4週間前に考える | |
2023/03/26記 | |
木更津市議会議員選挙の投票日まで4週間となった。既に多くの候補者が選挙事務所に移行する前の事務所を開設したと聞いているが、私も今週末の土曜日に常設である事務所の1階駐車場を大勢の人が集まれるように会議室として解放する。 そのため、私の車は3週間ほど協力していただける近所の方の庭で野ざらしとなり、机や椅子は友人のリース会社から木曜日に搬入する予定となっている。定例議会が終わった段階でギヤが一段上がったが、事務所の開設によりもう一段選挙モードが高くなるという感覚である。 事務所の開設や選挙期間による拡声器使用は近隣の方にご迷惑をお掛けする事が多くなるので、今日は雨の中であったが影響を与えそうな近隣住民に案内の文章を配って回った。要約したものは下記の通りである。 |
|
|
|
多くの近隣住民は私の選挙だけでなく父の選挙でも4年に一度の騒動を昭和の終わりである1987年から36年間に渡って繰り返される出来事として理解していただいているようで、挨拶に回る中で激励の言葉も頂き、ひたすら感謝する次第である。 一方で配布しながら、3週間後には出陣式を行うのだなと、他人事のように考えていた自分が居た。既に5回目の選挙となり、今回は新型コロナウイルスの影響も考慮して控えめな選挙準備を心がけてきたこともあり、静かに日々が流れている感じである。 投票日までは28日であり、今回の選挙で立候補が予定されていると思われる今月24日の事前審査に参加した9人の新人候補者は、その多くが今年になってからの準備を進めており、数名を除いて市内で看板を見ることがない。HPを開設している新人も私の検索では見つけることが出来ず、どの様に周知を進めていくのだろうかと思っていたところ、急に立憲民主党の新人候補が官民の用地に関係なく国政選挙に立候補を予定していそうな候補者と千葉県議会議員とともに写った「演説会」の看板を立て始めた。 演説会の周知であるはずなのに、肝心の演説会の文字や日時と場所が目を凝らさないと見えないというのも何とも言えない。因みに看板に顔を近づけたら11月24日午前8時から木更津駅前にて街頭演説会をする告知のようだ。東口か西口かは解らないが。 繰り返すが投票日まで28日である。個人的にはこの長さは短いものではなく、例えば大学1年生の時に群馬から尾瀬を越えて北海道まで自転車で往復した日数が28日であり、今から21年前に仕事と仕事の間に長い休みを取って沖縄と台湾を自転車で回ったのも27日であった。これだけの時間が有れば多くのことが成し遂げられるので、新人が急に存在感を増してくることも予想されるので、私の存在感が薄まらないように、頑張っている感じを伝えることも仕事と考え、そろそろ早朝の町に出ようと思いながら、深夜までこんな事を書いてしまった次第である。 |