53.6月中旬の活動記録
 11日は朝のうちにHPの更新を行い、10時から建設経済常任委員会に出席して挨拶する。委員会に付託されている議案と協議会で話し合われる議案は下記の通りである。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部


議案38 一般会計補正予算(2号) 財務
議案39 農業委員会の委員構成に関する議会同意 農業
議案66 廃棄物適正処理条例の一部改正 環境
議案67 下水道受益者負担条例等の一部改正 都市
議案70 市道路線の認定 都市


No.1 立地適正化計画(骨子案)に係る意見公募 都市
No.2 森林整備方針及び事業計画に係る意見公募 経済
No.3 コロナ緊急経済対策(専決処分と5月補正) 経済
No.4 パークベイプロジェクト(鳥居崎)の進捗状況 経済
 議案38号の質疑では台風15号で被害に遭い昨年度中に対応が出来なかった254名の農業者に対して約7億円の支援とJASオーガニック認定を目指す5名の生産者と10店舗の製造者に約250万円の補助が行われることが解った。議案66号は4日に行われた大綱質疑で持ち込みゴミの手数料が130円から200円と53.8%も値上げされ市民負担が増えると聞かれていたが実態は20kg以下だけで20kgを越えると10kg単位での料金設定に変わり例えば90kgまでの持ち込みでは現行650円が655円に上がるだけで値上げ率は0.8%に過ぎず近隣他市より安い状況は続き持ち込みの車両で道路渋滞が発生することを抑える効果も疑問視されている状況が解り、全体像の見えていない大綱質疑だったと確認することになった。個人的には処理の広域化が進んでいるのであるから回収も広域事務にすべきと前から考えている。
 議案39・67・70号は特に問題となる部分もなく委員会は終了して昼食となる。午後からは協議会となり立地適正化計画は今回のパブコメ後に誘致する施設の整理が行われること、森林整備計画のイメージは良いが実施主体が見えてこず市にも専門職員が必要だと思ったこと及び今年は七曲地区で危険木の伐採が行われることが解った。
 コロナ対策の5事業は始まったばかりだが「らづデリ+」は338万円の予算で64店舗が参加、宅配支援は2100万円の予算で19店舗の参加と今一つ拡大していない。雇用調整助成金の申請補助のために商工会議所に社労士等を派遣する予算は240万円であるが今の所37件の利用であるしテレワークを市内5箇所のホテルで実施する補助事業は912万円で現在の所23人の利用に留まっている。前払い推進事業は300万円の予算で総額1500万円で終わりになるが、国費ではなく産業振興基金を使用しているので他の事業での支出が伸びない場合は組み替えて前払い推進を拡充すべきと言う鶴岡議員の意見に賛成である。
 議長室に戻って執務を行い、夕方は人参湯へ行って「みなとまちなかワークショップ」でブックス&コミュニティの進捗状況を確認し、その後は證誠寺会館に移動して「みなと口子ども食堂」での弁当配布状況を見る。
 コロナ禍で営業が厳しくなっている飲食店も協力していただき、これから月に2回程度は続けるという話を聞く。みらいラボでは調理が出来ないので證誠寺会館に場所を移したが、密を避けるため弁当になっているという状況に厳しさを感じる。その後は少しだけ取り戻しつつある街中の賑わいを体感して夜中に帰宅した。
 
 12日は中学校の入学式の日であるが感染症対策で来賓は呼ばずに簡素に実施するという事である。また小中学校ともに午前午後と分けた変則的な通学の最終日であり、翌週からは全員一緒の日常が戻る。
 自宅で仕事をしながら昼食に「らずデリ+」を利用する。建設経済常任委員会協議会の報告では5月18日から6月2日までの間のネット利用は274件であったようだが、その1件は5月25日に私がテイクアウトしたものだと思いつつ今回はデリバリーを使ってみた。
 昼食後に郵便局から届けられた荷物の中に通称アベノマスクが有ることを確認して写真を撮っていると市役所から電話があり、金田小学校増築工事で愉快犯と思われる事件があった事を知る。先日は富津市高宕山で猿の金網も切られ事件の連鎖が気になる。
 
 13日と14日の週末はきさらづトライアスロンも中止になったので久しぶりに妻子を妻の実家に連れて行く。雨が続いたことと感染症対策で埼玉県まで移動しても外出自粛を徹底し、殆ど外に出ずに子供と遊びながら時折読書を楽しみ日曜日の夜に木更津に帰ってきた。
 
 15日は娘を保育園に送ってから自宅事務所で私的な仕事を片づけた後にHPを更新する。本来で有ればこの日は千葉県民の日で小中学校は休みなのだがコロナによる授業の遅れを取り戻すために今日から通常の時間割で学校も始まっており通学の見守りも通常に戻ってきた。
 昼から議会事務局に行き翌日の本会議等の進行打合せ等を行い、夕方には娘を保育園に迎えに行ってイオンモールへ行き、8月末までの期間限定で開業している「ジュエリーアクアリウム」という水族館を見てきた。内部の写真撮影をしても良い事を確認して外出自粛下で育つ娘の記録を留めてきた。
 
 16日は10時から議会運営委員会を開催し、議案の軽微な修正、緊急質問の追加、陳情可決の際の発議案上程等について理解を得る。
 10時からは本会議を開始し3人の常任委員会委員長による緊急質問が行われる。質疑の気になった点は下記の通りである。
重城正義 総務常任委員会委員長
 避難所の感染対策として非接触体温計やパーテーション等の備品購入を進めるが基本的には避難所に集まらなくても安全な知人の家等に避難するなどの方針に基づく計画を策定する。緊急事態宣言が発令された4月7日から5月25日までの救急搬送は前年から171件減の705件であり消防隊員の感染防護資機材は十分な備蓄がある状況である。納税猶予の申請は6月15日で34件の申請があり4611万円になる。現在の所歳入不足による一時借入は生じない見込みである。
石井徳亮 教育民生常任委員会委員長
 コロナウイルスの検査態勢拡充に向け君津木更津医師会や近隣三市と「地域外来・検査センター」の設置を協議している。緊急事態宣言中の訪問介護は7%、通所介護は5%減少したが事業所の理由で休止した事例はなく苦情もなかった。行政もマスクや消毒薬の支援を続けていく。学校で感染者が出た場合の対応としては保健所、県教育委員会、学校医等と相談し対応を決めていくという考えである。
草刈慎祐 建設経済常任委員会委員長
 セーフティネット資金制度の融資を受けるために売上額が減少した事を市が認定した件数は3月が16件、4月が72件、5月が259件と増加しており6月12日までの累計は452件に達している。業種別の最多は飲食店の71件でありその減少率の平均は56%である。4月の有効求人倍率は前年の1.60から1.46に下がり失業保険受給者は前年の750人から779人に増えているが思ったほど深刻な状況ではなかった。火葬場やゴミ収集は感染拡大中でも業務が停止でない中で様々な対策を行っていたことに頭が下がる。定額給付金の申請は全世帯の90%を越えたが宛所不明で申請書が市に返ってきた事例も274件あり、そのうち98件は移転先からの問い合わせがあって転送が出来たが残りは把握を進めていくなど行政の事務は結構多いようだ。
 緊急質問後に休憩を挟み議案の審議を行う。田中・鈴木・堀切議員から一部の議案に反対討論が行われたが議案と陳情の全てが可決され、次いで陳情可決に伴う意見書提出の発議案が可決され、会期13日間と前例がないほど短い6月定例会は昼前に終了した。
 昼食後には議員全員協議会が開催される。議案は下記の通りで全て常任委員会で話を聞いている内容である。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部
No.1 第2次基本計画進行管理の結果 企画
No.2 鎌足保育園等の耐震診断結果 子供
No.3 新型コロナウイルス感染症対策 子供
No.4 森林整備方針及び事業計画に係る意見公募 経済
No.5 パークベイプロジェクト(鳥居崎)の進捗状況 経済
No.6 立地適正化計画(骨子案)に係る意見公募 都市
 金曜日に予定されている木更津駐屯地に関する協議会や金田小学校増築工事で発生した事件について報告するべきではと執行部には話したが、タブレットにメールした以上の情報が無いという事で議案には加わらなかった。その後、14時から会派代表者会議を開催し議員の選出数が現行の5人から3人に減った次期都市計画審議会のメンバー選出を協議し私と三上議員と竹内議員が残ることで了承を得た。最後に議長室で執務を行い、19日の協議会での争点等を整理してから帰宅し、夜は木更津西口の夜の状況確認をしながら、厳しい状況を聞いて回った。
 
 17日は娘を保育園に送ってから自宅でHPを更新し、午後から傍聴を受け入れている富津市議会の一般質問を傍聴しながら感染対策状況を見に行く。木更津のように席の間にパーテーションの設置はなく傍聴席は一つおきにして密を避けるようにしていた。
 佐久間市議の質問を聞き終え、渡辺議長と今後について話し合って木更津に戻ると議会事務局から明日の朝に防衛省が説明に来るので集合して欲しいと言われる。急いでネット等を検索したが、何も問題になるような情報は上げられていなかった。
 
 18日は9時半から市長応接室で市長・副市長・副議長・基地政策副委員長・企画部・議会事務局とともに防衛省の話を聞く。内容は木更津基地では泡消化剤にPFOS使用のものは無いとしていた所、500リットルが保管されている事が解ったという件である。使用実績はなく環境への影響もないが3月議会で田中議員への答弁が正しい情報ではなかった事を考え、午後4時報道発表前に地元市に説明に来たという姿勢は評価したい。午後4時を待たずに議員への情報提供を行うことと、翌日の協議会で正しい情報を伝えて無用な不安を生じさせないことを依頼した。
 打合せが終わって議会事務局に向かっていると質問した田中議員が別の要件で市役所に来ていたので議長応接室で防衛省から聞いた情報を伝える。その後、議長室で執務を住ませてから帰宅し自宅でHPを更新して午後4時以降にアップして保育園に娘を迎えに行った。
 
 19日は朝から雨の中、娘を保育園に送ってから事務所で書類整理を行う。プロ野球が開幕され、県境を越えた移動自粛も終了し、一部の国とは往来の緩和に向けて議論が進み始めたが、世界では昨日で845万人の累積感染者数で毎日10万人を越える数が増えている報道を前に、経済の緩和と感染症対策の両立を改めて考えさせられる。
 15時半に自宅を出て金田地域交流センターに行き18時開始の木更津駐屯地に関する協議会の進行等を企画部と打合せる。会場は感染防止で傍聴席の間隔を空けてあり、当初議員の傍聴は4名しか認められていなかったが市民の傍聴申込が少なく希望する7名全員の傍聴が可能となった。
 協議会は7人の区長さんと6漁組の代表者が参加し部会と協議会の合同開催という形となった。そこで明らかになったことは船で岩国に陸揚げされたオスプレイを飛行モードに替えるための米国要員がコロナ感染確認で14日間行動制限を受けていたために作業が遅れており、木更津に最初の機体が飛来するのは来月上旬になる予定であり、その後自衛隊も機体の確認点検を1ヶ月以上行うため、木更津駐屯地での飛行開始は早くても8月上旬になる見込みである事と、木更津で行う訓練内容はこれから計画を造るので明らかになった段階で報告を貰う事である。木更津での飛行開始後に状況を見て部会を開き、問題点の解決を秋頃に臨時で開催する協議会で話し合うことになると思われる。
 
 20日はアクアラインを渡って県境を越えた神奈川県に行き、三浦半島の最高峰である大楠山[241m]を登り、この日から運行再開した船で猿島に渡って歴史遺産見学をした。密にならないように感染症対策をしながらでも外で動き回る素晴らしさを改めて実感した。帰宅後は爺に一日早い父の日祝いで外食した。
 
 
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2020年6月下旬の記録