫定配備に関する意見書 高橋他2人
 議案名が「の」の位置が違うだけという議案で、15号は基地政策特別委員会で発議されるものであり、16号は議会が日程を示すことが永久配備に繋がるので暫定機関の目安と根拠を示すように要求するものである。双方とも暫定配備に関する発議案なので一括して討論に付し、反対賛成双方の意見が出された結果、15号が賛成多数、16号が賛成少数と成って12月議会は終了した。
 直ちに議会全員協議会が下記の議案で行われる。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部
No.01 第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定に係る意見公募 企画
No.02 オーガニックなまちづくり次期行動計画の骨子案 企画
No.03 中期財政計画の見直し 財務
No.04 第2期子ども子育て支援事業計画の策定に係る意見公募 子供
No.05 自殺対策計画の策定に係る意見公募 福祉
No.06 成年後見人制度利用促進計画の策定に係る意見公募 福祉
No.07 広域廃棄物処理事業 環境
No.08 地球温暖化対策実行計画(区域施策編)の策定に係る意見公募 環境
No.09 パークベイプロジェクト推進事業 経済
No.10 企業誘致方針の策定に係る意見公募 経済
No.11 産業立地促進条例の一部改正に係る意見公募 経済
No.12 公設地方卸売市場条例の一部改正に係る意見公募 経済
No.13 小中学校の適正規模適正配置基本方針の策定に係る意見公募 教育
 内容については各常任委員会協議会等で説明済みであるから解説はしないが、今年の年末休みには9件の意見公募が行われる事になる。市民からどの程度意見が集まるか気になりながら14時半過ぎに会議は終了した。14時45分から発議案15号について永原委員長と供に報道関係者の質問を受ける。議会は配備を容認したのかという問に対し、議会は配備を行う場合に必要な条件整備を行ったのであり積極的に誘致をしているわけではない事を理解していただいた。5年という期間も聞かれたが佐賀空港の建設に要した時間を示す事が現実的で最短の時間であり、議会としては暫定配備期間を短くするように求めたつもりである。議長の元には議会が暫定期間を示すと永久配備になるというメールも届き、FAXが市外から多く届けられたが、私にはその理屈を理解することが出来ない。5年は最初の1機目を配備してからの期間であり佐賀の状況とは関係しない数値であるが誤解しているとしか思えない。なお、この状況については夜のニュースでも流されたが、映像は議場内での採決風景と永原委員長の会見で、私の出番は特になかった。
 報道関係者への説明を終えて意見書の提出について事務局を通じて防衛省の日程を確認する。翌日の午後には届けられそうだと判断して帰宅し、夜は議会野球部・ゴルフ部合同納会に出席してハードだった一日の疲れを自ら労った。
 
 19日は娘を送ってから私的な仕事を処理し、正午から永原委員長及び今関事務局長と供に議長車で防衛省に向かう。13時半に本庁に入り土本大臣官房審議官に意見書の提出を行う。この場では暫定期間の目標を示されることは無かったが防衛省としてしっかりと重く受け止めていただいた。
 この夜は妻の帰宅が遅くなるので保育園に迎えに行って子守をしていたら9時過ぎに一緒に寝てしまった。やはり疲れていたのだろう。
 
 20日は娘を送ってから環境部と打合せ、9時半に森県議と三上市議と合流して県の君津地域振興事務所に行き、廃棄物が長年に渡って堆積されている事業所への対策がどの様に行われているのか聴きに行き、積極的な行政指導を求める。午後から議会事務局と来月の日程等について打合せ、帰宅後は自宅で雑件を処理してからHPを更新した。夕方に事務所で仕事している所を妻にピックアップしてもらい娘を保育園から受け取って友人達との忘年会に出席して楽しい時を過ごした。
 
 
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2019年12月下旬の記録