91.7月上旬の活動記録
1日は朝から雨が降っているいるが、この日から「海上自衛隊前」と「ホテル三日月」に停車が始まった高速バスに乗って東京に出かけた。海上自衛隊前に停まる11番目のバスとなった9:18到着の便は始めてホテル三日月に立ち寄るものであったが、残念ながらホテルからの乗客は居なかった。それでも玄関前に居たホテルの方と運転手さんの話でホテルでの評判は良いように聞こえてきた。金田からの乗客を含めても過半数の席が空いたままのバスは大きな渋滞に遭うこともなく東京駅に到着した。私としては公共機関で東京に出るのは昨年の1月以来である。
丸ノ内で本来の目的を済ませた後に自衛隊が運営する大規模接種センターを見てから半蔵門線で青山一丁目に移動してオリンピックミュージアムに行き、館内の私以外のお客が2人しか居ない状況を堪能する。昼食も取らずにスタジアム周辺で続く工事を見ながら3週間後にオリンピックが行われるとは思えない静寂を感じつつ信濃町駅まで歩いてJRに乗り、高輪ゲートウエイ駅で降りて最新の駅舎の建設費の一部でも巌根駅に回してくれてもよさそうなものをなどと思いながら田町駅まで歩く。途中の歩道から工事現場の中にある明治時代の鉄道盛り土をフェンス越しに見学して田町駅間の空いている店で午後3時を過ぎてから昼食を摂った。JRで東京駅に戻り八重洲ブックセンターで本を購入して帰宅したが繁華街に行かなかったせいか都内は空いていると感じさせられた。
なお、本来で有ればこの日に海ほたるで神奈川県から千葉県に聖火リレーが渡される予定であったが無冠客になって予定が変更となって無くなっている。スタジアム周辺にも活気が無く、今月にオリンピックが開催される雰囲気は全く高まっていないと感じる月初めである。
2日も朝から大雨警報が出る天候なので娘を送ってからHPを更新して事務所を掃除しようかと思っていたが、HPの新しい頁を多く作っていたら夕方に成ってしまったので買い物をしてから娘を迎えに行った。来週も暫くは雨の日が続く予報なので来週に力を入れて書類整理と事務所の片付けをしようと思う。
らずナビによると今日から来週の月曜日かけての集団接種は夜間も含めて全て埋まったようだ。基礎疾患のある方々の接種も進み医療機関への負荷が無くなる事を目指して欲しい。この日の新規感染者数は2人で木更津市の感染状況は先月3日以来となるステージUまで下がった。
3日も朝から大雨警報が出され土砂災害警戒情報が出されるような強い雨が降る中、浸水が頻発する西岩根地区を徒歩で確認しに行く。
床上浸水に達しなかったようだが道路は水に浸かり多くの住民が心配そうに外に出ていた。排水不良の原因も把握しており設計が行われる予定なので、今年は何とか凌いで欲しいと願うばかりである。午後には雨も収まったが自宅で娘と録画していた映画を見たり折り紙で遊んだりしながら過ごし、夕食を摂りながらニュース映像で熱海の土石流を知る。木更津市でも羽鳥野から滝沢地区に抜ける高速道路の測道等が通行止めになったことを知っていたが、熱海市のような大きな災害にならずに安堵する。夜になり新たな感染者が5人で再びステージVに悪化したことと累計感染者が700人に達し600人目からわずか21日で百人増加した拡大ペースに危機感を覚えながらHPを更新した。
4日の日曜日も天気が悪く、終日自宅で読書などをして過ごす。昨日の大雨により市内4箇所で土砂崩れによる通行止めが発生し2軒が床下浸水被害であったことを知る。昨日の9:50までの24時間累計雨量が7月としては木更津市で観測史上最大となる211.5mmに達する状況の中では被害は少なく済んだものと思うが、異常気象を前提としたまちづくりを進めて行かねばならないと思わされた。
5日は娘を送ってから私的な仕事を片づけ、お昼は秋に木更津で開催するイベントの相談を受け、午後からは市内累計感染者数が700人に到達したので
最近思う事
を記載してから事務所の片付けと書類整理を行い、夕方に娘を迎えに行って夜中は本を読んで寝た。
6日は娘を保育園に送ってから市内で給油や買い物等の雑件を処理して回り、午後から今回の大雨によって羽鳥野から畑沢に抜ける高速道路の脇の市道で発生したという土砂崩れの現場が気になり見に行く。
既に高速道路の通行規制もなく、羽鳥野側には「車両通行止」の看板があるものの歩行者については禁止措置が執られていないので現場に近づくと、JHが施行した切土法面の小段から円弧滑り破壊が生じていたことが解り、区画整理組合の範疇でなかったことに20年経っても安堵して現場を後にした。
羽鳥野の飲食店で遅めの昼食を執り、20年で良い街が出来たなと思いに浸りながら珈琲を飲んで帰路につき事務所で
最近思う事
に加筆をする。夕方は娘を迎えに行き、娘が寝静まってから事務所に戻って深夜にHPの更新を行った。
7日は娘を保育園に送ってからアクアラインバスに乗り市ヶ谷で開催される浜田靖一代議士の「日本の未来を考える会」に向かう。会場には近隣市の議員や各種団体の役員が集まる中、11時半より会は始まった。
例年だと狭い会場で多くの人が立って国会議員より国政の話を聞く形式であるが、感染症対策のため全員が距離を置いて着座で話を聞いた。小泉環境大臣の脱炭素の決意は力強く、浜田代議士より自民党に包容力が少なくなっているという危機感は伝わってきた。
会が終わり時間があったので今年の秋にMOP木更津で開催が予定されている台湾祭の状況を見るため、今月11日まで東京タワーの下で開催されている会場に行く。飲食や物産販売が主ではあるが花蓮近郊の電車事故募金やワクチン供給への感謝メッセージブースが設けられるなど日台友好に寄与してる。
東京へ戻り14:30のバスに乗って海上自衛隊前バス停で降り、メールチェックやHPの更新をしてから娘を保育園に迎えに行き、帰宅して玄関前に七夕飾りを設置した。娘に願うことは健やかな成長であるが、この感染症の状況が落ち着いて日常が戻ることも切実な願いである。
しかしながら、この日の市内感染者数は1人だけだったものの都内での感染者が920人も確認されたこともあり、東京都は4回目の緊急事態宣言を発令する方向となった。隣接する埼玉県・千葉県・神奈川県及び大阪府も東京都の緊急事態宣言が明ける8月22日まで蔓延防止等特別措置が延長されることになる一方で
先月から延長されている
道府県のうち北海道・愛知県・京都府・兵庫県・福岡県は解除の方向に向かっているようだ。沖縄県も緊急事態宣言が継続されるものの国内の感染は東京問題の様相が明確になってきた。七夕の願いは届かないものである。
8日は娘を送って帰宅すると紫陽花の株の中に蔓を伸ばした朝顔が咲いていたものを見つけ季節を感じて写真を撮り、午前中は自宅に隠って雑件を処理する。午後から駅前庁舎に行くと議運の事前打合せで9月の代表質問を50分にする方向になったことを教えて貰う。
本来の90分が50分に短縮されると大綱を絞って掘り下げることがよいだろうと考え、今月中に構想をまとめなければと考えながら各所と打合せを行う。その後、朝日庁舎に移動して打合せを行い、保育園に娘を迎えに行って帰宅すると木更津市の新規感染者は前日に続いて1人だけであり、ステージUの状況が続いていることに安堵する。
上図は大型連休明け以降の木更津市における人口10万人当たり一週間新規感染者数のグラフであるが、山を脱したようで千葉県も延長される蔓延防止等重点措置の範囲からかずさ四市を除く方針であることも知り少し安堵するものの、県内のオリンピックが全て無観客になることについては複雑な心境であり、横浜スタジアムのチケットが紙屑になった事には落胆しながら夜中の報道番組を見ていた。
9日は娘を送ってから自宅事務所に籠もって9月の代表質問の構想を練りつつ秋に行う会派要望書の担当部分を作成し、HPを更新する。
午後になり江川陸上競技場にナイジェリアを歓迎する横断幕を見に行き、上空を米軍のオスプレイが整備のために飛来するかなと見上げていたが、西日本の天候悪化のため来週の月曜日以降に変更となったようだ。陸上競技場に歓迎の横断幕は有るものの、その手前等には無く質素な感じである。
この日の木更津市の新規感染者はまた1人であり、人口10万人当たり一週間新規感染者数は9.6まで下がりステージUである。市民の協力で感染が収まり飲食店が追いつめられずに済んだようだ。
10日は梅雨が明けたような青空が広がっていたが蔓延防止等特別措置が続いていることもあり、外出を自粛して用事で出かけた妻の代わりに終日子守をして過ごす。夕方にテイクアウトの摘みを食べながら自宅で麦酒を飲みながら夏の訪れを感じていた。
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2021年7月中旬の記録