昭和46年9月30日に木更津市に編入されるまで富来田町役場であった建物は現在その一部を消防署及び第8分団2部の詰所として利用しており、使用している範囲の手入れは良く板張りの床も綺麗に磨かれているが耐震設計に対応していないだけでなく2階の使用されていない広間では壁に穴が空き天井は漏水の跡が沢山ついていた。建物の保全が難しいことは解ったがせめてフクタを図案にした町章のついた演台は公民館に遷すべきだろうと思いながら、周辺の状況や車庫、忠霊塔などを確認して帰路につき、午後からは娘の子守をしながら雑務を処理した。
17日は私の59歳の誕生日である。娘の微熱は続いているので保育園は休園で一日私の母が面倒を見てくれるので後援会の入会資料を受け取ったり、4年間車庫や物置として使用していた事務所の1階を選挙事務所に使用できるように配置換えや清掃作業に汗を流す。
午後4時半の放送を聞いて作業を止めてスーツに着替え市民会館で開催される「もりがく決起集会」に出席する。檀上に席が用意されていたので青年会議所の後輩に写真を撮ってもらった。会場には4人の新人候補と昨年3月に辞職した平野さんも再度立候補することを明らかにしていた。
県議会議員選挙の木更津選挙区は無投票になりそうであるが、それでも告示日の3月31日には出陣式が開催される。無投票が確定するのは受付終了となる午後5時なので一日は選挙活動が行われるのである。集会の中で重城議長から誕生日であることを披露されたので、本日59歳になりました、と答えながら森県議の当選を祈念し、夜は選挙情勢を把握する会合を行い、深夜に帰宅した。タブレットに届いていた市内の新規感染者数は一週間で183人であり先週より139人も減少していた。
人口10万人当たり一週間感染者数も135人まで下がってきた。年度末の歓送迎会の時期の前に沈静化してくれたら各種会合をやり易くなり、市内の飲食店等の景気も良くなっていくだろう。
18日は朝から暖かな日で、昨日のうちに終えられなかった事務所の片付けや午後からは買い物のついでにイオンモール木更津で開催されている木更津コレクションのトークショーを見に行く。今年度に市役所に採用された若手職員の研修の場でもあるイベントが今年は実施されていることを喜びたい。
帰宅してHPを更新し、夜は町内の常会に行き飲みながら来年の役員分担の確認や互いの情報交換を行った。
19日は風が強く気温の高い日曜日で朝から事務所の片付けを行うとともに娘が遊ぶ横で各種資料を作成する。内業で一日を過ごして夕方にHPを更新して翌日以降の作業の準備をして就寝した。
20日は元気になった娘を保育園に送り、午前中は駅前庁舎で予算審査の準備を行う。市内で所用を済ませてから朝日庁舎に移動して13時から駅前庁舎で開催している都市計画審議会にZoomで参加する。この日に諮問された議題は「木更津市地区別防災指針の策定について」である。これは前回の都市計画審議会で議論され総務常任委員会や全員協議会でも説明を受け、年末年始には意見公募も行われたものである。この指針を受けてどの様に事業展開をするのかという私の意見に対する修正も行われていたので意見を言わずに承認して審議会は終わった。
予想より審議会が早く終わったので同じ庁舎の中で14時から開催される市議会議員立候補予定者説明会の会場に一番最初に入って受付を済ませ、その後に入ってくる陣営を見ていると、想像より多くの人が集まり最終的には33陣営が入室したようである。全て立候補するとしたら9人超過の選挙となる。
今まで4回も聞いている説明会であるが相変わらず説明が難しく、新人の陣営は面倒な状況だと思ったことだろう。戸籍謄本の入手や供託などの手続きは来週の本会議の合間に粛々と進めていこうと考える。説明会が終わり午後4時過ぎに帰宅すると先週中に発注した2022後援会報が届いていた。さっそく袋詰めを開始し、少し腰が痛くなったところで娘を迎えに行き、夜も録画していた報道番組を見ながら作業を行った。
→2023年02月下旬の記録 |