X4.11月中旬の活動記録
 11日は娘の小学校のマラソン応援代休に併せ妻も休暇を取っているが私は議会モードの開始である。駅前庁舎に登庁し10時から総務常任委員会協議会に出席する。この日の議題は下記の通りである。
No 内容 担当
1 令和7年度市政運営の基本的な考え方について 企画部
2 令和7年度予算編成方針について 財務部
 施政方針は来年度の重点施策が見えないことや人口想定が楽観的過ぎることなどを指摘し、予算編成では民間資金をあてにするなら毎年1件程度はクラウドファンディングに挑戦することを考えるべきということや前年度予算シーリングで支障来たしている部署への対応などを確認した。
 1時間半ほどで委員会が終わり、次いで議長応接室に場所を変えて会派代表者会議を実施する。この日の議題は下記の通りである。
No 内容
1 期末手当の支給率の改定について
2 選挙管理員会委員及び補充員の選挙について
3 服装の自由化について
4 厚生年金への地方議会議員の加入を求める意見書について
5 請負状況の公表について
6 議員と執行部の情報交換会等について
 No1は千葉県人事委員会勧告に準じて0.1ヶ月分期末手当を引き上げるもの、No2は過去の関連の日程と手順で進めるものなのでこれらは報告という位置づけである。No3は市の職員が空調の負荷削減のために服装を自由化するので議会の対応を求めるもので議場以外では議員も執行部に準じるものの基本的に部長以上が入室となる議場では今まで通りの規律を守ることにする方向に決める。No4は盛岡でも聞いた話であり反対ではないが本市が積極的に意見書を出すことは躊躇われるという意見が多数となり見送ることにした。No5は議員の担い手対策として自治体からの請負の禁止が緩和されたことに対する本市の対応であるが倫理条例で厳しく律している状況を変えることなく進める方向であることを確認する。No6は職員の負担軽減の中で各種団体との情報交換を見直す中で予算と決算のある議会における情報交換会の回数を見直そうという執行部からの提案に対する検討である。年度末の3回を1回に集約することには異存はないが課長で退職する職員の慰労を兼ねるため課長級以上が一堂に会した情報交換会を提案したが推定150人という規模の会場を確保することが難しくなりそうだ。正午に会議が終わり昼食を摂って帰宅。夕方に車検が近い妻の車を買い替えようと中古車を見に行き、良好な新古車が有ったので速攻で購入を決めて手続きをして帰宅してからテレビを見ると決選投票の結果、第103代内閣総理大臣に石破茂自民党総裁が選出されたことを伝えていた。色々と思うことは翌日に回し取り急ぎHPを更新した。
 
 12日は前日のアクアラインマラソンの応援という代休を終えた娘を小学校に送り、10時前に教育部と打合せするために朝日庁舎に行くと庁舎建設に向け既存駐車場の舗装撤去工事が少しづつ進んでいた。
 全面的に撤去してしまえば効率も良さそうなのに部分的に実施しているのは地質調査を行うためなのかなと想像するが、利用者に駐車場不足を強いているのであるから早い工事を心がけてほしいものだと思いつつ、イオンが発注した工事なので市に文句も言えず歯がゆい感じである。
 12月定例会の個人質問について質問の含意を教育部に伝え答弁の方向性を調整し他の議員と質問が重複していないことを確認して打ち合わせを終える。その後に妻の車の保険切り替えのため農協や自動車販売店を訪ねて用事を済ませ、帰宅してから雑件を処理し夕方には娘を学童に迎えに行った。
 
 13日は9時半に登庁して定例会における交通政策特別委員会の内容を打ち合わせ、来月14日に巌根駅東口改札が開設されることを知る。続いて10時より議員全員協議会に出席して11日の総務委員会で聞いた話を再度聞く。10時半からは議会運営委員会を開催し、議場で議員が使用する質問資料の公開方法と申し合わせ事項の変更及び議場外での服装の自由化を決定する。11時半からは会派会議を行い会派代表者会議での決定事項の伝達や定例会における質問者と項目の確認、各種会合の日程調整等を行い昼食を食べて解散する。帰宅して私的な仕事を片付けてからHPを更新し、夕方は街中で諸調整を行った。
 
 14日は午前中に雑件を処理し、午後から中央公民館の会議室で一般質問の打ち合わせを行う。その後議会事務局と議会運営委員会の視察に関する打ち合わせを行って帰宅する。夕方からバスに乗って街中に出て青年会議所時代の友人と盃を交わした。
 
 15日は私的な仕事を片付け、午後から駅前庁舎に登庁し質問通告と籤引きを行い2番を引き当てる。通告は内容は下記の通りである。
個人質問通告書(令和6年12月定例会)
令和 6年11月15日
木更津市議会議長   鶴岡 大治 様
質問議員氏名(21番) 近藤 忍
下記のとおり発言したいので、会議規則第62条第2項の規定により通告します。
大綱・要旨項目
質問事項1 大綱(大項目) 教育行政について
要旨(中項目) 要旨(小項目) 関係部等
(1)社会教育 @犯罪を教えること
A仕事を教えること
B経済を教えること
C防災を教えること
D郷土を教えること
E世界を教えること
F歴史を教えること
教育部
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(2)購入品目 @教材は必要なのか
A教材は公平なのか
B制服も公平なのか
教育部
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(3)生涯学習 @公民館活動の現状
A図書館運営の体制
B博物館資料の今後
教育部
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(4)外国人等 @外国人子女の就学
A外国人父兄の就学
B日本語学校の開設
教育部
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市民部
 私が12番目の通告者で、その後に佐藤議員と堀切議員が通告したので合計14名となり質問は3日間で終わる日程となる。既に1番は吾津議員が引き当てていたので私の質問は12月3日(火)11時からになる見込みであるが詳細は21日の議会運営委員会の時に記載する。なお通告時間終了まで会派室にいると偶然袖ケ浦市の小国議長と山口副議長が就任挨拶に鶴岡議長を訪ねてきたところであった。近隣3市の正副議長が全て私より若干議員歴が短い知人だらけになっている状況は悪くないと思いながら帰路につき、娘を学童に迎えに行った。
 
 16日は第21回木更津こどもまつりが開催される日であるが娘は岩根西公民館で10時に開催される生花教室に参加してから行くというので朝のうちに溜まっていた雑件を処理する。11時に西口立体駐車場に車を停めてこどもまつりの状況を見ているうちに、娘の友達が次々と集まり最後には4人を連れて会場を回ることに成った。
 
 正午前後の第一小学校の校庭は今までに勝る人の多さを感じ、年々大きな行事なっているのではと感じた。八幡様の方まで回ってから愛染院の前に戻り最後の大綱引きに娘たちを参加させて楽しみ、帰り道でナチュラルバルを見て14:50頃に立体駐車場に戻ったのだが、屋上直前まで上がって停めたので暫く車が前に進むこともなく動いてはエンジンを切りを繰り返し、駐車場を出たのは15:45となってしまった。今回のあきれるような渋滞も駐車場が解体された後に懐かしい思い出となるのだろうか。ともあれ自宅に帰って事務所でHPを更新した。
 
 17日は8時開催の第47回木更津市消防団早出し放水競技大会を来賓として見に行き旧知の消防団員との情報交換を楽しむ。
 大会の結果やそこで感じたことは最近思うことに記載する。多くの消防団は来週24日に開催する防災訓練にも出動することになるだろうし、消防署は今月に入ってオーガニックシティフェスタにブースを出し、アクアラインマラソンにも備えるなど、月末の防災フェスタまで毎週末がイベントであり大変だと思う。
 並行して審査を行う形で順調に採点が進み、予想より早く結果が出て閉会式となったので私は引き続き農協収穫祭の会場へ移動する。
 
 天気も良くなり多くの人が訪れていたようで11時過ぎには多くの産品が売り切れとなっていた。私と一緒に理事を務めた人たちや旧知の職員などに挨拶を行い、多様な農産品を見て回ってから数点の土産を購入して正午過ぎに帰路に就いた。午後からは娘の勉強の様子などを見てのんびりと過ごす。夜のニュースで兵庫県民は県議会からの不信任で失職した斉藤前知事を選んだことを知り驚愕する。通常は政治に関心ない人がネット上での陰謀論を信じて正義感にかられ投票に行った結果なのかと推察するが、県政の運営が今後どうなるのか、過去に2年弱の兵庫県民をしてきた私には心配になる結果であった。世界から地方自治まで不確かな情報で政治が動くような民主主義は如何なものかと思う。
 
 18日は朝から自宅で私的な仕事を処理し、夕方に娘を学童に迎えに行ってから事務所でHPを更新する。家族の帰りが皆遅いので夕食にピザを購入して娘の話を聞きながら一人ワインを楽しんで早めに寝た。
 
 19日は9時前に駅前庁舎に登庁し会派室で作業を行い、10時から議長応接室で正副議長・副委員長とともに議会運営委員会のレクを受け、資料の加筆修正等の指示を行う。1時間半ほどで会議が終わり弁当などを購入して帰宅する。午後から来客対応を行い、明日の寒波に備えて熱帯性のプルメリアを庭から抜き取り今回も園芸店の温室に避難させる。
 その後はホームセンター等で買い物を行って帰宅し、夕方に事務所で散乱気味の資料を整理した。夜のニュースで香港や兵庫の話題が気に成ったが詳細は最近思うことに記載する。
 
 20日は天気予報の通り冷たい雨の日で午前中に仕事の手を休め録画が溜まっていた報道番組を3本ほど見てから雑件を処理し、午後から新田庁舎に行きかずさ水道広域連合企業団議会事業運営懇談会に出席する。内容は来月2日に開催される議会の議案説明や来年度予算編成方針の説明であり、前回の議会から富津市と袖ケ浦市で議員の改選が行われたため議員の改選が行われ副議長が不在となっていることの対応などを決めて懇談会は終了した。帰路に娘を学童に迎えに行くつもりであったが、娘が習字のある日と勘違いして帰宅していると連絡があって自宅に直行し、事務所で遊ばせながらHPの更新を行った。
 
 
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