25.9月上旬の活動記録
 1日は個人質問の最終日である。9時過ぎに会派室に入り会派要望書の検討を進め、10時から本会議に出席する。
公明党 渡辺厚子議員
 「命を大切にする性教育の取組状況について」という中項目の元で小中学校における性教育、生命の安全教育、包括的性教育という質問が行われた。かずさ青年会議所も昨年と今年に性教育をテーマにした公開例会を行っているが、切り込みにくい質問をしている姿勢に感心する。
元気力発電所 高橋てる子議員
 オスプレイと行政改革という高橋議員の得意とする分野の質問であったが個人的にはいつもの切れが感じれられなかった。企業で非正規雇用が増えることで質の低下を招いていることを市役所に適用し、非常勤職員や民間委託が増えていることに抵抗があるのかも知れない。施策決定の主要な部分は職員が行い、委託範囲を明確にすることが重要だろう。
共産党 鈴木秀子議員
 大綱が7点もあり第一質問に対する答弁者が7人になったので時間内に終わるかと心配したが10分以上残して終了となった。コロナ対策で発熱外来の予約は取りにくい状況であるが救急車の搬送困難事案は特に増加している訳ではないこと、学校給食の有機米の提供期間は今年度に5ヶ月に延び令和7年度には全量を有機米にすることを目指していることなどが質疑から明らかになった。
 質議が終わり、10分の休憩を挟んで本会議が再開され、田中議員による大綱質疑が行われた後に人事案件以外の議案を各委員会に付託することと決算審査特別委員会の設置を決めて本会議は終了した。
 14時過ぎに帰宅して私的な仕事を片づけ、夕方には代表質問の終了を個人的に慰労するために街中へ出かけたが、雨となり江川のバス停から雨の中を濡れながら帰宅した。
 
 2日は娘を保育園に送ってから袖ケ浦市役所に行き、この日から新しい議場で始められる9月定例会の初日を鶴岡議員とともに傍聴する。開会前に佐藤議長を表敬訪問し、議会終了後に議場内の写真撮影の許可を得てから議場に入る。議案が9件(2件は認定・1件は諮問という形態)であるが所管部長からの丁寧な補足説明や代表監査による監査報告も行われ、午前中で本会議は終了しなかった。佐藤議長から昼休みの休会中に撮影を許可され、傍聴席等を撮影する。
 傍聴席と議席が近く間は低いガラスで仕切られ、鍵のない扉もあって議場に簡単に入れる設定はどうかと思うが、5つの記者席の下には電源が用意され、写真の個室では泣き出す子供を連れても傍聴が出来るような配慮もされ、議場内には4箇所もモニターが配置されるなど参考になる点は多かった。
 市庁舎整備特別委員会で正規の視察を行おうと鶴岡委員長と相談し、議場を後にする。昼過予定のラーメン店が休みだったので解散し、私は昨日から始まった「房総いいねスタンプラリー」の店でランチを食べた。
 木君富袖ラリーが先月末で終わり、引き継ぐように次のラリーが始められるなど、様々に活性化を目指す取組が行われることは喜ばしい。
 帰宅して私的な仕事を処理してからHPを更新した。昨日の新規感染者数が145人で今日は208人である。9月に入ってからの2日間の合計が今年の6月の累計を抜いて既に月別で9位となった。感染者の多い状況は続いており、学校の再開で未成年の増加が心配である。
 
 3日は久津間の農地を売却するため10時から境界確認立会をする。
 
木更津市の開発指導要綱が厳しくなるという噂が飛び交っているのかは定かではないが、岩根や長須賀地域の市街化調整区域における開発行為が加速しているように感じられる。人口が増加しているので岩根中と岩根西中の統合話は凍結状態であるし、江川には複合商業施設の建設が始められた。
 水田の減少と道路側溝がない市道で市街化が進むことにより、降水時の排水が地域の問題になっていくことが危惧されるので開発許可は慎重に進めてもらいたい。立会後は定点写真の撮影のために金田へ行く。土曜日なので社屋の回りに車は少ない。コストコのHPで会社概要を見ても本社は神奈川県川崎市とされている。何時正式に本社移転の発表が行われるのか、情報が少ない状況が続いている。午後から天気が良くなる中、自宅事務所で雑件の処理や私的な仕事を片づけHPを更新した。
 
 4日は天気が良くなったので先日袖ケ浦の議場前の遠望エリアから見えた千葉県施行の中野畑沢線浮戸川橋梁下部工施行現場を見に行く。
 工事に伴い撤去される予定の古い橋から現地を工事現場を見ると、袖ケ浦側はまだ河川の締切と基礎杭等の段階であって橋の形は見えてきていなかったし、木更津側では未着手だった。来年度に木更津の下部工が施行され、その後に上部工と両側の道路を着工するので完成まで数年かかりそうだ。
 現場を歩いて疲れたので帰宅して休日らしくのんびりと過ごした。
 
 5日は娘を保育園に送ってから中ノ島大橋長寿命化工事が何処で終了しているか見に行き、それから駅前庁舎に行って翌日の総務委員会の予習をしながら関係者と調整を行う。合間に市内の感染状況のデータを整理してUSBで持ち帰るが、自宅のパソコンで開くと壊れていた。あまりにデータ量が多くなったことが原因かも知れない。翌日以降に再度仕事を行うことを覚悟してデータを諦め、自宅で最近思う事などを更新した。
 
 6日は娘を送ってから駅前庁舎に行き、昨日破損が確認された感染症の状況について県のHPから資料を取り込み整理し、議会事務局に補正予算に関して市街地整備課の出席を依頼し、10時から総務常任委員会に出席する。付託された議案等は下記の通りである。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 議案51 一般会計補正予算(第3号) 財務
議案60 付属機関設置条例の一部改正 公室
議案61 手数料条例の一部改正 総務
議案62 職員の育児休業条例の一部改正 総務
議案69 千葉県市町村事務組合規約一部改正の協議 総務
協議会 No.01 個人情報保護法施行条例(素案)にかかる意見公募 総務
No.02 地区別防災指針策定に係る進捗状況 総務
 補正予算については金田中学校の防球ネット等の移設に要する9千万円強について確認した。費用は区画整理事業からの補償費であるが、そもそも区画整理事業の総事業費296億円のうち71億円が木更津市の負担であるから事業費の24%は最終的に市が負担することになる。従って移転補償が必要ないように区画道路の幅員を見直し小中学校の間の道路は歩行者専用道路に変更しても民間の土地利用に制約を生じないはずである。上の写真は委員会終了後に撮影に行ったものであるが、区画整理を数多くしてきた私には残す方法は幾らでも有りそうに思われた。
 最近でも近くの区画道路に歩道の追加が行われたような変更があったので、狭い幅員の道とすることを含め、区画整理事務所では減歩率の引き上げが出来ない以上は事業費の抑制に真面目に取り組んでもらいたいと思って質問しているのだが、県の事業なので糠に釘、暖簾に腕押しという感じは否めない。
 他にはふるさと納税が急激に増えた理由を聞いたところ、ポルシェの試乗券やコストコの会員権といった木更津に進出した企業による返礼品の効果が大きいことが解った。前日に額まで答えられるかと打診していたが個別企業に関わることなので秘匿したいということであった。地域貢献として称えるべき話なので秘密にするのは如何なものかと思うが制度を作った国の以降などを確認するということで良しとする。他には会議録作成システム、使い捨てのベビーコット、消防の消耗品備蓄倉庫を他の公共施設で代用可能性などを質問していると時間が押し、午前中に終わるかと思われた委員会は3つの議案を審査しただけで昼休みになった。
 午後からの職員の育児休暇に関する議案で、同様に職員の定年延長に関する議案を上程しない理由を確認したが12月で間に合うとのことであった。では何故袖ケ浦議会は今定例会に上程したのだろうかという点は調べてみなければ解らない。委員会終了後に協議会の議案説明を受け、さらに協議会終了後に委員会としての行政視察は日帰りで行うことを決めて14時半に会議は終了した。
 金田中学校で移設対象となる現場を確認してから帰宅し、パソコンに向かうと朝にはアップされていなかった私の議会質問のネット配信が始まっていたので、それを聞きながら答弁の全てを文字に起こし、帰宅した妻子と夕食を済ませた後にHPを更新してから入浴して就寝した。
 
 7日は娘を送ってから駅前庁舎に行き、昨日も破損の修復を試みていた感染症のデータについて会派室のパソコンで作業を続け復活を果たす。10時から教育民生常任委員会を会派室内で同僚議員とともに傍聴する。付託された議案等は下記の通りである。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 議案51 一般会計補正予算(第3号) 財務
議案52 国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 市民
議案53 後期高齢者特別会計補正予算(第1号) 市民
議案54 介護保険特別会計補正予算(第1号) 福祉
議案63 金田地域交流センター設置条例の一部改正 市民
議案66 財産(金田小学校用地)の取得 教育
議案64 体育施設設置管理条例の一部改正 子供
議案59 保育士就学資金貸付条例の制定 子供
議案65 子育て支援センター設置管理条例の一部改正 子供
協議会 No.01 新型コロナウイルス関連状況の報告 子供
No.02 教育委員会の権限に属する事務等の報告書 教育
No.03 学校給食費無償化 教育
 補正予算では380万円かけて公民館に配置される30[万円/台]のヘルスメーターや窓口に置かれる342[万円/2セット]の窓口タブレット等について質疑が行われた。担当課の説明を聞くと有効なことは解るが昨日審査した会議システムやカードリーダーなど、新型コロナ臨時交付金を活用してとんでもないものを沢山買ってしまっているのではという危惧が頭を離れない。3本の特別会計や条例の一部改正、財産の取得などは難しい議論も無く採決が進む。議案59号で就学資金を月3万円、上限72万円にしていることに対して充分なのかという質疑があった。市内の保育士養成機関でもある清和短大のHPを見ると1年次には32万円の入学金も含めて130万円、2年次には98万円が必要なので228万円の学費等が必要となるが、千葉県も160万円を上限とする就学資金制度を設けているので今回の市の制度と併用すると232万円となるので学費等の補填には成ることが明らかになった。3年間保育士として努めることで72万円の返済が必要なくなる制度を利用する人が10人として予算化しているが、多くの人に活用してもらい保育士不足を解消できたらよいと思う。
 委員会終了後の協議会では千葉県による第3子以降の給食費無償化制度の創出を受け市でも来年1月から第3子以降を無償化するよう12月議会に上程する計画だと説明を受ける。対象となる児童生徒は1300人を想定しており3ヶ月で1020万円が必要となる。第3子以降に限定しない無償化制度を県に構築してもらうよう市から県に協議するよう、会派として要望書を作成することを永原議員が暴露してしまった。
 午後に入るかと思っていた会議は12時10分に終了したので、市内で食事を摂ってから所用を済ませて帰宅するとオスプレイが飛行訓練を再開していた姿が見えた。江川新野球場の進捗状況を確認に行きながら上空を通過する姿を見上げていた。スタンドらしいものも姿を現し良い球場に成りそうである。
 自宅に戻ってHPを更新し、夕方に娘を迎えに行く。この日の感染者数は84人で、日曜日以降の4日間で百人を越えたのは昨日の125人だけとなり、ピークの頃よりかなり低い値になってきた。
 
 8日は娘を送ってから駅前庁舎に行き、会派室のパソコンで代表質問の議会広報紙掲載用原稿を作成する。10時から建設経済常任委員会を会派室内で傍聴する。付託された議案等は下記の通りである。
区分 番号 内容(件名とは異なる) 関係部
委員会 議案51 一般会計補正予算(第3号) 財務
議案55 公設卸売市場特別会計補正予算(第2号) 経済
議案70 下水道事業会計補正予算(第1号) 都市
議案67 工事請負契約の締結(江川サッカー場) 都市
議案68 工事請負変更契約の締結(江川野球場) 都市
協議会 No.01 第2次空家等対策計画(案)にかかる意見公募 都市
No.02 駅前庁舎関連市道整備事業 都市
 補正予算では環境部が提出した購入する電気自動車の変更に関して当初予定していた車をリースした場合と新たな車を購入した場合の経済比較についてと経済部が提出した金田見立て海岸に設置するワーケーション施設で宿泊可能なトレーラーハウス3台の購入で何を目指すのかという点で議論が長引き採決は午後に回ってしまった。トレーラーハウスはDMOが運営し7割の稼働で6〜700万円の収益を期待しているということで、観光協会は宿泊業の免許を取得し営業中はDMOが常駐する計画のようだ。償却資産として課税対象となり土地の賃借として漁組に毎月5万円を払う想定で早くて年度末からの営業開始を目指している事を知る。富津のコンテナルームが稼働率90%程度で運営されているようなので、明日にでも見学に行こうかと考えた。他には議案68号でフェンスの高さを当初設計から変更したことが長い議論になった。今後も物価スライド条項で契約額の変更も予想されるので担当課は大変だと思う。
 委員会終了後の協議会では令和28年に確認された1193戸の空き家が令和3年には863戸に減っており、そのうち297戸が重複しているので戸が896戸が解決されたものの新たに566戸が空き家に成っていることが解った。市内には日ノ出町やシーアイタウンのように移住から40年以上経過している地域も多く、空き家を財産と考え、上手に街の更新を続けることが求められていると思う。会議は14時45分に終わり帰宅して私的な仕事を片づけ、夕方は長年お世話になった方の慰労会を半年遅れで実施した。
 
 9日は娘を送ってから朝日庁舎で打合せを行った後、昨日の審査で話の出ていたコンテナルームを見学に富津市まで出かける。
 30部屋も設置されているが受付で聞くと一月先まで埋まっているとのことである。外観は無粋だし立地が良いわけではないが、室内にはユニットバスと大きめの冷蔵庫や電子レンジが備えられ、部屋と駐車場が近くて自分の都合で使えるのが長期滞在者に評価されていると感じるし、私も使いたいと思った。
 君津の鈴木荘一事務所に立ち寄って差入れを行い、木更津市内で所用を済ませて帰宅する。ラジオからは英国のエリザベス女王が亡くなれて英連邦に留まっている国々が共和制に移行する可能性があるとか、中国が安倍元総理の国葬に台湾を呼ぶなと横やりが入ったことなどを伝えている。国葬の是非については国葬を止めて内閣・自民党の合同葬にすると歳出が減るかのようにミスリードする議論が多いように感じている。どの様な形態にしろ公式の葬儀に訪れる方の警備や接遇は国費を使用することになるだろう。個人的には安倍元総理の業績を認めるが元首であったわけでも無くノーベル平和賞受賞の池田元総理の国葬を見送った前例があることから国葬にしなくても構わないと思うし、それで来る方が変わるわけではないだろうと思う。しかし「国葬」に中国や韓国やロシアがクレームを付けないのは、海外の慣例では妥当な措置だと認識しているためだと思う。昭和天皇の大喪の礼の記憶のような対応には成らないことが明らかであるので、個人的にはどちらでも構わないが、エリザベス国王の葬儀には国家として礼を尽くすべきだと考える。
 
 
 →
2022年9月中旬の記録