御荷鉾・赤久縄山 1,522m 群馬県藤岡市
2015年05月20日登山:単独

 
 平日であるがこの日の夜に嫁の実家である埼玉県新座市まで行く予定があったので一日休んで群馬県で登山を行うことにした。春が忙しくて山に入れず、久しぶりの登山となったので群馬百名山から標高差の少ない山で足慣らしをしようと考え朝5時に家を出た。
 
 本状児玉ICで関越道を降り、御荷鉾スーパー林道に入ってまずは御荷鉾中央登山口を目指す。周囲は雲に包まれ、天気予報の予想通り展望は期待できそうもない。標高1,100mの駐車場に車を停めて歩き出したのは8:53であった。案内もしっかりした登山道を進み9:12に西御荷鉾山[1,286m]の山頂に到着する。花を期待したがニッコウキスゲにはまだ早くツツジを楽しみながら水を飲み不動明王の石像を鑑賞する。休憩を終えて下山を始め車には9:46に帰り着いた。往復53分の登山を終えたら林道を更に西に向け走らせた。
 
 標高1,420mの安取峠には10:25に到着。林道は崩落のためここで通行止めになっていた。西ルートで登り始め赤久縄山[1,522m]の山頂には10:34に到着した。一等三角点の山で展望がよいようだが周囲は見えないので直ぐに下山して10:43に峠に戻り着いた。往復18分だけの登山であった。引き返した林道の途中にある「みかぼ森林公園」の管理事務所前の綺麗な山ツツジを撮影して山から下りる。
 
 3番目に甘楽の手前にある天狗山[667m]を目指す。宝積寺の奥にある整備が悪い林道を駆け上がり、登山口と思われる駐車スペースには11:37に到着する。森林が切り開かれているために作業道と登山道の区別が付かず迷いつつも尾根上の瘤に過ぎないピークに11:47に到着する。少し降りたところにある白倉神社に立ち寄り天狗の石像を鑑賞したら下山を開始し12:08に車に戻った。行動時間は31分であった。
 
 甘楽町に出来た『こんにゃくパーク』で無料の昼飯をいただき、自宅や嫁の家に土産を購入してから藤岡を目指し、庚申山総合公園の第一駐車場には14:02に到着した。案内看板で山頂が解るかと思ったが不明確なので展望台を目指そうと遊歩道を歩く。さくら山に着いて山頂は1km先だと始めて知る。犬の散歩の人や日傘のご婦人に混じって歩き続け庚申山[189m]の山頂には14:21に到着。群馬百名山の52座目であった。展望塔に登って鐘を鳴らし公衆便所で用を済ませてから周遊ルートで下山を始め、駐車場には14:53に帰り着いた。低山なのに51分も時間を費やし、総計153分の連続登山を締めた。
 
 桜山温泉が休館だったので児玉温泉で汗を流し、待ち合わせ場所の朝霞市の御船には18:55に到着した。美味い肴と酒を満喫して嫁に車を運転してもらい、連続登山の旅を終えた。
源氏山 1,827m 山梨県富士川町
2015年06月15日登山:単独
 
 千葉県民の日に梅雨の合間の青空が広がると天気予報が伝えた。県民の日にかこつけ仕事を休みにして山に行くことに決めたのは宴会から帰ってきた前夜の事であった。
 
 太陽の光に起こされ午前5時に起床。登山用具を車に投げ込み眠い目を擦りながら出発。カーナビに従い甲府南で一般道に降りる。富士川町役場周辺でコンビニに寄ろうと考えていたが国道52号線を渡ると店の気配がない。歩行時間も短いから引き返して食料を買うこともないかと、そのまま丸山林道に入る。水蒸気が多く、富士山が霞んで見える中、通行止めとなっている池の茶屋駐車場に車を停め8:23より林道を歩き始めた。既に標高は1,670mに成っているので気温も17度で快適である。未舗装の枝線に入ると南アルプスが見え始める。視界は快適なのであるが工事用のダンプが時折通行して砂埃を上げる。登山道は無駄に稜線を行くので林道を進んだ方が良いと人のHPで読んだので標識を無視して先に進んだが行きすぎたようで、引き返して山に入る。稜線を過ぎると遠く頂だけの富士山と意外に急な源氏山が見えた。シダで覆われた林床が綺麗だと思いながら林業用のワイヤーが放置された道を進み展望の無い山頂には9:54に到着した。水を飲んで引き返し、車には11:02に帰り着いた。若干物足りない感じもしたがこの日は午後から天候が不安定になると聞いていたので近くの櫛形山等にも行かず登山は終了とした。帰りに秘湯の赤石温泉に立ち寄ってみたが本日休業で入れず、麓のまほらの湯で汗を流してから帰路に着いた。
 
繖山 433m 滋賀県安土町
2015年06月28日登山:単独
 
 仕事が一息ついたので旅に出ようと思った頃、嫁が所要で京都に出かける事になった。1日遅れで追いかけて現地で集合して京都旅行をする企画を立てたが、日曜日が自由時間なので滋賀県の日本百名城訪問を兼ねて山歩きを行うことにした。
 
 午前3時に起床して東名を西に進む。途中で渋滞もなく8時に北陸道の長浜ICで降りて先に浅井長政の居城だった小谷城址を9:03から見学してまわる。熊出没注意の看板が山歩きの気持ちで最高所の山王丸まで足を伸ばし、およそ50分の散策を終了する。登山靴のまま車に乗り、昨年のGWに訪問して施設見学をした近江風土記の丘に移動して駐車場に車を停め11:01より田圃の中の細道を歩き始めた。
 最初に織田信長が築いた安土城址に行き、公衆便所の看板に感心しながら入場料500円を払って丘を登る。調査と復元が進み屋敷跡等が興味深く、足取りは自然と遅くなる。ハ見寺の山門や三重塔等に寄り道して標高198mの天守に登り、地図にあった北腰越への下山路を探すが見つからない。有料区画との仕切のため封鎖しているのだろうと想像し、入場口に戻って県道脇の歩道を北腰越まで歩き、12:10より繖(きぬがさ)山への登山道に入った。
 登山道沿いには西国三十三箇所を模した石仏が並び、標高を上げていくと琵琶湖も眼下に見え始め、気温も低く風も快適でなかなか気持ちがよい。多くの分岐を過ぎて山頂には12:55に到着した。四人組の関西のおばちゃんで山頂は騒がしく、展望も写真を楽しむ気にもなれず、看板だけ撮影して先を急ぐ事にした。
 目的は観音寺城址であるが、せっかく近くまで来たので観音寺にも立ち寄り参拝する。空はすっかり晴れてきて日射しが熱いくらいである。本堂でゆっくりとくつろぎ、城跡への道に戻り、中腹をトラバースするように北上すると前の2城と比べ見所が少ない本丸に到着した。そこを過ぎると直ぐに「これより桑実寺山林境内にて有料です」の看板が設置されていた。肝心の料金が記載されていないので、数千円の高額請求が来ると嫌だなと心配になりながら進と、直前に300円という看板が出ていた。安心してお支払いし、本堂で爽やかな風を感じながら汗を乾かした。ここからは石段を降りれば駐車場は近く、14:20に車に帰り着いて歴史散歩の登山を終えた。蒲生野の湯で汗を流して川床の賑わう京都に入ったのは午後5時過ぎであった。
 
アサヨ峰 2,799m 山梨県南アルプス市
2015年08月12日登山:単独
 
 最近は山梨の低山を中心とした日帰り登山が多くアルプスの稜線から離れている事に気が付いた。調べてみると北アルプスは5年前の乗鞍山スキーが最寄りだし、南アルプスに至っては前衛の山々を除けば13年前の農鳥岳以来稜線に上がっていない。色々と行事が入り、小屋の予約を取ったのは前日の事であった。
 
 11日の朝の仕事を片づけてからアクアラインを渡り、芦安の市営駐車場には12時半に到着。荷物を整理して12:55のバスに乗り、広河原から15:00のバスで先に行く。合計1,880円の運賃を払い標高2,032mの混雑する北沢峠に着き、そこから長衛小屋まで下る。まだ新しい小屋は環境も良く多くのテントが張られていた。夕食(1,800円)が貧弱なことを除けば空いており良い宿で、午後6時過ぎには眠ってしまった。
 
 12日は隣の人の目覚ましで4時半に起床。前夜に貰っているパンの弁当(1,000円)を食べてから出発する。晴れていれば仙水峠経由で摩利支天を見上げながら登ろうと思ったが曇りなので直登する。長い樹林帯を抜けて森林限界の上に出ると周辺の山々が近い。成るほど南アルプスの展望台だと思いながら坂を上り6:46に栗沢山[2,718m]に到着する。アサヨ峰は目前でコースタイム1時間は長いだろうと思ったが岩場が多くて進みが悪く、アサヨ峰の山頂に到着したのは7:38であった。四方の展望を満喫しながら山頂からFacebookに投稿する。
 暫くして早川尾根小屋から縦走してきた二人組が山頂に着き、一緒に北アルプスまで見える山々を特定して楽しんでいたが二人が甲斐駒に向かって歩き始めたので私も8:15に山頂を後にする。前方下に広河原が見下ろせ、あそこまで下がるのかと考えると先が長い。
 早川尾根は思いの外岩場が多く歩きにくいが、その分だけ展望は楽しみ続けられる。歩きほどに天気も良くなり、近づく北岳の北壁に日が当たって存在感を増してくる。振り返るとアサヨ峰も高さを増しているが周辺の山々の存在感の大きさに比べると霞んでしまう。
 足元に高山植物の花が目に着くと直ぐに樹林帯の中に入る。日射しに苦しめられないのは良いが、段々近づく地蔵岳のオリベスクが木立に邪魔されて良く見えないのが残念である。2464mの三角点を越えて坂を下ると9:37に早川尾根小屋に到着した。前には営業小屋で食事提供もしていたようだが今は無人解放されている。営業小屋で続いていたら前日早朝に北沢峠に入って、ここで宿泊して夜叉神まで縦走するつもりであったが、荷物を担ぎ上げる元気が無くて断念する結果に成ってしまった。小屋の周辺からの山岳展望は無いが、稜線沿いなのに豊富に水があるのが有り難く、ゆっくり休憩を入れる。
 小屋を出て少し歩くと大学生の夏合宿らしい大荷物のパーティが前から来る。今でも新人に大鍋を背負わせ荒い掛け声を出している昭和的風景と擦れ違って直ぐに広河原峠に到着した。時間も早いので展望の良い高嶺まで行こうかとも考えたが、結構疲れが出てきており、一気に下山することとした。
 危険なほどの急勾配も無く、確実に標高を放出する。途中で空腹感に襲われ米の堅いおにぎり弁当(1,000円)を食べ、前日にコンビニで購求したオレンジジュースを飲む。砂防堰堤と綺麗な沢が出てくれば登山道は工事用道路の跡地になり、林道には12:07に到着した。広河原まで舗装道路を歩き、12:45のバスで芦安の駐車場に戻って久しぶりの南アルプス登山を終えた。
北に聳える甲斐駒ヶ岳、右後ろは八ヶ岳 西には旭を受ける千丈ヶ岳
東に鳳凰三山と遠くに富士山
南に天を着く北岳の勇姿
No77 .2015/5-2015/8    ←No76No78→
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