No.7 水戸編    日本を走る ←No6外房編No8横浜編→
旅行期間 1977年12月25日
走行区間 自宅日帰り
総走行距離 320km
走破市町村 16(八代田,石岡,美野里,茨城,水戸,常澄,大洗,旭,鉾田,大洋,大野,鹿島,潮来,牛堀,東,佐原)
累計数 83
同行者 無し 使用自転車:LT
総費用 1000円程度 当時の年齢:13歳(中学2年生)
 前々回の筑波編で1日頑張ればかなりの距離を走ることが出ることが解ったので、より遠く、より北を目指して水戸市までの日帰りを考えクリスマスの午前0時に出発した。
 
 木更津から千葉を通り木下で利根川を渡り、土浦に着くまではほぼ前回の筑波編と同じコースである。ただ冬至の数日後なので日の出が遅く明るくなったのは石岡市を通過した頃である。おまけに昭和の時代の冬は寒く、スキージャケットを着て帽子を被って走っているので軽快ではない。
 水戸市到着時刻の記録はないが確か午前9時過ぎだったと思う。日本三名園である偕楽園を見学してから51号線で大洗へ向かう。大洗神社参拝をして昼食を取る。大洗からも51号線を坦々と南下して鹿島神宮を参拝し、県境を越えて佐原に入った頃には暗くなる。まだ木更津まで長い距離を残しているが疲労が蓄積しており、速度を上げられる状況ではないので黙々とペダルを回し続ける。結局、佐原から6時間近い時間を要して夜10時過ぎに帰宅することが出来た。
 この水戸編の苦労で限界を感じ、一日の走行距離の更新を目指すのはしばらくの間止める事になる。この320km/dayという記録が破られるのは7年後の陸前編まで待たなければならないし、それを含めても私の自転車人生の中で一日の走行距離として2番目の記録を維持している。(次は横浜編