83.4月中旬の活動記録
 11日は爽やかな登山日和なので友人と大日山[333.3m]を午前中に登り、午後から保田駅で合流した友人を加えた3人で伊予ヶ岳[336.6m]に登った。山桜や菜の花、シャガが咲き水田に水が張られ、房総の里山の最も良い季節である。木更津のスーパー銭湯で汗を流し夕方に解散した。
 
 12日は朝から私的な仕事を処理してから駅前庁舎に登庁し、議会事務局と諸調整を済ませた後に昼食を摂り、午後からは相模原市議会議長の交代挨拶を受ける。今週末に東京都瑞穂町で基地協議会関東地区役員会議を控えており、顔を合わせた打合せが出来るようになってきたことは歓迎したい。その後は夕方に帰宅しHPを更新した。
 
 13日は娘を送ってから市内で所用を済ませ早めの昼食を執って帰宅し、事務所で仕事を始めるとオスプレイが飛行訓練を開始した。
 事務所からも見ていたが、何度も周回して飛行していたので車で江川運動場の近くまで写真撮影に行った。直下で震動を感じるが騒音はさほどでもない。見ていると進入高度が低いように感じる。
 陸上競技場に移動して管理人に写真撮影のための入場許可を得てトラックの中から見ていると、やはりCH-46等のヘリコプターに比べて高度が低いため近くに感じられる。今後は夜間訓練なども行われるだろうから、防衛省が常設の騒音測定機を設置して、データを公開すべきだろうと思って見ていた。
 帰宅してHPを更新してから娘を迎えに行き、子守をしながら娘が寝た後に録画していた報道番組を夜遅くまで見た。
 
 14日は娘を送ってから事務所で雑務を処理し、朝日庁舎と駅前庁舎で打合せをしてから帰宅し、私的な仕事を処理した後に娘を迎えに行き、子守をしながら娘が寝た後に夜遅くまで読書をしていた。
 
 15日は前夜の雷雨も上がり爽やかな青空が広がる中で我が家の隣でも田植えが始まった。この日は娘の誕生日であり妻の両親がお土産を持って来訪されるので、私も仕事を明けて一緒に食事に行き、お茶を飲み穏やかな時間を過ごした。
 帰宅する義両親を見送り、事務所でタブレットを見ると週明けにワクチン集団接種のリハーサルが行われる事と新規感染者が4人明らかになったことなど多くの情報が届いていた。夕方のテレビニュースでは熊谷知事が要請する段階ではないと言っていた蔓延防止等重点措置の範囲に千葉県が20日より加えられると聞き、議会等での対策も考慮せねばと考えながら情報を集めていた。
 
 16日は娘を保育園に送ってから自宅でHPを更新し、10時半より議長車で全国基地協議会関東部会正副会長・監事・相談役会議に出席するため東京都瑞穂町に移動する。中央道や国道16号線で大きな渋滞もなく昼前に福生市に到着し、横田基地に面したピザ屋でアメリカ文化を感じながら、この日は米軍機が飛んでいない事に気が付く。
 少し早く着いたので瑞穂町役場の北の丘にあるスカイホールの展望広場から横田基地を見下ろしてから庁舎に入り14時から会議を開始する。議題は令和2年度の決算及び3年度の事業計画及び全国市議会議長会基地協議会会長候補者選出等である。
 9市1町の議長と事務局長がアクリルボードで区切られた中で議論する。重要な議題は令和4年度に関東部会から排出する全国約3百自治体の会長の件である。岩国市を選出する際にも西地区で揉めたが、関東でも立候補する議会が3市有り、選出方法の規約もないため先ずは一本化調整をお願いした。
 木更津市は引き続き令和4年度以降も副会長を続ける意向を示したが役員を出している自治体は木更津と狭山以外は東京都と神奈川県だけなので、役員を出していない茨城県・栃木県・群馬県・山梨県の中には小美玉市や富士吉田市のように負担金の大きな自治体も有るため、今後の地域分担にも配慮するように私から提言して会議は終了となった。
 折角昨年に完成したばかりの瑞穂町役場で会議をしたのだから、議場を見せてもらい、最新鋭の免震装置や防災システム等について職員から解説を受けて新しい考え方に触れてから解散となった。帰路も道路が順調に流れたので午後5時過ぎに帰宅し、オスプレイの6機目が無事に到着した事を確認した。
 
 17日は朝からHPを更新した後に市内で所用を済ませながらイオンモールで行われている「木更津フェア」を見ていると妻から電話が入り食料品を購入する事になる。果物の棚を見ると台湾パインが目に入り美味しい果物を食べながら台湾支援をするために購入した。
 帰宅後は娘の遊びに付き合いながら本を読んだり仕事を片づけたりして土曜日の午後を過ごした。夜は家族が寝静まってからニュースを見て録画していた各種番組を夜更かしして見続けた。
 
 18日は部屋の片付け等に追われる妻の代わりに日没まで娘と遊ぶ。午前中は事務所でお絵かき、午後からはまだ桜の花が残る袖ケ浦公園で閉園時刻まで遊び続け、夕飯後は娘を妻に預けて事務所で雑件を処理した後にHPを更新する。この日も大阪の新規感染者数は過去最大を更新していた。
 
 19日は午前中に私的な仕事を片づけて街中で昼食を執っていると聞き慣れたオスプレイの飛行音が響いているので中ノ島大橋に向かう。
 
 北風が吹いていたので南側の製鉄所側から進入し、江川運動場側に抜ける周回訓練を繰り返していたものを橋の上から眺め、13時10分を回ったので橋を降りて総合福祉会館に向かう。
 13時半からワクチン集団接種リハーサルの状況を見学する。八王子市を始め多くの自治体が接種を開始している状況なのに報道関係者が多数訪れていた。市の職員に聞いてみると「ワクチン接種支援システム」を最初に使った訓練となるため注目を集めているのだろうとの事である。
 議員の何名かが接種を受ける市民役に参加したので、難聴者や頑固者など現実に出てくる役割を担って貰った。システムが導入されても、来月15日に迎える初日には予約をしていない市民も理解していない状況で集まり受付が混乱するすることや、当日にキャンセルが出たワクチンをどの様に有効に接種するのか等の現場対応能力が要求されるので、当面はマンパワーを投入するしかないだろう。
 帰宅して頼まれ事を処理するために関係機関と連絡を取り合い、夕方は娘を迎えに行って早々に床に着いた。
 
 20日は娘を送ってから登庁して駅前庁舎で執務を始めると経済部が今年の港まつりを中止することの報告に来る。ワクチン接種が順調に進んでも夏には間に合わないのでやむを得ないと理解を示す。10時からは委員会室で開催される調整区域活性化研究会に出席する。
 これは議員が互いに同じ事を研究するために発足し昨年10月29日に初回を行ったもので、この日の議題は立地適正化計画、調整区域の許可基準、都市計画法の改正等についてであった。特にミニ開発により道路幅員の不連続や流末の機能障害が生じている中で開発基準を条例化する動きに注目したい。
 市街地の人口維持を目指した立地適正化計画と調整区域になる農村集落の活性化、企業誘致を前提としたインター周辺開発や農地転用の障害になっている農振農用地の指定解除などが同時に議論される中で研究会は約2時間に渡って議論された。一度絡んでいる議論をほどき個別な整理を行うべきだろうと議論を聞きながら考えていた。
 昼食を執り、午後から会派室で作業を進めて帰宅し、事務所でHPの更新を行ってから娘を迎えに行った。蔓延防止等重点措置の対象地域に県内5市を含め11市が加わったが大阪府では5日から開始した蔓延防止の効果が見られないため、より厳しい緊急事態宣言の発令を要請した。ワクチン接種の効果が見えるまで半年近く係ると予想されるため、それまでをどの様に過ごすのかと考えると3回目の緊急事態もやむを得ないと思われる。なお木更津市では5人の新規感染者が明らかになった。
 
 
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2021年4月下旬の記録