79.3月上旬の活動記録
 1日は午前中に私的な仕事を片づけてから区の仕事で金融機関等を回り、昼前に駅前庁舎へ登庁して議長室で執務を行う。
 遅めの昼食を摂りながら八剱八幡神社に建設されて供用を開始した公衆便所を見ていると偶然宮司に出会い、便所前の空間整備方針について意見を求められる。和のデザインを大切にしながらもイベントが出来るポケットパークを設けることが思い浮かんだが少し考えさせて貰うことにした。
 帰宅してから雑件を処理し、夕方にはHPを更新する。今日も市内新規感染者が無く9日間も0が続いているなかで木更津市にはコロナワクチン接種コールセンター【0570-036-567】が開設された。ともあれ明日からの本会議前に多くの雑務を片づけることが出来た一日であった。
 
 2日から本会議が再開され一般質問が開始される。この日は4会派による代表質問が行われる。今回の代表質問は緊急事態宣言下で実施されるので通常の90分を50分に短縮して実施される。自由民主クラブ代表の斉藤議員も会派羅針盤代表の鶴岡議員も通告した大綱の全てに再質問が行えず、やはり代表質問としては厳しい時間配分だなと感じる。
 午後からは議長公務を行いながら國吉副議長による公明党代表竹内議員と扶桑クラブ代表石川議員の質疑を聞く。なお、質問の答弁に有った話ではないが、今年度中に実施した敬老カタログギフトの人気商品上位の情報が入手できたのでグラフにしてみた。
 
 対象者16,762人の内1,819人が「和牛すき焼きスライス」を申し込んだようで、考えてみると我が家もそうであった。申込がなかった2,728人は全体の16.3%に相当している。鶴岡議員への答弁では好評な事業であったようだが、本年実施しない場合の反動が気になるところだ。
 午後3時からは常任委員会協議会に提出される案件の事前レクを副議長及び各正副委員長とともに受け、説明資料の内容修正や資料追加を依頼する。7件の打合せを終えて午後4時過ぎに帰宅してHPを更新し、夜は妻の帰宅まで娘の子守をする。タブレットには10日降りの市内新規感染者情報が送られていた。これで累計399人となってしまった。
 
 3日も10時から本会議を開き、田中・渡辺・重城・高橋・堀切の各議員による個人質問が行われ、オスプレイ・イノシシ・市政協力員・学校教育・介護保険・行財政運営・漁業振興・江川運動場・オーガニックなまちづくり・産業振興基金等について質疑が交わされる。県や他市での取組を引き合いに出して参考になる質問から、その視点は間違っているだろうと思う質問まで幅広い内容であったがコメントは控えさせていただく。
 なお、前日の雨が夜中に上がり朝は空気がとても澄んでいた。駅前庁舎のはいるスパークルシティは12時から13時まで屋上開放を行っているので昼食後に冷たい空気を浴びに出ると富士山が少し霞んでいた。
 
 本会議終了後には明朝に開催される議会運営委員会の運営について副議長及び正副委員長と調整を行う。追加提出の11議案だけでなく、議会としても諮問事項の答申案や会議規則の変更案も検討することになり明日も朝から内容が濃そうな一日である。
 帰宅すると市内で2人の新規感染者が明らかになったことと、菅総理が緊急事態宣言を延長した方がよいと表明したことなどの情報が入ってくる。延長決定は先送りとなったが、厳しい状況には変わりないようだ。
 
 4日は早朝に起きて最近思う事に感染者401人の分析を記載してから駅前庁舎に登庁する。9時半から議会運営委員会に出席し追加議案に関する議事日程の変更を審議する。次いで10時から本会議を開き、永原・鈴木・座親の各議員による個人質問が行われる。、平常時の備え・感染症対策・オスプレイ・福祉医療・地域情報か推進計画等について質疑が交わされる。休憩中の会派室では鶴岡議員が永原議員の質問の良いところと悪いところの指摘をしていたので私も一言加えた。
 この日は千葉県議会選挙の告示日であり、昼休みに駅東口の掲示板を見に行ったがまだ2候補のポスターが貼られているだけであった。立候補の届出を行ったのは過去最多の8人であるが、房総で選挙運動をしない候補も多そうだ。選挙期間中に市内で8人が揃った掲示板を見ることが出来るだろうか。
 一般質問が終わり14時に再開した本会議で下記議案の追加上程が行われた。内容は職員労組と協議がつき地域手当を5%から国が指定する3%に引き下げることに伴う諸変更と国の追加補正に伴う対応である。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部 担当委員会
議案41 R2年度一般会計補正予算(第11号) 財務 全体
議案42 R3年度一般会計補正予算(第1号) 財務 予算審査
議案43 R3年度国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 市民 予算審査
議案44 R3年度後期高齢者特別会計補正予算(第1号) 市民 予算審査
議案45 R3年度介護保険特別会計補正予算(第1号) 福祉 予算審査
議案46 R3年度公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1号) 経済 予算審査
議案47 職員の給与条例の一部改正 総務 総務
議案48 特別職の給与条例の一部改正 総務 総務
議案49 会計年度任用職員の給与条例の一部改正 総務 総務
議案50 国民健康保険税条例の一部改正 市民 教育民生
議案51 R3年度公共下水道事業会計補正予算(第1号) 都市 予算審査
 委員会審議の際に改めて記載するが、国が指定する地域手当は市毎に大きな差があり、袖ケ浦市は木更津市より1割以上高くてもルール通りであるという問題点を抱えている事を付け加えておく。議案上程後には高橋・田中両議員から大綱質疑が行われ、予算審査特別委員会を設置した後に議案と陳情の委員会付託を行って本会議は終了した。
 14時35分より予算審査特別委員会が開催され正副委員長の互選と審査方法を通常の費目別ではなく組織別に行うことを決定し終了した。
 次いで15時より会派代表者会議を開催し議員報酬の削減について議論する。歳入減少が予想される中で常勤特別職(市長・副市長・教育長)は来年度末まで報酬10%削減の議案を上程しており、この日も職員組合が2%の削減を認めた補正予算が追加上程される中で、総合的な見地から議会も10%削減を6ヶ月間行う方向を定めた。他には介護保険運営協議会へ教民の委員長を推薦することを決めて会議は終わった。
 議会事務局との諸調整等を行って16時半に帰宅し作業服に着替えてから事務所でHPの更新を行う。議会中は情報が多く連日整理する事が多くて作業は夕食を挟んで夜中に終わった。
 
 5日は娘を保育園に送ってから私的な用事や地域の用事を処理するために市内の各所に行く。街中では臨時休業や閉店の案内が出された店も多く、緊急事態宣言を2週間延期する影響は大きくなりそうだと危惧する。その店で昼食を食べた後、議長室で仕事を済ませ議会事務局と諸調整をしてから帰宅する。
 年度末なので事務所の古い資料等を片付けていると携帯に「木更津ウォーキングチャレンジ」達成いたしました!のメッセージが届く。「らづFit」利用者の合計歩数が3億8千万歩に達したと聞き自分の累計歩数を調べると42万2506歩であり約1/900の寄与であった。つまり参加者は2千人程度だろう。夕方は保育園に娘を迎えに行き、テイクアウトの夕食を摂りながら妻の帰宅まで子守をした。
 
 6日は曇りがちな土曜日なので事務所の掃除をしてから議会資料に目を通す。今回の予算審査に関する議案書と関係資料は下表に示すように合計で883頁に及ぶもので、委員で有れば細部まで目を通すところであるが審査は委員会に任せているので気になる点や修正の指摘をした点の訂正を確認したりするだけに留めるが、それでも大変な作業である。
No 名 称 備 考
1 審査区分表 1
2 審査の注意事項 1
3 資料目次 1
4 予算書 259
5 補正予算書(42〜46号) 84
6 下水道事業予算書 33
7 下水道補正予算書 14
8 予算の概要 42
9 市政の概要 208
10 市税概要 53
11 指標の推移 36
12 予算審査資料(財務部) 36
13 工事予定箇所一覧表 49
14 所属別予算一覧表(当初) 48 審査方法の変更により新規追加
15 所属別予算一覧表(補正) 12
16 下水道工事一覧表 1
17 下水道工事位置図 1
18 下水道補正予算新旧対照表 4
合  計  883
 今回初めて予算科目順の審査から所属別の審査に変わったので、合計60頁の資料作成が議会事務局の負担になっている。個人的には予算概要も所属別に主な事業を羅列しているのでNo.8と14・15を一つの資料にすることで重複が減って資料数も経るしどれが新規事業なのか理解しやすくなるので今後の課題だと考えている。なお、所属別に審査する事は5年前に予算委員長をした時から検討させていた事なので、今回の審議がどの様に進むのか気になっている。確実なことは会議室に入場する職員と入室を控えて待機する職員が大幅に減ることである。
 夕方に入浴施設のサウナで汗を流してから買い物をして帰宅し、夜は麦酒を飲みながら報道番組を見て緊急事態宣言延長に関する情報等を聞いていた。
 
 7日は緊急事態宣言が延長になったので自宅で過ごし、午後から晴れるという報道を信じて事務所の古い資料の整理や雛人形の片付け作業を始めたが夕方まで曇ったままであり、寒い中で日没後に仕事を終えた。
 
 8日は10時から「きさらづシーカヤック体験」の進水式の予定であったが雨天のため翌日に順延となった。明日は総務常任委員会と日程が重なるために出席できないが、今日実施されていれば出席し来賓枠でシーカヤックに試乗出来たのに残念である。
 11時半に駅前庁舎に登庁して議会事務局と諸調整を行った後に昼食を摂り13時より基地政策特別委員会に出席し駐屯地の格納庫に収納されている自衛隊のオスプレイを見学する。個人的には3回目の見学となるが今回も機体の撮影はNGであった。格納庫の中には3機が揃っていたので残念である。
 ホバリング訓練は決められた場所が有るのではなく風向きを考え周辺被害が生じないように配慮しているというので先月16日の南風の日には江川や久津間で騒音が大きかったことを伝えた。また5号機の整備状況や4号機の受入点検について確認すると、5号機は速やかに処理する予定だが4号機を含め今後岩国から飛来する5機は点検におよそ3ヶ月程度を要する予定だという答弁があった。つまり当面の間は最大でも2機を運用した訓練が続くことになり、影響はまだ大きくないようだ。
 委員会が終了して駅前庁舎に戻り雑務を処理してから自宅に戻り15時から江川漁協の資格審査委員会に出席する。名義変更や法定及び任意脱退等の審議をするのであるが来月発足する新組合との関係について多くの質疑が行われた。決まっていないことが多く、発足後の調整が大変なことになりそうだという事は理解した。
 事務所に戻ってHPを更新し、日没前に娘を保育園に迎えに行った。
 
 9日から常任委員会の審査が始まるので娘を送ってから駅前庁舎に登庁し、10時から総務常任委員会に出席する。この日の委員会及び協議会の議案は下記の通りである。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 議案41 R2年度一般会計補正予算(第11号) 財務
議案16 附属機関条例の一部改正 公室
議案17 行政組織条例の一部改正 公室
議案18 手数料条例の一部改正 総務
議案19 特別職の給与条例の一部改正 総務
議案47 職員の給与条例の一部改正 総務
議案48 特別職の給与条例の一部改正 総務
議案49 会計年度任用職員の給与条例の一部改正 総務
議案32 財産(土地)の貸付【吾妻保育園】 総務
議案33 財産(建物)の譲渡【吾妻保育園】 総務
- 閉会中の継続調査申し出 -
協議会 No.01 学校施設長寿命化計画(素案)の意見公募 総務
No.02 令和3年度行政改革推進計画 公室
 議案41号の所管事項は主に地方創生臨時交付金の収入で一般財源を補い財政調整基金の取り崩しを減らす部分であるので割愛する。16号は市庁舎の提案を審議する7人の「業者選定審査委員会」を設ける案件で委員は建築都市系の額新規経験者に市の部長1人が加わる程度の組織であるという事であるが経済・環境・女性・福祉・防災等の視点を加えるために多くの意見を徴収できる手法が必要だと提案した。また会議は地権者情報などもあり非公開で行うという答弁であったが検証のために後日議事録の公開を求める意見があり重要な観点だと思う。総務では委員会設置に関する議案なので委員会の検討方針など細部は23日の特別委員会で掘り下げていきたいと思う。17号は市長公室に公共施設マネジメント課を置くという案件であるが翌年度組織について特命担当部長の扱いやデジタル化への取組に対する多くの意見が出され会議は長引いた。休憩中に特命担当部長は相棒の水谷豊だと考えようと高橋議員が言ったことが的を得ているのかも知れない。18号は低炭素建築認定手数料の条例変更で県に応じた単価設定であるが木更津市では脱炭素社会を進めるために審査料を他市より安価にするという考えが有っても良かった思う。カーボンゼロがスローガンに終わらないように環境の視点を強く指示する司令塔が必要である。
 議案19号は市長・副市長・教育庁の報酬10%減を今年度末まで〜来年度末まで1年延長する条例で効果額は304万円、47号から49号は職員・特別職・会計年度任用職員の地域手当を5%から国が指定する3%に引き下げる条例で効果額は3条例の合計で1億2237万円となる。これらを受けて議員も発議案の対応を行うことになるのであるが、47号による職員1人あたりの年間削減額は平均で10万3千円となり課長級の6級職員では約16万1千である。今までは国の支給基準より高く払っていたことを是正する条例であるが、そもそも地域手当の基準が問題なのである。
自治体名 木更津市 君 津 市 富 津 市 袖ケ浦市
国の支給基準 A 3.0 3.0 10.0 16.0
今年度の支給率 B 5.0 5.5 5.0 11.9
来年度の支給率 C 3.0 5.0 5.0 11.9
今回変更 (B-C) 2.0 0.5 0.0 0.0
国との差 (B-A) 2.0 2.5 -5.0 -4.1
 上の表は国が基準とする地域手当と各市が実際に支給している値及び来年度に支給する予定の値である。何故同じ生活圏なのに市役所職員の給与が最大で8.9%(袖ケ浦市と木更津市)も開くことを妥当とする制度を続けているのかが問題なのである。その為に職員採用試験で木更津市と他市に合格した場合は年収で数千万円の差になる他市へ就職することになるし、各市からの出港職員で構成されている水道広域連合企業団では同じ階級の職員で明確な給与差がある事態になっている。調査事項に対して問題点の指摘をしているようであるが、市長名で総務大臣に制度改革を行うよう意見書を提出するよう意見し、議案を委員会で可決したところで午前中の審議が終わり昼食の弁当の時間となった。
 午後からは吾妻保育園の民営化に伴う土地の賃貸と建物の尾譲渡に関する議案32号と33号を審議し、休会中の継続調査申出を決めて委員会は終了し協議会に移る。学校長寿命化については統廃合や適正配置計画を前提とした対応や人口減少による校舎の部分的な放棄及び具体的なスケジュールを示すべきだと提案したが今回は総論の部分だけで意見公募するようで、意見の出し様が無いだろうと思う。さらに行政改革計画についても机上の計画感が有って特に意見を述べずに協議会は終了した。その後、鶴岡議員や議会事務局と市庁舎整備特別委員会に向けた調整を行ってから帰宅して事務所でHPを更新してから在宅勤務の妻に娘の迎えを任せ、関政幸候補の個人演説会のためにかずさアカデミアホールへ向かう。
 会場には四市から多くの方々が集まっており、私は県議会議員や近隣市の市長及び議長とともに檀上に上がり、ディスタンスをとるために一つづつ開けながら隅々まで観衆が座る会場を見ながら開場を待った。
 
 森県議の司会で浜田代議士・川名県議・吉本県議・渡辺市長及び鴇田議長が応援演説を行い、関候補から政策の一端が語られた。給食費無償化は単に子育て支援や経済困窮者支援という範疇に留まらず、地産地消を通じて農業の活性化や食材の安定供給による給食の品質確保、更には各学校現場での自治体による徴収事務の削減等も目指している事などを知る。その他の施策も含め期待が高い関候補を何とか知事にしたいと改めて思って帰宅した。
 
 10日は娘を送って駅前庁舎に登庁し10時から教育民生常任委員会に出席する。委員会及び協議会の議案は下記の通りである。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 陳情02 75歳以上の医療費1割負担の継続を求める陳情 福祉
議案41 R2年度一般会計補正予算(第11号) 財務
議案37 PFI事業の変更契約締結【給食センター】 教育
議案21 保育園設置管理条例の一部改正 子供
議案20 国民健康保険税条例の一部改正 市民
議案50 国民健康保険税条例の一部改正 市民
議案22 心身障害児童福祉手当支給条例の一部改正 福祉
議案23 介護保険条例の一部改正 福祉
議案24 地域密着型サービス事業基準条例の一部改正 福祉
議案25 地域密着型介護予防事業基準条例の一部改正 福祉
議案26 介護予防支援等事業基準条例の一部改正 福祉
議案27 居宅介護支援等事業基準条例の一部改正 福祉
- 閉会中の継続調査申し出 -
協議会 No.01 新型コロナウイルス予防接種 子供
No.02 江川運動場陸上競技場のネーミングライツ 子供
 陳情は後期高齢者医療制度を維持するため所得のある人には2割の負担を求める改正に反対するもので東金市議会では可決しているようである。木更津市では制度の維持には見直しが必要だという事と陳情の中に社会補償費は軍事費の削減と大企業及び富裕層の課税強化で捻出する旨の要望もあったことより審議の結果不採択となった。
 議案41号の教育費に関して追加され繰り越される研修内容が具体的になっていないことが質疑で明かとなった。産休や育休中の先生は研修も受けないことが基本であるが感染症に関する研修は基本知識であるので研修させて欲しいという提案には同意である。37号は太田中に増設校舎が出来たために配膳員が3人体制から2人体制の2箇所になり3年間に渡って1人(4.5hr×328day)の追加を行うので487万円増額となる変更である。21号は吾妻保育園が民営化されるので項目の削減で、20号と50号は税制変更に伴う国保税の変更、22号は20歳になるか亡くなる等で資格を消滅した場合は支給月でなくても支払うことが出来るようにする変更、23号は負担額の変更にあわせ階層を13段階から14段階への変更、24号から27号の4議案は省令変更に伴う介護事業者等の基準の変更で主に情報収集と虐待防止に関する事項であった。最後に休会中の継続調査申出を決めて委員会は11時35分に終了し、少し早めに昼食の時間となったので議長としての事務決済を議長室で黙々と進めた。
 午後からはコロナウイルスワクチン予防接種の進め方や江川運動場の陸上競技場で予定しているネーミングライツについて協議会の場で説明が行われる。2日に行われた議長レクで個別接種を行う53施設の一覧表を提出するように求めていたが、この日には55箇所に変更され暫定的であり実施しない施設も考えられるという理由で公表されなかった。またネーミングライツについては指定管理者が優先交渉者になる旨の記載が削除され公平な競争になる事で収入の増加が期待される。現在の想定は維持費相当の年額42万円以上であるが、単年度性にすると毎年名称が変わるという事態が想定されるので、その対策も必要だろう。
 午後2時に協議会が終了すると議会広報委員会が実験的にZoomで開催されていた。私は羅針盤会議室から参加する鶴岡議員の様子を見てから帰宅し、HPの更新をしていると草刈議員から演説会ポスターに関する連絡が入り、市内を一緒に回ってから事務所に戻り、夕方に娘を保育園に迎えに行った。
 
 
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2021年3月中旬の記録