クリスマスが来た | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2021/12/24記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今日はクリスマスイブである。冬至を過ぎたので日は長くなる一方であるが寒さは深まり週末は極寒だとラジオが伝えている。昨年は清和大学柔道部でのクラスター発生が報告され、前日までの累計感染者99人から一気に大台を突破することになった日として記憶している。 それから一年の間に何度も大きな感染の波が訪れて、昨日現在で木更津市の累計感染者数は1,714人まで増えてしまった。しかし12月14日に3人の感染者が報告されて以来、昨日まで9日間連続で確認されない状況が続くなど、昨年の年末とは違う平穏な年越しを迎えられそうである。この一年間の人口10万人当たり一週間感染者数のグラフは下図の通りで今の平穏な状況がよく解る。 房総半島でも14日から昨日までの9日間での新規感染者は下表に示すように5人に過ぎなかった。 |
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10月1日と比較しても83日間で93人の増加に留まっている。館山市・勝浦市など2市5町1村では10月以降に感染者が確認されていない状況が続いているのだ。この間に1人だけという自治体も3市4町もあり、二桁以上増えているのは木更津市の26人と市原市の23人だけでる。昨年の今頃は全国的に拡大基調であったものが今は長期間に渡って落ち着いており、グラフにすると下図の通りで、今は最も水平な(増加していない)状況である。 感染者が出ないことで危機感は失われ、ワクチンの接種は進んでいない。 |
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一週間の増加数は317回でありピークの時には一つの医療機関が半日で打ってしまうような値である。1日当たりでも45回であり、前週の93回から更に半減しているし、2回目に比べ1回目が少ないことから今後も更に減少していくことは明白である。 韓国での重症者数が過去最大を更新しつづけ、日常を取り戻す方向から規制を強化する方向に梶を切って年末を迎えるようだ。確かに油断をしてはいけないのだが、県議会議員26人が忘年会を行ったことを新聞記事で批判するのは自粛警察の復活のようで釈然としない。県庁も人数・時間ともに制限を撤廃しているし、飲食店は一年間の自粛によるダメージを少しでも取り戻したいときに水を差すような記事をどの様な意識で上げているのだろうか。 多くの団体が忘年会や新年会を見合わせているものの、木更津駅の東口は多くの若者で賑わいを取り戻している。この安心感が良いクリスマスプレゼントとなって新年を迎えられることを願いながらクリスマスイブの記事としたい。 |