19.7月上旬の活動記録
 1日は保育園に娘を降ろしたら駅前庁舎に行き、9:45から木更津市制施行80周年記念行事として議場を利用して開催される高柳小学校の児童による模擬議会を見学する。写真は開始直前の議場を撮影したもので、肖像権に配慮して子どもたちの居ないものを使用した。
 高柳小学校は重城議長の地元なので忖度かと思ったが高柳小学校としてコロナ以前にやりたくて調整を行っていたものの様である。『寄付金をもらったので学校給食費に補正を行い月に一回地元のフルーツを利用したケーキを提供して食育の効果を期待する』という設定で補正予算の審議が行われた。
 児童が執行部と議会に別れて議会の進行を模した原稿を元に、議案上程から質疑や討論を行うもので、多くの子供に発言機会を与えるために考えた展開に無理があることや、1組と2組は別のシナリオにすることで多様な議会を理解できると思ったこと、原稿議会事務局による議会の説明が小学生にも理解できる単語を使えば良いのにと思う等の点は有ったが、基本的には感心する内容であり今後もこの様な取り組みは行われるべきだと思った。議場内には学校給食課の職員も見学しており、傍聴席には正副議長と私の他、広報委員会の議員が来ていたが、模擬議会終了後に小学生からの質疑の中で「この議場は幾らですか」という質問に対し重城議長が私に答弁を振るので、最初は商業ビルを借りて移転するのに2億円くらい係りましたと答えた後、自分のHPの
最近思う事を読んで駅前に1.3億円、朝日に1.9億円だったかと確認し、次の組からも同じ質問が来たので的確に答弁することが出来て安堵した。
 その後市内で所用を済ませて回り、夕方に駅前庁舎に行き新庁舎における議場レイアウトの会派案を図面として取りまとめ、退庁して農協本店会議室で開催されるもりがく後援会総会に出席する。議題は後援会の組織改定の案内や来春の統一地方選に向けた意思統一であるが、何より参議院選挙である。
 会場には山武郡で遊説を行っている臼井正一候補の代わりに婦人が参加され、感謝とお願いを述べるなど、選挙中は家族も大変だと改めて感じさせられた。19時過ぎに終了し、帰宅して報道番組を見た。
 
 2日の土曜日はジョギング中に交通事故に遭い肋骨を折った友人と、同じ頃に渋滞中に追突事故を起こされた私が誘い合って佐野厄除大師へ行く。川崎でも用が済むところだが北関東の猛暑を体験しながら埼玉県と茨城県の日帰り温泉をハシゴして湯治もしようという企画である。
 この日も日射しは強く佐野に着いた頃には気温は37℃を超えていた。骨が繋がっていない山仲間の友人には厳しい暑さだったが、その後にご当地グルメを食べて道の駅で土産の農産品を購入してのんびりとしたドライブを楽しんで夕方には帰宅した。
 
 3日の日曜日は家の中の壊れている電話機やチャイムを修理してからエアコンを清掃し、娘が遊ぶプールを膨らませて水を入れてから一緒に遊び、近所のスーパーに買い物に行って娘と公園に遊びに行き、ひたすら家庭サービスをしたご褒美に前日佐野で購入した日本酒を味わい、夜遅くなってからHPを更新した。

 
 4日は娘を送ってから袖ケ浦市や木更津市内で所用を済ませる。
 夏休みを前にしてグランピングの話題を良く聞くので、ふと富岡小学校がどうなっているのかと見に行くと、校庭は雑草に覆われており、当初計画のようにキャップ場に改造しようとする気配は見えていなかった。君津市で坂畑小学校及び亀山中学校跡地がCAMPiece君津として開業したのと差が生じたようだ。
 帰宅して私的な仕事を片づけ、夕方には娘を迎えに行き、台風情報を確認しながら早めに床に入った。
 
 5日は娘を送ってから駅前庁舎に行き最近思う事に示す6観測地点の気温や木更津市の感染状況等を整理する。別件で登庁していた草刈副議長は腰の調子が悪いので病院へ行くというので私も午前中に作業を終えて昼食を摂って帰宅し、自宅でHPを更新していると相談事や苦情等の電話が続き担当各課に連絡を済ませ、夕方に娘を迎えに行った。
 
 6日は娘を送ってから自宅で私的な仕事の打合せを行い、市内で所用を済ませ帰宅後は事務所の片付けを済ませてから娘を迎えに行く。最近思う事に記載したように収束が見込まれていた感染者数も猛暑が始まった25日より急激に増加し始め、前日が27人でこの日が25人と高止まりして、木更津市の人口10万人当たり一週間感染者数は90を超えた。
 
 まだ危険なレベルではないが、今後の推移を注視したい。
 
 7日は請西にある里山保育の手伝いで仕事を休み、私を含め3人のお父さんが38人の園児と3人の先生とともに竹を切り七夕飾りを付けて庭に建てる。なおお手伝い中は撮影禁止なので、右の写真は2日後の土曜日に整備作業に出かけた際に撮影したものである。園児と一緒に昼食を食べた後は森の散策を楽しむ。娘とともに帰宅してシャワーを浴び日の高いうちから麦酒で個人的慰労会を行った。
 
 8日は娘を送ってから君津市民文化ホールで9:45から上映される「ひまわり」を見に行く。ウクライナで撮影された一面のひまわりの花の映像が印象的な1970年の作品であり、今回のウクライナ侵略の象徴的な映画となっているので見ておきたかったものである。イタリア・フランス・アメリカに加え東西冷戦が緩和したときにソビエト連邦も加わり、ソ連賛歌とも思える映像はあったものの自分の頭のライブラリーに残すべき作品だと満足する。
 見終えてから少し早めに昼食を摂っていると安倍元総理が参議院選挙の応援演説中に散弾銃で打たれたという速報を聞く。日本国内で公の場における銃犯罪が行われたことや、選挙中の政治家を狙った犯罪に衝撃を受ける。如何なる動機が有ったのか解らないが暴力による意見の封殺という民主主義を根幹から否定する行為には憤りを感じる。またその場で取り押さえられた犯人の肩書きが20年前から17年前までの3年間だけ勤務していた海上自衛隊で呼ばれることに激しい違和感を感じる。年齢から逆算すると21歳から24歳に相当するので、他の犯罪者が元○×大学生と言われているのに等しい感覚だ。手作りの銃の知識を自衛隊で学んだというように思わせる報道の意識が如実に現れてる。
 
 9日は朝食後に本町に行き8時15分に八剱様の大御輿の巡幸を見る。
 
 感染対策として担ぐことは中止しているが、木更津の街を大御輿が巡る事になっただけでも有り難いと思う。上の写真を撮影したら保育園の里山に行き2日前に設置した竹が元気無くなりつつも綺麗に飾りが残っていることに満足し、涼しいうちに草刈を行い、9時半の集合時間後は約20人のお父さんの力を合わせて環境整備を行い11時半に帰宅する。
 自宅でシャワーを浴びて服を着替え、夕方は中学時代の友人達と長浦駅前で数年ぶりのクラス会を行い楽しい時間を過ごして帰宅した。
 
 10日は参議院選挙の投票日であるが、午前中はこの日から営業を始めた袖ケ浦市の百目木公園プールへ娘を連れて遊びに行く。午前の部が終わって会場を出て帰宅し、自宅でくつろいでから17時過ぎに散歩も兼ねて妻子と供に岩根西公民館で投票を行う。
 帰宅して早めの風呂と夕食を済ませ開票所となっている体育館に向かう。20時の投票終了を体育館の駐車場で迎えるが、直ぐに千葉県選挙区では3人が当選確実の報道が行われる。既に結果が決まった選挙となるが20:15に会場に入り参議院千葉県選挙区の開票立会人を臼井陣営の一人として努める。
 公職選挙法で3〜10人の開票立会人が必要なのだが、14人の立候補者が居ても開票立会人を努めるのは4人であり、15の政党が競う比例代表選挙では5人だった。3人を下回ると開票が出来なくなるので公正な選挙のために必要な責務なのである。20:30から説明を受け21:10に投票箱の確認を行い、一斉に開票が始まる。比例代表の側には個人名の記載された多くの置き場が並べられているが選挙区は14人と無効票の合計15の箱だけで、当確の出ている3人の票が次々に積まれるが他の政党も善戦している。投票の中身を確認し疑問の有るものを確認するなどして選挙区は23時45分頃に終了し、確認行為を行って23:58に体育館を後にした。因みに比例区の確定は0:18だったから0:30頃の解散だったと推察する。コンビニで麦酒を買って帰宅し、報道番組で全国の開票状況を確認しながら深夜遅くに眠りについた。
 
 
 →
2022年7月中旬の記録