05.2月中旬の活動記録
 11日は建国記念日で休日であり、妻の里帰りの予定だったが前夜の雪で首都高の通行止めが解除されておらず日程を一日送らせる。
 自宅の周辺では深夜に雪の結晶が窓に当たった程度でいつもの朝を迎えたが内陸部では雪だと聞きクルックフィールズまで写真を撮りに行きパンを買って帰る。スノーボードハーフパイプ男子決勝を見ながら矢那には雪が多かったというと娘が行きたいと駄々をこねるのでメダル確定まで見てから行こうという。
 NHKが肝心な時にサブチャンネルの案内を流してLIVEで見ることが出来ずにムカッとしたが完璧な滑りで金メダルを獲得して喜び、再び矢那に向かう。娘は雪だるまを作りたがるので公園へ向かった。
 芝生の上の雪は既にだいぶ溶けていたが、午前中に誰かが作った雪だるまが数多く残っていた。それでも娘は残っていた雪を使って雪だるまを1時間以上作り続け、公園に8体の雪だるまを残して帰路に着き、途中でハ崎公園に立ち寄って遊んでから帰宅する。
 帰宅して妻に娘を預けて雑務を片づけて日没後にタブレットを見るとこの日の新規感染者数は昨日の120人に次ぐ感染者数歴代2位の106人となり二日続けて百人を超えた。昨日から人口10万人当たり一週間感染者数は400を超え、この日は412.6人であったが、明日の発表が61人以上なら更に記録更新する事になる。都内では減少傾向のようだが、ピークアウトが何時訪れるのか全く見通せない状況である。
 
 12日は妻子を連れて埼玉県へ里帰りする。天気はとても良いのであるが出発が遅いことと妻が夕方に用事が有るため単なる移動日であった。もっとも関東の山は前日の雪で大変だったと思うので時間があっても北京オリンピックを見続けたことに変わりないと思う。
 
 13日は妻の実家から加須市にある「むさしの村」という53年の歴史がある遊園地に行き遊具に乗ったりお化け屋敷を楽しんだりする。
 群馬県桐生市に住んでいた学生時代に周辺を頻繁に通っていたはずなのだが遊園地の存在に気が着かなかった。子供が産まれて見えてくる世界もあることを理解する。午後4時の閉園前に小雨が降り始め、木更津に帰るとこの日の感染者数が92人であった事を知る。
 当初の蔓延防止等重点措置の期間は今日までであったが、感染者数は減少の傾向を見せておらず、市内の今月の累計感染者数も千人を超えるほどであり、来月6日までの延享は仕方ないかと感じる。
 
 14日は娘を保育園に送ってから自宅で雑件を処理し、昼から会派室で感染状況のデータを整理し、翌日の水道議会を前に調査等を進める。
 自衛隊の新しいオスプレイ2機は船に乗せられて日本に近づいていると思うが防衛省から情報は寄せられていない。佐賀空港での用地交渉も進んでいるようだが詳細が聞こえてこない中で木更津飛行場では飛行訓練が繰り返されている。訓練を繰り返すことは理解しているが地元には気配りを望みたい。
 この夜に届いた感染者数は100人で、2月4日に102人を記録し4回目の百人越えである。連日の感染者数が多すぎて傾向を分析する余裕がないように感じている。保健所や医療機関が持ちこたえることを願う。
 
 15日は娘を送ってから翌日に提出する確定申告書のチェックと清書を行い、午後から市内で所用を済ませてから水道庁舎に行き14時より開催されるかずさ水道広域連合企業団議会に出席する。今議会に上程された議題は下記の通りである。
番号 内容(件名とは異なる)
議案1 令和3年度事業会計補正予算(第2号)
議案2 令和4年度事業会計当初予算
議案3 水道料金債権の放棄
 会議開催前に来月30日で渡辺企業長の任期が終了し、木更津市長選挙後の新たな企業庁が決まるまでは高橋副企業長が事務取扱を行うことの説明があった。これは前に高橋副企業長が富津市長選挙で無投票当選されても一旦任期が切れた問題があったので事務処理を間違えないようにと私が伝えておいた事への対応である。
 議案1は主に非常用自家発電設備の国庫及び県補助金の交付に伴う補正であり、令和3年度は7件で約1億92百万円の工事に約32百万円の補助が着いている。補助率は約16%であり残る84%の半分が各市からの出資金で残りは自己財源である。給水人口の98%程度をカバーするための非常用発電設備は富津市では令和3年度に設置完了となるが、袖ケ浦市では令和5年度まで、君津市では令和10年まで工事が続く予定でありその総額は明確になっていない。これは統合広域化基本計画外事業なので基本的には水道料金に反映される事になるため早めに議会に対して全体像を示して欲しい旨の質問を行った。
 議案2は翌年度の予算で事業規模は下表の通りである。
事業区分 支出区分 セグメント 予算額 前年比
水道事業 収益的支出 木更津市 39億5793万1千円 101億0143万9千円 98.1%
君津市 23億8288万3千円 99.9%
富津市 16億8890万1千円 100.8%
袖ケ浦市 20億7172万4千円 100.9%
資本的支出 木更津市 28億7268万1千円 80億33,39万1千円 106.0%
君津市 22億2669万7千円 97.1%
富津市 17億5632万9千円 98.5%
袖ケ浦市 11億7768万4千円 100.3%
水道用水
供給事業
収益的支出 65億0104万7千円 96.5%
資本的支出 24億9887万9千円 87.2%
総 計 271億3475万6千円 97.9%
 君津の石上議員から亀山ダムの負担金について質問があり堆砂対策のための調査などが行われるようだ。最近思う事に記載して有るとおり亀山ダムでの対策費は多くが水道の負担になるため県に任せるだけでなく費用削減に向けて主体的な協議を進める必要があるだろう。私からは料金改定に向けた長期計画見直業務が予算にない点を質問したところ来年度は個別の事案の精度を高めるための調査が進められるという回答があった。それでも重ねて質問したところ来年度の事業懇談会で概要の説明程度は行ってくれるようだ。また業務の平準化に向けて来年度早々に業務発注が出来るように対策することを要求した。
 議案5は952件、実質的債権者532人に対する396万円を放棄する議案で96%は所在不明が理由である。アパートからの無断転居が多いということであるが四市で他のアパートに入居して同じ様な行為を繰り返さないよう情報管理制度を検討する必要がありそうだ。議会は約2時間で終わり、帰宅して書類等を片づけ、翌朝の準備をして就寝した。
 
 16日は朝6時に起床し、防寒の下着を重ねてから巌根駅に行き、駅頭で2021年活動報告を配布する。7時40分には持参した約150枚を配り終えてしまい、帰宅して急いで食事を摂り娘を保育園に送る。
 保育園から駅前庁舎に移動し4階で確定申告を提出してから7階に上がり会派室で諸調整を済ませ市内で所用を済ませてから帰宅する。天気も良いので地区の役員として区の土木費負担金を歩いて徴収して回り、近年の開発行為で近所に立ち並んだ家屋に活動報告のポスティングをしながら早足で歩く。
 上空を飛び回るオスプレイを色々な角度で見ながら集金や会報配りの散歩を終えて午後3時過ぎに帰宅し、不在で返還された後援会員のデータを整理してからHPを更新し、日没後に娘を迎えに行った。
 
 夜には友人が届けてくれた会津で飲んだことのない酒蔵の日本酒を飲みながら57歳最後の日をしみじみと過ごした。
 
 17日は娘を送ってから自宅で雑件を処理し、市内で所用を済ませる。携帯のFacebookには友人から多くの誕生日お祝いメッセージが届く中で特段の事もなく58歳になった。感染者数は高止まりが続いており、夕方から旅行準備をして娘を迎えに行き早く床に着いた。
 
 18日には午前2時に起床して車に荷物を積み込みほぼ徹夜の妻と良く寝ている娘を車に乗せて家族旅行に出発する。娘に雪遊びをさせたいが密に成らない場所として南信州の治部坂高原Ski場に向かった。
 売木村で予想外の雪景色に感動しながら午前8時にスキー場に到着して娘をスクールに入れようとしたら嫌がるのでキッズエリアで妻と遊んでいる間に2時間ほど一気に滑り、その後はキッズエリアの近くで一緒に遊び午前中にスキー場を後にした。稲武温泉に入って高速道路で名古屋を横切り長島町に入る。
 この日のもう一つの目的はイルミネーションが有名な「なばなの里」を見ることで、妻は名古屋周辺の東京ドイツ村みたいというが言い得て妙である。園内は一方通行の看板が出ていたが平日だったのでとても空いていた。混雑を経験せずに園を出て近くの宿に泊まる。
 
 19日の午前中は娘のリクエストで名古屋港の小さな遊園地で遊び、午後からは妻のリクエストに応えるように常滑の焼き物散歩道を散策する。雨の中の散歩であったが路地の多い旧市街が観光地になっており集客している状況には学ぶべき点が多かった。この日は常滑の町外れの宿に泊まる。
 
 20日は知多半島の先端にある師崎から篠島と日間賀島に渡って島の路地や海辺を散策する。有名な観光地は混雑して密に成ると思って外した旅であったが想像以上に楽しい家族旅行になってよかった。温泉に入り夕食を摂ってから高速に乗って午後10時過ぎに木更津に帰り着き、荷物を片づけて床に入った。
 
 
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2022年2月下旬の記録