48.4月下旬の活動記録
 21日は午前中に事務仕事を片づける傍らでHPを更新し、市役所に向かう途中で矢那川公園に寄り道し、開花時期を迎えた鎌足桜を見てくる。背景が青空でないと桜色が映えないなと思いつつ写真を撮影する。市役所では調べ物や打合せを行い、夕方に買い物をしながら帰宅した。
 
 22日は午後から市役所に行き、臨時議会に向けて打合せを行った後、農業委員会の総会に出席する。農業委員の任期は3年であり、今年の7月で改選を迎えるため、本日を含めて残り総会の予定は3回となった。なお、定数は25人。内20人が選挙で選出され、残り5人が農協や議会などの推薦枠である。女性委員は1人に過ぎず、増員が求められているので、議会枠の活用が問われることになりそうだ。
 
 23日は自宅で仕事を行っていると金田で増床工事中のMOPの開業が7月17日に決まったというFAXが市より届けられる。更に73店舗が増えて248店舗に拡大されるという事は、雇用や税収の面で効果が大きいが、一層の道路渋滞が懸念され、高速の測道である国道409号線の完全4車線化が早急に望まれることになるだろうと思った。
 夜には市民まちづくり塾の会議を行い、6月29日に富津市で自然観察会を開催することを決めた。
 
 24日は臨時議会が開催される。渡辺新市長の所信表明の他、2件の専決処分事案の承認が議題である。
所信表明の中では『市庁舎の整備につきましては、現在、基本計画策定の前提となる財政フレームの精査も始めておりますので、その中で整理をしてまいります』という言葉が印象的であった。
 上程議案の第30号は市庁舎整備に係る債務負担行為を廃止することの専決処分を行ったことに対する承認事案で、私を含め、多くの議員より質問が為された。建設費高騰の事例を聞いたところ習志野市が基本計画において90億円としていたものを40億円上積みしているなど、本市では耐えられないような話である。5月に行われる予定の特別委員会での報告が楽しみである。議案31号は税法の改正に伴う市税条例の変更の専決処分の承認で、2議案とも可決して臨時議会を終了した。
 午後からは木更津活性化特別委員会が主催する築地イオン視察に同行する。現場事務所で概要説明を受けた後、バスで建物の周辺を回ったが立ち寄りは行わず、反対側の座席にいた私は写真撮影が出来なかった。毎日700人を超える職人が働き、最盛期には2千人を越える見込みという説明は驚かされる。
 
 25日は午前中にHPの更新を終えた後、午後は農協の理事会に出席する。前回の理事会で私が提案した『出資者優待制度の一部改正』も含む8件の議案と18件の連絡報告事項を審査した後、懸賞付定期預金の抽選が高橋・阿部理事によって行われ、夜には新監事の歓迎の席に出席した。
 
 26日は我が父でる近藤富男の旭日双光章叙勲祝賀会がビューホテルで開催されるので、朝から家族一同がその準備に追われる。
 200人を越える出席者を会場入口でお迎えし、三上議員を代表とした歴代議長や多くの団体の長から成る15人の発起人と司会の君塚さんによる運営は滞り無く順調に進み、市長・議長・3名の国会議員による祝辞を戴き、姉の孫による花束贈呈も無事に済んで式典の部も終わり懇親会に入った。
 懇親会では乾杯も早々に議会・農業委員会・農協・漁組・地元地域・同級生といった多くの母体からお集まりいただいた方々にご挨拶に回り、個人的には、大汗をかきながら慌ただしく終了した。事務局を始め、協力していただいた方々には大いに感謝する所である。
 
 27日は連休中の潮干狩り初日になるので午前中に江川海岸まで入り込み状況を見に行くと、多くの県外ナンバーで賑わっていた。
 
 この日の午後に組合長から聞いたところでは、3千人弱のお客さんが入ったようだ。観光事業も順調な滑り出しである。海岸から離れ、来月17日に開催する講演で使用する写真を撮影して回り、午後からは江川区の総会に出席する。一部資料の不具合もあったが出席者の暖かい理解によって承認されて総会は終了し、出された意見の現場を確認して回った後、地元の食堂で新旧役員の慰労の席に出席した。夕方に帰宅してHPの更新を始めたが
最近思う事の整理に時間を要し、またも日付が変わる頃まで格闘してしまった。
 
 28日は午前中に市役所に行き、土曜日の感謝と来月に向けた打合せを行う。帰宅してHPを更新し終えたら旅の荷物を車に積み込み、今年の
GWの旅に出かける。出発が遅かったことと、静岡で日本酒を買い求めたり温泉に入ったりしていたので三重県までで初日は終わった。
 
 29日は朝から雨の中、奈良県高取町に鎮座する高取城や兵庫県赤穂市の赤穂城等を見るとともに、加古川のカツメシや備前市日生のカキオコ等を食べて岡山に泊まった。赤穂城で進む復元作業を見ながら、木更津市の請西陣屋跡も何とかせねばと考えていた。
 
 30日は雨も通り過ぎた薄曇の中で総社市にある古代山城の鬼ノ城、高梁市に有る頼久寺の庭園・現存天守が重要文化財の備中松山城・重要伝統的建造物群保存地区の吹屋の町並み等を見て回り、日本海側に移動すると雨になる中で鳥取に泊まった。
 
 
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2014年5月上旬の記録