04.2月上旬の活動記録
1日は7時半に巌根駅東口に集合して法人会木更津北支部の18人で日帰り懇親バス旅行に出発する。筑波山神社まで往復し神崎の道の駅発酵の里に立ち寄って巌根に戻る。その後も砂払いに参加してから帰宅したので、流石に袋詰めを行わず早めに床に就いた。
2日は朝から袋詰め作業を2時間ほど行い、10時半に来客対応を行ってから父の従弟が亡くなったので枕花を届けに行きお別れを伝える。午後からも袋詰め作業を行いつつ娘のお願いで買い物に出かけたりする。
午後5時前に江川熊野神社に行って昨年のお札などを火に入れ、夕方は家族で食事に出かけた。帰宅して娘が内緒で作っていたバースディケーキで妻の誕生日を祝い、ついで節分の豆まきを行い深夜には一陽来復の札を張るなど深夜まで家の中で各種のイベントが続く忙しい節分であった。
3日は朝9時半に駅前庁舎に登庁し10時より
議会運営委員会
を開催する。委員会に提案された議案は下記の通りである。
番号
内容(件名とは異なる)
(1)
令和7年3月定例会議事運営
(2)
令和7年度市議会定例会会期日程(案)
(3)
令和6年度議会費補正予算(案)
(4)
令和7年度議会費当初予算(案)
(5)
閉会中の継続審査の申し出
(6)
議員の安否確認訓練
今定例会には今年度案件9議案と来年度案件16議案が上程される予定で陳情も2件出されているが議員配布のみとなり委員会への付託は無い。定例会の日程は下記の通り決められたが、質問通告は13日の木曜日なので今現在の質問者数は不明である。下表は代表質問の4人以外の個人質問が推定したり特別委員会の日程等が決まり次第修正する。
日時
曜日
時間
項目
質問者
備考
01月21日
火
14:00
諸調整
-
かずさ水道広域連合議案説明
01月24日
金
10:00
諸調整
-
会派代表者会議
01月28日
火
14:00
広域議会
-
かずさ水道広域連合企業団議会
02月03日
月
10:00
委員会
-
議会運営委員会
02月04日
火
09:00
諸調整
-
都市計画審議会議案説明
10:00
協議会
-
議員全員協議会
11:00
委員会
-
市庁舎整備特別委員会
02月06日
木
10:00
本会議
-
議案の上程・大綱質疑・負託
11:00
理事会
-
市庁舎整備特別委員会
11:30
委員会
-
議会改革特別委員会
14:30
審議会
-
都市計画審議会
02月07日
金
10:00
委員会
-
総務常任委員会
02月10日
月
10:00
-
教育民生常任委員会
02月12日
水
10:00
-
建設経済常任委員会
02月18日
火
09:30
-
議会運営委員会
10:00
本会議
-
議案第1号~9号の審議
02月28日
金
10:00
代表質問
齊藤 秀樹
会派羅針盤代表
※
13:00
渡辺 厚子
公明党代表
※
15:00
斉藤 高根
自由民主クラブ代表
※
03月03日
月
10:00
安藤 順子
新栄会代表
※
13:10
個人質問
竹内 伸江
公明党
※
14:20
大野 俊幸
無会派
※
15:30
座親 政彦
新栄会
※
03月04日
火
10:00
吉田眞紀人
会派羅針盤
※
11:10
田中 紀子
市民とともに
※
13:10
佐藤 修一
公明党
※
14:20
藤田 真澄
輝楽会
※
15:30
松井 晃治
新栄会
※
03月05日
水
9:00
委員会
-
議会運営委員会
※
10:00
個人質問
神蔵 五月
公明党
※
11:10
堀切 俊一
一隅
※
13:10
近藤 忍
会派羅針盤
※
15:30
本会議
-
議案10~25上程・大綱質疑・議案負託
16:00
委員会
-
予算審査特別委員会
03月06日
木
10:00
委員会
-
総務常任委員会
03月07日
金
10:00
-
教育民生常任委員会
03月10日
月
10:00
-
建設経済常任委員会
03月11日
火
10:00
理事会
-
市庁舎整備特別委員会
※
03月12日
水
10:00
委員会
-
予算審査特別委員会
03月13日
木
10:00
03月14日
金
10:00
03月17日
月
10:00
03月19日
水
10:00
-
議会改革特別委員会
※
03月21日
金
10:00
本会議
-
第10号~25号の審議
11:00
協議会
-
議員全員協議会
※
は後日追加になった日程
青色太字
の会議は木更津市議会の案件ではないが、議会中に私が議会から選出されて出席する案件であり、既に終了した日程も記載してある。今定例会では月曜日の開催も多く比較的変則的な日程で44日間の会期が続けられるのである。委員会は1時間ほどで終わり、帰宅後にHPを更新するとともに後援会報の宛名ラベルを作成した
。
4日は朝8時50分に駅前庁舎に登庁し9時より神蔵議員とともに都市計画審議会の事前説明を受けて一部の解りにくい資料を当日までに修正してもらうことを依頼する。次いで10時より
議員全員協議会
に出席して来年度予算の概要を聞く。駅前新庁舎の基本設計や西口立体駐車場の解体、吾妻公園文化芸術施設整備などの投資的経費に約12億9千万円を投じる結果、下表(単位千円)に示すように一般会計は前年度比11.8%増となる過去最大の当初予算で上程されることになる。
会計名
R7予算額
R6予算額
増減額
増減率
一般会計
58,122,000
52,002,000
6,120,000
11.8%
特別会計
25,605,800
25,548,600
57,200
0.2%
公営企業会計
7,424,028
6,956,568
467,460
6.7%
合計
91,151,828
84,507,168
6,644,660
7.9%
フィリピンのアクラン州から人材受けれを進めるなど、初めて聞く話も多く予算審査での掘り起こしが期待される。この日は質問を受け付けず説明だけで終わり、10時40分から
市庁舎整備特別委員会協議会
が開催される。議題は駅前庁舎の議会スペースの配置や会派室に洗面台等の設置をどうするかという話題であり、実際の検討は8日の理事会に委ねるということで早々に終わり、会派室で諸調整を行った後に退庁し銀行や郵便局で所用を済ませてから帰宅する。夕方まで宛名ラベルを貼り続け、夜には同級生の呑み会に出席し最終の上り列車で帰宅した。
5日は朝から宛名ラベルを貼り、朝日庁舎で
定点写真
を撮影してからフロントガラスにヒビが入っている車を修理に出し、帰宅して宛名ラベルを貼る。午後から代車に給油してから郵便局に後援会報を持参して郵送を依頼してから修理が終わった車を取りに行き、自分の車で買い物をしてから帰宅し夕食後にHPを更新した。
6日は9時に登庁して会派会議の資料を作成し、10時から
本会議
に出席する。3月定例会に上程された議案は下記の通りである。
番号
内容(件名とは異なる)
関係部
担当委員会
令
和
6
年
度
関
係
議案01
専決処分の承認(一般会計補正予算)
財務
全体
議案02
一般会計補正予算(第5号)
財務
全体
議案03
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
市民
教育民生
議案04
後期高齢者特別会計補正予算(第3号)
市民
教育民生
議案05
介護保険特別会計補正予算(第3号)
福祉
教育民生
議案06
公設地方卸売市場特別会計補正予算(第3号)
経済
建設経済
議案07
介護予防支援事業基準等条例の一部改正
福祉
教育民生
議案08
工事請負契約の締結(富来田消防分署)
消防
総務
議案09
公共下水道事業会計補正予算(第1号)
都市
建設経済
令
和
7
年
度
関
係
議案10
一般会計予算
財務
予算審査
議案11
国民健康保険特別会計予算
市民
予算審査
議案12
後期高齢者医療特別会計予算
市民
予算審査
議案13
介護保険特別会計予算
福祉
予算審査
議案14
公設地方卸売市場特別会計予算
経済
予算審査
議案15
刑法一部改正に伴う条令整理条例の制定
総務
総務
議案16
犯罪被害者等支援条例の制定
市民
教育民生
議案17
付属機関設置条例の一部改正
公室
総務
議案18
行政組織条例の一部改正
公室
総務
議案19
手数料条例の一部改正
総務
総務
議案20
職員の勤務時間等条例の一部改正
総務
総務
議案21
市税条例の一部改正
財務
総務
議案22
家庭的保育事業設備運営条例の一部改正
子供
教育民生
議案23
地域包括支援センター運営条例の一部改正
福祉
教育民生
議案24
空家等対策推進条例の一部改正
都市
建設経済
議案25
公共下水道事業会計予算
都市
予算審査
上程に先立ち市長より施政方針が示され、議案上程と合わせて約1時間半に及ぶ長い説明は喉に悪そうである。田中議員による大綱質疑が終わり議案の委員会付託を決めて本会議は昼過ぎに終了した。弁当の昼食を食べてから会派室で
会派会議
を開催し予算委員会に出席する4人と今議会の質問内容、来年度の代表質問の担当などを確認する。午後1時から委員会室で
市庁舎整備特別委員会理事会
に出席し議場が配置される階の会派室などの配置について確認した。
50分ほどで理事会が終わり、会派室で一般質問に向けた打合せを行い、終了後に委員会室に入り途中から
議会改革特別委員会協議会
を傍聴して土曜日の合同生徒会に向けた状況を知る。午後2時半からは6階の中央公民館会議室に移動し
第124回都市計画審議会
に出席し下記の諮問案件を審議する。
区分
番号
内容(件名とは異なる)
議事
諮問1
都市計画用途地域の変更
諮問2
都市計画高度地区の変更
諮問2
景観公共施設(富士見通り)景観計画の変更
諮問1と2は吾妻文化芸術施設の建設にあわせるため吾妻公園を一種低層住宅専用地域から近隣商業地域に変更するとともに高度地区も変更するもので、諮問3は富士見通りの歩道に設置される屋外機などの色調などを指定するものである。審議会が終了してから帰宅し、夕方のバスに乗って街中に出て議会初日の情報交換を行った。
7日は10時から
総務常任委員会
に出席し、令和6年度案件の審査を行う。付託された議案は下記の通りである。
番号
内容(件名とは異なる)
関係部
議案01
専決処分の承認(一般会計補正予算)
財務
議案02
一般会計補正予算(第5号)
所管
議案08
工事請負契約の締結(富来田消防分署)
消防
専決処分は低所得世帯に物価高騰の支援として給付金を支給するもので事業費約4億98百万円のうち約1億78百万円が財政調整基金から支出されているが最終的に支給実績に合わせ追加交付が行われ全額国費になるものである。一般会計補正では質疑の中で第二中学校のトイレ洋式化工事が2回の入札不調で実施できなかった事に対し来年度以降の計画に影響が出る可能性や情報処理システムの更新遅延でも旧システムが稼働しているので問題は生じていないこと、公設市場の鮭が好評でふるさと納税の収入額が約4億27百万円に達し市民が他の自治体に納税した約4億11百万円を超えたことが解った。返礼品や事務費で2億円近い経費が生じているが交付税措置されることを考えると1億26百万円程度の財政効果額があるようだ。富来田分署の入札は12月13日に開札され低入札でもなかったことから18日開催の本会議で上程すれば2ヶ月も待つことが無かったのではと追及した。令和8年6月末までの十分な工期を確保することを考えるべきで、特に受注者は消防本庁舎の工事で工期を守れなかった業者である。分離発注となっている電気や設備の工事は建築工事を待たずに解体作業に入っているので手待ちや諸経費の過剰は生じていないということなので安堵する。全案件を可決して正午に委員会が終わり昼食を摂ってから帰宅し、郵送をしなかった近隣の21世帯の後援会報を徒歩で直接配布して回る。その後にオンライン会議に参加し、終了後に娘を学童に迎えに行った。
7日は土曜日であるが8時半から議場で
木更津市合同生徒会
が開催されるので傍聴のため出席する。市内12校の市立中学校の生徒会長による協議体で、第一部は議場で中学生が議長を務め、中学生からの質問に議員(正副議長と議会改革委員会委員)が答えるというものである。
合同生徒会長と議長を交代で務める2名の副会長を除いた9人から各自の持ち時間5分で人口増加の理由やフードロス、交通対策や防災など多角な質問が行われ、議員が執行部席に座り事前通告に基づき自ら答弁を考えて答えているもので傍聴していても聞きごたえがあった。
傍聴席には多くの議員と校長や教育委員会の方々が座っていたが絶対数が少ないことと生徒が緊張しないように父兄は別室でモニターを傍聴している。1時間で質疑が終わり第二部として委員会室を使用して3班に分かれ50分ほどグループディスカッションが行われる。各班にはアドバイザーとして議員2名も配置されているが可能な限り聞き役に回り議論を誘導しないということに徹していて大変だったと思う。11時からは教育長が座長となり各班で出された意見を全体会で共有し今期の合同生徒会の取組内容を決めるというもので約3時間半の濃い内容だった。
最後に議場記念写真の撮影を行うのだが、そこまで傍聴はせずに駅前庁舎を退庁して総合福祉会館に移動し
福祉まつり
の状況を見に行く。残念ながら12:20からの講演会には間に合わなかったので昼食に甘酒や焼きそばなどを購入して帰宅する。午後3時半に保育園で卒園者の仲間と遊んでいた娘を迎えに行き、17時には東京ベイプラザホテルに移動して設営を手伝い、17時半から開催される
四市政治研究会「賢友会」
の令和6年度総会・研修会・懇親会に出席する。総会で予算や事業計画案の承認をしても今年度は残り2ヶ月を切っているがそれは問題ではない。
研修会は粕谷袖ケ浦市長による「定住人口増に向けた取組について」であり、中学生と給食を取りながら対話する「給食懇談会」や全市に拡大された乗合送迎サービス「チョイソコがうら」など興味深い事例の紹介があった。何より「袖ケ浦駅西側地区のまちづくり」に関した話を興味深く聞いていた。
詳細は
最近思うこと
に記載するが袖ケ浦市は20年後に向けた投資を始めていると考えるのである。木更津ではどうするのか問われているように感じた。懇親会ではいつもの通り近隣の議員と情報を交換しながら楽しい時を過ごさせていただいた。
9日は朝から良い天気である。当初は妻子を連れて日帰りスキーに行くつもりであったが雪の量が多すぎることと寒波が厳しいことで数日前に取りやめとなった。そのため朝から事務所で議会質問の整理やHPの更新を行っていると議会開始に伴う情報量の多さもあって時間を要し、作業が終わる頃には日が沈んでいた。
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2025年2月中旬の記録