06.2月下旬の活動記録
 21日は娘を送ってから帰宅して新聞を読み、10時から本会議に出席して各会派の代表質問として齋藤・平野・佐藤・大村の各議員の質問を聞く。代表質問は申し合わせたかのようにコロナ感染に対するお悔やみや感謝から始まり、60分の枠を50分で終わらせていた。そのような中でもオリンピックを機にナイジェリアとの協力を深めてナイジェリアの発展が木更津の成長に繋がることを枕に加えた平野議員の質問が気に入った。他には職員の定年延長で令和5年度より2年で1歳づつ延長して令和13年には定年を65歳とするが役職定年制を設けて60歳以降は管理職には就かないようにして給与は60歳の時の7割で支給するという点で元部長だった部下が増える課長は大変だろうと思った。
 本会議終了後に総務常任委員会協議会で説明する案件のレクがあり私から細部の説明前に全体像を示せるような工夫を要求した。細部については来月1日の委員会の日に記載したい。会議終了後に会派室のパソコンで感染状況の整理を終えてから娘を迎えに行き、HPを更新した。
 
 22日は朝からHPの修正を済ませてから駅前庁舎に行き10時からの本会議で個人質問を聞く。この日は渡辺・永原・竹内・高橋・田中の5人が質問に立つ。永原議員以外は全て女性議員なので「黒一点」と会派室では声を掛けた。質問に出てくる「グリーンスローモビリティ」「Maas」「デイジー教科書」等は話を聞きながらタブレットで検索して背景や定義を知ることが出来てとても勉強になった。市旗の色は定義されていない事や市内の高校生の人数が人口に占める割合は木更津市が県下一であることなど、新たな知識が増える日であった。
 本会議終了後に帰宅して雑件を処理する。娘は在宅の妻に迎えに行ってもらったので私的な仕事を日没後に片づけることが出来た。新規感染者数は先日に先週より82人も減少したがこの日に揺り戻しが来る事無く先週対比で12人ほど減少している。峠を越えたと思いたい。
 
 23日は天皇誕生日の大安でお休みである。渡辺市長が選挙事務所を開設する日であるが密になることを避けて議会からは正副議長のみが参加している。私は朝から土木負担金を集めて回った後で地域の役員さん達と地域の課題で打合せを行う。午後から知人と情報交換を行ってから帰宅し、夕方には妻子を乗せて君津の知人を訪ね買い物をして帰宅した。この日の新規感染者数は32人で先週より58人も減少した。その結果として人口10万人当たり一週間感染者数は下図のように下降傾向だ。
 
 今月14日の461.5人をピークにして下がりつつあるように見ることが出来るようになった。安堵しながら夕食を食べていると同僚である平野議員が飲酒運転で逮捕されたという一報が入る。夜中まで仕事をしながら情報を集めたが詳細は解らないままであし、本人とは全く連絡を取ることが出来ない。ともあれ明日の議会運営委員会の前に様々な協議や調整が必要に成りそうだと覚悟して日付が変わってから床に着いた。
 
 24日は9時前に駅前庁舎に登庁して対応を協議し、重城議長は議会運営委員会の冒頭の挨拶の中で市民に対して議会の綱紀粛正を伝え、私は委員会終了後に会派代表として他会派や無所属議員に対して詳細な情報がないことを報告しながらお詫びするという分担を行うことが妥当ではないかと決定し、9:30からの議会運営委員会に臨む。本来の委員会開催の趣旨は執行部からの追加議案が提出されることに対する日程調整であり、終了後に私は会派を代表してお詫びするとともに情報が無くて何が起きたのか解らない状況にあることを報告する。辛い立場であるが会派代表としての使命を全うするのみである。
 10時からの本会議では10時から個人質問が行われ、この日は堀切・神蔵・國吉・鈴木の4人が質問に立ち、オスプレイ整備用の格納庫は米軍用のものが令和5年度末に、自衛隊用のものが6年度末に完成することなどを知る。3日間の質問全体を通じ翌週の委員会協議会で説明される事案や特別委員会で説明があるような事に対する質疑も多く、質問時間を有効に使い、議会に報告もされずに過ぎ去っては問題有るような事案を掘り起こして対策を求めるなど、本会議で時間を得た事を効果的に使って欲しいしと思うし、執行部も協議会で説明するような案件は過去の議会と同様に「来週の協議会で詳細を説明するので細部の説明は控えたい」と答えるべきだと感じていた。
 鈴木議員の質問で、代表と個人を会わせ13人の質問が終わり、15時から下表に示す追加議案の上程が行われる。
番号 内容(件名とは異なる) 関係部 担当委員会
議案29 教育委員会委員の任命 総務 -
議案30 職員の育児休業条例の一部改正 総務 総務
 上程後に大綱質疑が行われ田中議員だけ質問に立ち、その後に予算審査特別委員会が設置され、人事議案の29号を除き各委員会へと付託され本会議は終了となる。15時半から予算審査特別委員会が開催され羅針盤からは私と永原議員が委員として出席する。特別委員会に付託された議案は下表の通りである。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部 担当委員会
委員会 議案10 一般会計予算 財務 予算審査
議案11 国民健康保険特別会計予算 市民 予算審査
議案12 後期高齢者医療特別会計予算 市民 予算審査
議案13 介護保険特別会計予算 福祉 予算審査
議案14 公設地方卸売市場特別会計予算 経済 予算審査
議案28 公共下水道事業会計予算 都市 予算審査
 初日は委員長の互選から始まり、私が指名推薦で委員長に選出された。平成28年と29年に続き5年ぶり3回目の予算委員長である。副委員長は私から石井徳亮議員を指名し、審査日程と審査区分及び必要書類等を確認して初日の委員会は終了した。
 駅前庁舎から打合せのために朝日庁舎に移動する。エスカレータを上がった場所にはアクアラインマラソン開催まで255日の掲示がされていた。その前にトライアスロンや港まつりなどもあり、多くの行事が普通に開催できる日々が帰ってくる事を願う。
 帰宅してタブレットを見ると新規感染者数は59人であった。依然として高い値であるが、先週の木曜日より35人も減少しており、21日の月曜日から4日連続で一週間前より減少が続いており木更津市でもピークを超えたのかと感じるところであるが、娘の保育園でも感染者が確認されたと言うことで大事をとって木曜日と金曜日は休ませることにした。娘にとっては降って涌いた5連休で楽しそうにしているが、こちらも忙しくて満足に遊んでやれず、年老いた母の苦労が増えるばかりである。
 
 25日は議会が休会中であるが予算審査の資料に目を通す。資料の頁数を合計すると822頁で、補正予算まで一緒に審議した
昨年度よりは少ないものの、膨大な内容であることには変わりない。その上、保育園を休ませている娘が時々遊びに来るので仕事が捗らない。
No 名 称 備 考
1 審査区分表 1 審査進行上の注意等
2 審査の注意事項 1
3 資料目次 1
1 1 予算書・予算説明書 274 配布済みの資料
2 下水道事業予算書 33
3 予算の概要 42
4 市政の概要 240
5 市税の概要 53
2 1 所属別予算一覧表 58 24日の委員会で配布
2 財源充当別一覧表 32
3 予算審査資料(財務部) 34
4 工事予定箇所一覧表 51
5 下水道工事一覧表 2
合  計  822
 上記の資料以外にも骨格予算としたために当初予算計上しなかった事業についても資料を要求しておいたので後日追加があるものと思う。昼前に中座して市内で所用を済ませ、午後からも作業を進めながら諸調整を行い、夕方には行き詰まってHPを更新した。この日の新規感染者数は48人で、二日で百人づつ増加しているペースではあるものの先週の金曜日に比べると37人の減少で、ピークの半分くらいになってきた。
 
 26日は穏やかな土曜日であったが娘が公園に行きたがらないので自宅で私的な仕事を片づけてから予算書の照査を行う。令和3年度と比較し、新規事業は予算の概要を読み、気になって事をメモに記載する。途中で娘を預け地域の情報交換に回り、夜は早く床に着いた。
 
 27日は朝食を撮ってからウクライナ情勢をテレビで視て新聞を読み、今世紀に戦車が国境を越えて進行することを見て驚愕する。
 昼前に市内で打合せを行い、駅近くにいたので中央公民館前の自習エリアを見に行きながらアンケートを見る。今議会での個人質問の質問に対する回答は書いてあるなと思いながらWifiを利用させてもらってから帰宅する。午後からは近所に後援会報を配りながら散歩して今月の8千歩以上10日を達成する。コンデジを修理に出しているので写真撮影も少なく帰宅し、夜は娘を寝枷ながら一緒に寝落ちしてしまった。
 
 28日は午前4時に目覚めてしまい録画していた報道番組等を早朝から見る。娘を保育園に送ってから事務所で雑件と私的な仕事を処理し、午後からは会派室に隠って感染状況の整理と予算質問の整理を行う。駅前庁舎から保育園に行って娘を乗せて帰り、夕食後に事務所に籠もり今月で累積1,945人の感染を振り返りながら
最近思う事を記載した。
 
 
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2022年3月上旬の記録