93.7月下旬の活動記録
 21日は朝4時半に起床し、西山の人達が出羽三山講に出席するのを見送りに行く。私も誘われて居たのであるが日程が合わなかったのである。今回は中郷の人達も一緒に行くということで、房総に残る出羽三山講はまだまだ多いのである。
 帰宅して朝食を取り、仕事を片づけ、午後から中里神明神社の祭礼に列席する。岩根地区の他の神社は坂戸神社と一緒だが、中里は八剣八幡様と同じく昔は秋にやっていたものが7月16日になり、第3土曜に成ったことなどを知る。若者や子供が大勢居て夜遅くまで続く祭りである。
 獅子が出発して少し経ったところで中里を中座させていただき、岩根4丁目の夏祭り会場に移動する。遊具で子供が遊ぶ公園の中でお祭りが進行し、老若男女が楽しんでいる姿は、比較的新しい住民の繋がりを作っていく行為のようで、今後も続いてもらいたいと思った。
 岩根4丁目の夏祭りも最後まで居ることが出来ずに中座させてもらい、江川熊野神社の祭礼役員としてお囃子の練習に立ち会いに行き夜9時過ぎて帰宅する。神社や祭礼をハシゴする長い一日が終わった。
 
 22日は朝5時半に起床し、岩根西地区のラジオ体操初日の全体会に出席するため岩根西中に向かう。生憎の小雨で、体育館で行われたのであるが、300枚用意したカードが足りなかったようだ。
 帰宅して朝食を取り、仕事を片づける間もなく岩根西公民館に向かい、違法ビラの撤去及び清掃の一斉活動に加わる。しかし、この前に防犯パトロール隊等によって撤去が済んでいたため、実際には殆どゴミ拾いだけで終わることになり、11時頃解散となった。
 午後からはデータの片付けやHPの更新も進めるとともに、翌週に控えた祭礼の準備で町内を回ったり、何かと慌ただしい週末を終えた。
 
 23日は10時より君津中央病院企業団に対する議員会の研修に出席する。病院4階の講堂を使い、企業長・病院長を始め、多くの事務局スタッフや市の担当部局臨席の元、議員22名により勉強会が開始された。
 君津中央病院は平成21年度より黒字会計となっており、平成23年度は6億を超える黒字に成りながら、四市から15億円という負担金を受け取っている。今年度は13億円に減額となっているが、本来ならもっと減額にすることが可能なはずだと多くの議員が感じており、さらに四市での負担割合が昭和59年に決められた措置のままで継続され木更津市の負担が非合理に大きい状況にある事や、今年度末から増設を行う看護学校の建築や経費の事、年額3千万円程度の借地料など、多くの議員が心に思う事が多かったため質問が続き、予定の2時間を超えて質疑が続くことになった。
 お昼を回ってはいたが、ドクターへりの基地を見て運行状況などを聞いた。なお、緊急事態でへりが飛ぶ場合、その飛行料を請求されると言う噂が君津の方で立ったようだが、市民に負担は求めないので安心されたい。
 濃い研修を終えたら、会派の6名で遅めの昼飯を食べながら翌週に迫った会派視察の確認や調整を行って解散。私は市内各所で所要を済ませて居るうちに夕方となり、祭囃子の練習に夜9時まで立ち会った。
 
 24日は午前中に事務処理を片づけ、昼少し前に自宅を出て旭市まで行き『あさひ砂の彫刻美術展』と被災地飯岡の今を見る。関連記事については「最近思う事」を一読いただきたい。帰宅後に犬の散歩を終えて祭囃子の練習に立ち会い、夜10時過ぎからHPの更新を行い、夜更かしをしてしまった。
 
 25日は朝8時に木更津中央高校(現総合高校)のOBでもある草刈議員に自宅まで迎えに来て貰い、鶴岡議員も含めた3人で高校野球千葉県大会決勝が行われているマシンスタジアムへ向かう。
 球場には議長の代理として篠崎教育民生常任委員長も来られており、4人で応援をする。試合はエースが完封し、打線は18安打で9得点した木更津総合が勝利し、市政70周年を飾ることになった。そこで発生した問題は、甲子園の応援に行くのか、という事であるが、全ては日程次第である。
 自宅に帰り、雑務を処理して夕方はいつものように祭囃子の練習に立ち会って帰宅し、この夜は応援疲れ(?)で早めに就寝した。
 
 26日は朝のうちにHPを更新して、昼前に市役所に行き会派室で作業を行う。夕方まで作業を行い、職員と同じ時間に退庁し、市民会館で行われた『第1回まちづくりリレーシンポジウム』に出席する。講師は東京大学アジア生物資源環境研究センター大学院の堀繁教授でテーマは「景観とまちづくり」である。景観工学は30年近く前に学習しているが、それは自然景観の中に橋梁のような巨大建造物を造る土木屋としての学問であり、今回の堀教授の講演とは次元の違う話であった。まちづくりとしての景観は、人を大切にするというメッセージが重要で、その具体的行為がくつろげるベンチを大量に設置することと話されていた。多くの人が訪れる
川越の藏町伊勢のおはらい町のように、教授の指摘の例外も次々と頭に浮かんだが、全体的には良い視点の講演で勉強になった。講演終了後に遅れて祭囃子の練習に駆けつけ、明日以降の段取りの打合せなどを行ってきた。
 
 27日は午前中に仕事を片づけ、午後2時から農協本店で実施される『第12回シンポジウム』に出席し、全農の山岸常務理事より「今後の農政について」、東京多摩青果鰍フ小泉常務取締役より「青果物の情勢について」というテーマでの講演を聴く。このシンポジウムは県農業事務所・市経済部・農業委員会・農協・共済等の農業関係機関が一緒に研鑽する場として平成13年から開催されているということで、多くの聴衆が集まっていた。
 講演終了後、祭礼で使用する飲み物等を調達したり、祭囃子の最終練習に立ち会ったり、祭礼モードに浸かっていた。
 
 28日は早朝に起床し、ロンドンの開会式を若干見た後、神社に集合してテントを設置したりお飾りを備えたりと、炎天下の中で作業を続ける。多くの氏子が集まり順調に作業が進むが飲み物の消費も早く、こまめに買い出しを行うことになった。
 昼食を取って解散し、自宅で少し作業を行った後、翌日配布する紅白饅頭等を受取に行き、会計の準備を一通り済ませて早めに就寝した。
 
 29日は朝から快晴である。午前6時半に江川熊野神社に集まり役員7名で獅子頭を八剱八幡宮に持っていく。途中で前を通った江川日枝神社も祭礼の準備を始めていた。岩根・金田・中郷の多くで今日は祭礼の日である。八幡様でお祓いをして頂いた後、熊野神社に帰って8時から祭礼を開始する。昨年は東日本大震災の自粛で中断したためか、今年は例年より参加者が少し多いようだ。炎天下で熱中症が出ないようにこまめに給水を設け、無事に午前中で終了した。
 神社の境内で簡単な宴を設けた後、仮宮やテントの撤収を行い、午後2時半に帰宅。水のシャワーを浴びて昼寝していたら夕方になっていた。
 
 30日は朝からHPの更新を行った後、昨日の祭礼の後始末や支払いを行う。昼前に市役所に行き屋上喫茶で昼食を摂った後、各所で打合せをする。職員からは『9月の質問準備ですか』と聞かれるが、この日は情報の整理だけである。帰宅して翌日分まで仕事を片づけ、夜10時に自宅を出て、中央道を西に走った。
 
 31日は韮崎で車中泊して、早朝から快晴の編笠山と権現岳に登り、展望を満喫して午後7時前に帰宅する。寝不足であるが翌日からの視察の準備をした。
 
 
2012年8月上旬の記録