26.9月中旬の活動記録
 10日は天気の良い土曜日であるが妻が所用で出かけたので娘を事務所で遊ばせながら雑件を処理しHPを更新する。午後から天気も良くなってきたので娘を公園に連れていき一緒に遊び回る。帰宅するとスタンプラリー参加の感謝状がメールで届いていた。表彰状に記載された「県民の日君津地域実行委員会」の会長は千葉県君津地域振興事務所の所長であり、これは新型コロナ経済対策として県が実施しているイベントであるが、投じた費用だけの経済効果は出ていたのか検証するのだろうか。
 
 夕方になり中秋の名月が東の空に上がる中で木更津駅まで歩き、娘の保育園の父親達で懇親会を行う。ここ数年は開催しようと思っても感染症のリスクから実施できずにいて、気が着いたら保育園の最終年度に成ってしまった。数年分をまとめるように長時間飲んで駅前に戻るとタクシーが見つからず、仕方がないので深夜に徒歩で帰宅した。
 
 11日は朝の残り湯に入って湯船を洗い、遅めの朝食を食べてゆっくりと娘と録画してあったディズニー映画等を見ながらのんびりと過ごす。昼過ぎに娘の体温が高くなるものの咳や喉の痛みといった症状は確認されず元気に遊んでいるので当番に行かず翌日妻が病院に行く予定とする。
 夕方に尾張屋岩根店まで買い物に行く。隣の吉田屋が3月末に閉店してから岩根地区の大型スーパーは1軒だけになっていたが、江川のパチンコダイエーの広い駐車場の北側で大和ハウス工業が複合商業施設の建設を開始した。既に市内で店舗を運営する店が入るようだが公表されるまで記載は控える。
 夕方になり娘の体温は38度に成ったので早めに寝かせ着け、録画した番組を夜中に見て日付が変わってから就寝した。
 
 12日は朝5時半に元気な娘に起こされる。いつもより1時間半は早く起床して妙にテンションが高い。夜更かしした私の睡眠時間は4時間程度で眠くて6時半まで寝かせてもらう。娘の体温は37,2度まで下がっていたが確認のために妻が病院に連れていき、私はいつもの週末の発熱と考えて駅前庁舎の会派室で調べものと感染症の整理をする。すると妻から娘が陽性だったという連絡が入る。この夏の週末に2回熱が出て両方とも陰性だったが、3度目の正直で陽性になり私は濃厚接触者と成ってしまった。急いで作業を切り上げて、議会事務局には今週中の決算委員会の傍聴を行わない旨の説明をして帰宅する。既に帰宅していた妻にも対処方法が良く解っていなかったので君津保健所に電話を入れ、県庁に検査キットを申請してから遅めの昼食を摂る。当事者になると県のHPの文章が解りにくいと憤慨するが、それは別途整理させていただく。
 午後から事務所に籠もって私的な仕事やHPの更新を行い、予定していた行事の変更等の手続きを進める。7月2日に佐野厄除太子を参拝してきた効果が余り出ていないように思うが、家族全員が元気だから良しとしよう。ともあれ最速でも木曜日まで外出自粛の生活が始まる。取り敢えず初日の18時における体温は36.3度で体調に異常はないまま久しぶりに事務所に布団を敷いて一人で夜更かしをした。
 
 13日から議会では決算審査特別委員会が下記の日程で始まるが、濃厚接触者になってしまった私は駅前庁舎へ登庁できず傍聴できない。
予定日 予定時刻 区分 組織名称
13日(火) 10:05〜10:30 総体的事項 市長公室、総務部、企画部、財務部
10:30〜11:00 財務部 財政課、市民税課、資産税課、収税対策室
11:10〜12:00 市長公室 秘書課、経営改革課、公共施設マネジメント課、
シティプロモーション課
13:00〜13:30 会計室、
事務局等
会計室、市議会事務局、監査委員事務局、
農業委員会事務局、選挙管理委員会事務局
13:30〜14:15 都市整備部@ 都市政策課、市街地整備課、建築指導課、
住宅課
14:25〜15:10 都市整備部A 下水道推進室、管理用地課、土木課
15:20〜16:05 総務部@ 総務課、職員課、管財課
16:15〜17:00 総務部A 資産管理課、危機管理課
14日(水) 10:00〜10:50 福祉部@ 社会福祉課、障がい福祉課
11:00〜12:00 福祉部A 高齢者福祉課、介護保険課、自立支援課
13:00〜14:00 健康こども部 子育て支援課、こども保育課、健康推進課、
スポーツ振興課
14:10〜15:10 市民部 市民課、保険年金課、市民活動支援課
15:20〜16:20 経済部 農林水産課、産業振興課、観光振興課、
公設地方卸売市場
15日(木) 10:00〜10:50 消防本部 消防総務課、警防課、予防課
11:00〜12:00 企画部 企画課、オーガニック推進課、地域政策課
13:00〜14:00 環境部 環境政策課、生活衛生課、まち美化推進課、
火葬場建設課
14:10〜15:00 教育部@ 教育総務課、学校教育課、学校給食課、
まなび支援センター、学校給食センター
15:10〜16:00 教育部A 生涯学習課、文化課、市立図書館、
中央公民館、郷土博物館
16:10〜17:00 討論・採決 市長、副市長、教育長、各部長
 自宅でタブレットを見ていると次々と新しい頁の通知が届き、活発な議論が行われていることが解るが、音声が聞こえてこないので何の議論が行われているのかサッパリ解らない。関係資料を少し読んでから他の作業を行い夜にHPを更新した。タブレットの通知が17時で終わったので予定通りに初日の審議を終えたようだ。この日の新規感染者数は57人で今月の平均が100人を下回った。市内の人口10万人当たり一週間感染者数は364.4まで減少し8月7日に記録したピークの31.8%まで縮小したが、私の外出自粛生活は続く。18時半における私の体温は36.2度で、体温が36.3度であった娘を含め家族全員の体調に異常はなく元気であるが、政府の方針に従い暫く経過観察を続けるしかないのである。
 
 14日も外出自粛と娘との隔離を続ける。平熱に戻り元気が余る娘は自宅にいる父親と遊びたがって仕方ないが心を鬼にして接触を断つ。議会では決算審査を進めているが傍聴することが出来ないので会派要望書の添削をしたり次の議会質問に向けた構想を練ったり本を読んだりして事務所で過ごす。現防衛大臣である浜田代議士が総理役を務めた台湾有事のシュミレーション(2021年8月14日・15日実施)を記録した「自衛隊最高幹部が語る台湾有事(新潮新書)」を読むと日本の脆弱性が解り、ウクライナ侵攻の現状を受けて考えるべき課題が多いと勉強になる。
 日が沈み気が着けば資料の配信が終わっているので審査は終了したようだ。19時半における私の体温は36.1度で家族全員の体調は全く問題ない。月曜日が最終暴露日(感染者に接触した最後の日)なので、基本的には来週の月曜日まではリスク回避を続ける必要があるが、抗原定性検査キットで陰性の場合は待機期間を短縮できる。そもそも私が感染している徴候もなく、週末の行事等を考えると、この規定は助かる。
 
 15日は起床して朝食前に新聞を読みながら抗原定性検査を行う。
 鼻孔を綿棒で刺激してくしゃみが止まらない中で15分待ち、結果は予想通り陰性であった。千葉県のHPに従えば待機期間を短縮できるのであるが議会事務局に確認すると、議員に対する規定はないものの職員に対しては濃厚接触者は5日間の出勤自粛としているようだ。審査を聴きに行くことで周囲に不安を与えるのも本意ではないので外出自粛を続け、ゆっくり本を読んだり部屋を片づけたりHPを更新したりして過ごした。
 この日の新規感染者数は37人で9日以来100人を下回り続けているが、今月の累計感染者数は1,390人となり半月で今年4月の1,382人を上回り、月別で5位に入った。WHOのテドロス事務局長が「終わりが見えた」と云ってもまだ油断は出来そうもない。
 
 16日は陰性も確認できたが市役所登庁を自粛せねばならない。台風14合接近前の貴重な晴れ間なのでので静岡県の十枚山と山伏に登りに行く。両方とも素晴らしい山であったが誰とも逢わない登山が出来た。更にタイヤのパンク等のアクシデントの処理なども体験でき、充実した一日を過ごした。
 旅先で会派要望書の提出日の調整を行い、帰宅するとオミクロン株対応ワクチンの接種を呼びかける市の広報を出すことを知る。感染症とともにある生活は暫く続きそうである。
 
 17日は前日の疲れが残るが、来月に控えたツールドちばの練習を兼ねて袖ケ浦市まで氣志團万博の様子を見に自転車で出かける。
 駅前には議会有志で購入したと聞く「フワフワガウラ」君が配置されシャトルバスには多くの人が乗り、中には会場までの長い道を歩く人も居た。供用前の高須箕和田線の浮戸川橋梁の歩道も開放されていたが自転車は下車する、途中で立ち止まらない等、意味不明の使用条件が付いていた。会場入口ゲートを見学して経済波及効果の大きそうなイベントだと感心しながら帰宅し、シャワーを浴びて着替えてから市内に買い物等のために出かけ、ついでに太田山の郷土博物館に立ち寄った。
 この日から千葉県移動美術展が開催され多くの作品を無料で見学できるのであるが、常時有料の博物館が特別展なのに無料になることや、美術館部分では撮影して良いものにカメラの絵があり博物館部分では撮影禁止のものにカメラの絵があるなど、ちぐはぐな状況が気になってしまった。
 買い物を終えて帰宅し、早めに食事を摂って入浴し、疲れと寝不足のため9時前に寝てしまった。
 
 18日は午前中に私的な作業を終えてから2回目の抗原定性検査を行って陰性であることを再確認し、台風に伴う雷の音が響き、市内で停電の情報が届く中でHPを更新してから知人の結婚披露宴に参加する。
 参加した知人の多くが慶事での集まりは久しぶりだと言うが、確かに結婚披露宴はおろか葬儀にも顔を出せなかった日々が続いていたように感じる。少年の頃から知っている新郎は様々な活動を通じて地域を牽引する力となると信じている。木更津に嫁いで良かったと新婦に思わせる街を造らねばと思った。
 帰宅して台風情報を見ているうちに眠くなり、登山の疲れが今更出ているのかと思いながらも頑張ってHPを更新しながら寝てしまった。
 
 19日は午前中からかずさ青年会議所が主催するかずさまちづくりフェスティバル2022に出席する。午前中は一人で企業セミナーを傍聴に行き、午後からは娘を連れてSDGsで学ぶ親子セミナーを楽しむ。
 企業セミナーでは対象としていたZ世代の参加が少なかったがらずビズの瀬沼所長の進行とパネラーのコメントが良くて内容は満足できるものだった。親子セミナーでは紙でエコバックを作成し、フリマでおもちゃを購入した娘はとても満足していたが記念写真は嫌がり、一足先に帰宅させていただいた。
 帰宅後は翌日提出の会派要望の取りまとめ等を夜中に実施した。
 
 
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2022年9月下旬の記録