46.4月上旬の活動記録
 1日は私の後援会事務所を常時開放するための事務所開きの日である。前日が大安であり重城議長は昨日に開設したと聞いていたので、多分現職では最も遅いものと思われる。早朝から事務所の片付けと会議資料の作成を行い、10時から第2回役員会議を開催し、11時より前日に無投票当選を果たした森県議を来賓に迎え事務所開設の式典を執り行う。
 事務所は自宅の車庫を利用しているため左の写真のように無粋な構造ではあるが、仮設事務所を設ける候補のように賃貸借の契約や建築確認の手間が必要でないことが有り難い。コピー機やテーブルなどの多くはリース品であるが、これから約3週間を務める体制は出来たものと考える。
 式典終了後に来所された地域の皆様に挨拶を行い、役員の皆様と弁当を食べてながら意見交換を行う。午後からも来客対応を行い、この日も前日に続き、後援会報配布の旅には出かけないまま、その準備活動と翌日以降の事務所開設準備で午後を過ごさせていただいた。
 
 2日は事務所を開設した後で事務所番に来た妹に留守番を任せ妻子と供に江川熊野神社の桜の前で新年度の記念写真を撮影しに行く。その後に高柳に直行し、昨年まではコロナで開催が出来なかった高柳桜祭りを見学に行く。先月中に散ってしまうかと思った桜も月末の寒さで持ちこたえ、この日は桜吹雪が舞う絶好に状況であり、今までの中でも最良の状況で迎える祭りとなっていた。多くの物販スペースが設置され開催イベントが始まる10時前から観客で賑わっていた。
 
 今回は来賓を迎えずに開催するという趣旨であり、金子実行委員長の開催挨拶では、当該箇所は住宅地になってしまうため来年は同じ場所で開催することは難しいとの事である。最後の祭りになる可能性があるということで、よけい感慨深く役員の方々とお話をさせていただいたがこの日の日程を考えて早々に会場を後にした。帰宅してから荷物を自転車に積み込み街中の後援会員に会報を届けに回るが、にわか雨に遭うなど色々と苦労を重ね、夕方まで頑張って帰宅し夜中にHPを更新した。
 
 3日は事務所を婆に留守番を任せ、娘と供に歩いて岩根小学校の中にある学童施設「なのはなクラブ」へ行く。娘には慣れ親しんだ保育園を離れて初めての学童体験であるが、親である私は特にすることもなく娘を預けて直ぐに帰宅し、昨日の続きで清見台方面へと後援会報を配布に行きながら永原利浩事務所を訪問し、薫り高い珈琲をいただいた。
 
 夕方まで活動して帰宅すると友人から胡蝶蘭が届いていた。事務所が華やかになるので有り難く感謝する。
 
 4日は胡蝶蘭を事務所の一角に飾り付けを行い、自転車を車に積んで畑沢の知人の駐車場まで運び、自転車を降ろして畑沢から港南台方面で後援会報を配布する。高低差の厳しさと数軒の配布漏れに心が折れて羽鳥野方面を諦め翌日に回して午後3時過ぎに帰宅する。
 事務所の留守番をしている妹から選挙管理委員会から前回の事前審査での修正を求められたというので電話をしてから市役所に向かい修正などを行う。選管からは自宅から投票所の岩根西公民館まで300mも離れていないというので選挙事務所の位置を教えて誤解を解消するなど、偶然早めに走り辞めたことで色々と対応が出来た。この日は早く就寝するつもりだったが雑務を処理していたら11時を回ってしまった。
 
 5日は朝4時半に起床して、まだ薄暗い巌根駅に向かい始発列車の乗客に後援会報を配布する。顔なじみの支援者からは昨日の駅に来た候補などを教えてもらう。通勤客が増える時間帯から後援会の役員も加わり3人で配布を進めて7時45分に解散する。
 帰宅して5分で朝食を食べ、娘と一緒に歩いて岩根小学校の学童施設に送り、一休みしてから自転車とともに羽鳥野の知人のもとへ移動して、羽鳥野・八幡台・大久保の方々に後援会報を配布する。17年前まで羽鳥野の造成に関わっていた地域を自転車で走りながら変化に感動し、その頃の組合員との昔話を楽しみ午後3時過ぎにこの日のノルマを終える。
 木更津市の南端に居たこともあり、富津市で県議会議員選挙に臨んでいる元議長仲間の渡辺務候補の事務所に差入れを届けに行きながら君津市と富津市の県議会議員選挙の看板を撮影する。
 
 何処かで街頭演説をしているという渡辺候補に逢えないままであったが事務所の留守番の妹が帰宅する前に戻らねばと、娘を学童保育に迎えに行ってから帰宅し、夕食後に資料の整理などを行っているとタブレットに陸上自衛隊オスプレイの14機目が14:57頃に木更津駐屯地に到着したという情報が入っていた。木更津に提示された17機のうち14機が揃い、更には米海兵隊定期機体整備のオスプレイも先月末から整備後の飛行訓練をしているが帰投前なので暫定的に18機が木更津駐屯地に存在することに驚かされる。夜中にHPを更新して長い一日を終えた。
 
 6日は朝からハッキリしない天気で時折雨が降る中、事務所で資料を整理し、10時過ぎから請西・太田方面で後援会報を配布する。休憩がてら遅い昼食を知人の喫茶店でいただき、最後にほたるの野の山を越えて街中におり、鶴岡大治事務所を訪問すると本人不在であったため吾津松太郎事務所を訪問してお茶をいただきながら世間話をする。
 選挙を取り巻く環境は公職選挙法の複雑化と個人情報保護が進むことで選挙活動が雲を掴むような状況になり、私達の世代から議員年金が廃止されたこともあって議員の担い手が減少傾向に有る。その様な中で45歳という若手経済人が挑戦する姿勢は素晴らしい。
 私も小学校入学の娘を持つ父親であるが、保育園と小学生の子育て世代を代表する議員として活躍して欲しいと願うが、残念ながら選挙の協力は出来ないので当選した曉には教育係を買って出ようと思う。因みに最も若いのはJリーガーの吉田眞希人候補の30歳で、次が早くも4期目に挑戦となる草刈慎祐候補の43歳である。私は若い方から11番目に成るようで、私の調査した範囲での候補者の平均年齢は59.4歳であるからほぼ平均であるようだ。もう若手とは言えないことを改めて自覚した。
 
 7日は朝から風が強く午後には雨も混じると予報が伝えるので午前中に桜井周辺で後援会報を配布する。同僚の草刈議員の看板が目立つ中で自転車を走らせて昼過ぎに作業が終了し、知人の蕎麦屋で昼食を摂って帰宅し、明日から公務などがあって配布日程を確保するのが難しそうな地域や住宅地図では判断できなかった後援者への会報を投函するため郵便局に出かけた。天気予報通りに雨となる中、事務所でHPを更新した。告示まで残り9日となりカウントダウンが始まった夜であった。
 なお、この日に届いた新型コロナウイルスの一週間での市内新規感染者数は先週より16人減った50人となっていた。まだ第9波の前兆とも思えず、選挙戦の終盤まで増加を注視したと思うが、来月8日から感染者数の報告も無くなるので状況は見えにくく成ったままである 
 
 8日は事務所を開き留守番の妹が来るのを待ってから江川運動場まで自転車で移動して野球場のオープニングイベントを見学する。
 
 詳細については「最近思う事」に記載したが、この球場と夏に開業予定のサッカー場が広く市民に愛される施設になってくれることを願う。
 開幕試合の最中ではあったが11時を回ったところで自宅に戻り、今度は徒歩で海上自衛隊に行き4年ぶりの開催となった基地開設記念行事(観桜会)に出席する。先ほど野球場で見かけた多くの人が移動してきており、私も旧知の元隊員の方々と久しぶりにお会いできて楽しい一時を過ごした。
 午後2時過ぎに解散となり富津市から駆けつけていた議員はこれから選挙戦の仕上げだと戻っていった。私も自宅に戻って様々な雑務を処理しながら事務所の番を続け、夜中にはHPを更新した。
 
 9日は朝9時からの西山区の総会に来賓として出席し閉会まで議論を見届け、改選後の新役員の方々に来週からの選挙活動についても説明を行う。会議後は請西真舟地区で後援会報を配布して回る。少し早めに帰宅してからは事務所開設後に差入れをいただいた近隣の方々の元へお礼状を自転車で届けに行くというと娘も自転車で着いていきたいと言うので6軒を回りながら交通法規の勉強もさせる。娘は多くのお菓子をもらって満足していたのでデータ整理等は後日に回して家族で夕食を摂り、最後に風呂に入ってから千葉テレビで県議会議員選挙の開票速報を夜中に一人で見続ける。色々思うところのあった結果となったが詳細は翌日の夜に「最近思う事」へ記載した。
 
 10日は朝から良く晴れ天候も穏やかだったので前日に残した後援会報の配布の旅に出かける。お昼には休憩を兼ねて食事を摂り、後援会報を配布し終えてから草刈事務所に立ち寄りお茶を飲みながら現在の選挙情報や今後の改選後の展開を相談してから帰宅する。
 帰宅後は昨年のうちから進んでいた久津間での住宅開発に売却する私名義の農地の売却に関する手続きを終え、事務所で昨日の分もデータを処理し、夕食後は情報開示も重要だからと自らに言い聞かせて夜中にHPを更新する。告示まで残り6日の夜であった。
 
 
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2023年04月中旬の記録