No.11 水郷編    日本を走る ←No10高尾編No12箱根編→
旅行期間 1979年3月26日
走行区間 自宅日帰り
総走行距離 270km
走破市町村 11(印旛,栄,本埜,下総,神崎,神栖,山田,芝山,富里,山武,八街)
累計数 130
同行者 無し 使用自転車:LT
総費用 1000円程度 当時の年齢:15歳(中学卒業後)
 高校受験も終了し、卒業式も終わった。中学時代に一緒に走った仲間はそれぞれ別の高校に散っていき、私は春から県立君津高校に進むことに決まり、その不安やとまどいに溢れていた春休みの気分転換として水戸編で素通りした千葉県東北部及び茨城県の鹿島方面に旅を企画した。ただ走るだけだった水戸編の反省もあり、出かける前に沢山調べたので立ち寄る場所の多い旅になった。
 
 出発は例によって夜明け前。千葉市から四街道を抜けて佐倉に至る県道を使用するが、道に迷ううちに夜が明ける。印旛沼を振り出しに宗吾霊堂、成田山公園、房総風土記の丘、竜角寺、滑川観音、神崎神社、伊能忠敬旧邸と佐原の町並み、香取神宮、水生植物園と水郷十二橋のりば、鹿島神宮、神栖神社と名所旧跡を訪ね歩き、多古から芝山経由で八街に入る頃に日が暮れて、千葉からはいつものように夜の16号線を走って自宅に帰るのであった。なお中学校は卒業しているがまだ新しい年度になっていないため中学時代のカテゴリーとして整理した。(次の旅は箱根編