35.12月中旬の活動記録
 11日はJRのホリデーパスを利用して、友人と中央線沿線にある倉岳山に登る。長い縦走計画だったが予定の半分で下山したので厳しくない山になり、大月駅前で気持ちよく酒を酌み交わし帰宅した。
 
 12日は午前中に親戚が訪ねてきたのでその対応を行い、午後から年末の挨拶周りや掲示看板の許可証の交換などを行う。夕方からは江川区の忘年会に区の役員として出席する。ちなみに今年の年末で8回目になる忘年会であった。
 
 13日は朝から日も射さず冷たい事務所の中で定例議会の
質問全文アップ作業を進める。8時から始めて午前中に終わるつもりだったが午後2時まで時間を要してしまった。一仕事を片づけて夜は知人が4人集まり、現在の日本の問題をそれぞれの視点から熱く語りながら深夜を迎えてしまった。
 
 14日は午前中に仕事を処理し、午後から市役所に行き会派報の検討や諸般の打合せ等を実施する。夕方に街中で用事を済ませた後、書店に寄る。2冊の新書と供に「会社組織が甦る!職場系心理学」(衛藤信之監修:ナカダニD作画:実業之日本社)という漫画を購入して帰宅し、漫画を一気に読んだ。
 とても参考になる本であるが、漫画本なので
最近の読書リストに加わらないことが残念なのでここに記載した。明日は議会終了後に誰かに貸そうかと思う。
 
 15日は議会最終日である。各委員会に付託された案件と付託省略の人事案件の全てが可決され、請願の可決に伴う意見書の提出案が議員発議で行われたものも可決され、議会は終了された。市長による閉会の挨拶に引き続き、議員全員協議会が開催された。案件は下記の9項目である。
No 件名 部局 委員会
1 入札制度の一部改正 総務部 総務
2 平成22年度行政評価結果 企画部 総務
3 第4次総合3か年プラン 企画部 総務
4 第4次地域情報化計画 企画部 総務
5 一般廃棄物処理基本計画 環境部 経済環境
6 市有財産売買契約書「アクア木更津」の一部変更 経済部 経済環境
7 アクア木更津ビル賃料の未収額 経済部 経済環境
8 市街化調整区域における土地利用方針案の意見公募協力 都市整備部
9 共同運用消防指令センターの管理運営方式 消防本部 総務
 8番目を除いて、全て委員会の傍聴で聞いている話なので特に目新しいことはないが、その際に入手している資料と同じものが議場配布されている事には疑問を禁じ得ない。合計厚さで5cm近い膨大な資料のコピー代金を削減する事と、さらに資料の保管軽減を前提に、早く電子書籍として議員配布を目指していただきたい。なお、目新しいわけでは無いが、アクア木更津ビルの件について「思うこと」に記載する。
 全員協議会が終了した後、広報委員会を開催し、来月18日の成田市視察を決定し、引き続き編集会議を実施して2月1日発行の紙面構成や記載記事の概要などを審議する。広報委員会終了後は会派室で来月3日折り込み予定の会派報について全体の打合せを行う。一旦帰宅し、書類等の片付けを終えた後は執行部と議員全体による会合を行った。
 
 16日は連日の日々の中でこの夜だけが予定が入っていない事もあり、日本でたった4館でしか上映していない『442 日系部隊・アメリカ史上最強の陸軍』を見て、買い物などをして終日を費やす。
 
 17日は天気が良くなったので、午前中に議会広報の記事やトピックスに乗せる写真を撮影するために矢那や羽鳥野を回り、午後から十九の会で建設中の木更津第三中学校の進捗状況を見に行く。

東京機械製作所(かずさ鎌足)

日本賃貸保証(羽鳥野)

中野畑沢線(中里側)

中野畑沢線(吾妻側)

現場事務所で設計と進捗を聞く

現場状況視察
 非常に厳しい工程の中でも整然と整理された現場は綺麗であった。進捗率も44%まで上がっているという事であるが、残る工期は90日に過ぎない。年末年始の休暇も12/31〜1/3だけで、年明けには毎日250人ぐらいが働くようである。それにしても現場見学は単純に楽しいし足場の中を歩くと活き活きとしてくる。
 夜には十九の会で忘年会を行う。年が明けるとこちらは選挙の相手になる人達で、それを考えると気が重くなってくる。
 
 18日は後援会報の印刷手配や年末の諸片付けなどに追われ、夜は地域の友人を誘い、渡辺県議の後援会青年部主催によるクリスマスパーティに出席する。その動員力に改めて感嘆しながら、予定外の登壇も行わせていただいた。
 
 19日は公職選挙法で禁じられている木更津市内を除いた友人知人に宛てた年賀状の作成作業に取りかかると購入して5年目のプリンター兼用の複合機が故障する。マニュアルやHPを見るが部品故障だろうと納得するまで2時間以上を棒に振る。その後は地元で色々と所用を済ませた後、『齊藤儀平さん、竹内善次さんの生涯学習功労者表彰受賞を祝う会』に出席する。岩根西地区の地域自治を支えてこられたお歴々が参加する中での挨拶は久しぶりに緊張するものであった。この会場で多くの話を聞くことが出来たのは得るものが多かった。
 
 
 20日は複合機の修理のためコールセンターに電話を入れると修理より交換がお得であると勧めれれ、余分な出費と思いつつ翌日の到着を手配する。その後、HPの更新を行い、事務所の年末清掃を開始する。
 この日は天候も良かったので仕事を途中で打ち切り、新聞で気になっていた市原市民の森のイルミネーションを見るために午後3時半に自宅を出る。アクセス拠点となる小湊鉄道の月崎駅も右の写真のように綺麗にデコレーションされており、多くのカメラマンが写真を撮りに来ていた。
 
日没前の状況を見た後、駅の夜景を楽しみ、5時の点灯を待って市民の森に入ると夕方とは風景が一変して幻想的な空間が生まれていた。
 
 駐車場の人に話を聞くと、5年間合計で6百万円の予算を費やし、毎年少しづつ拡大しているようだ。年々訪れる人も増え、今では地域の風物詩になっているようで、先の月崎駅だけでなく幾つかの民家も綺麗に飾り付けをしていたのが目についた。街おこしの一つの手法であろう。
 5時半に市民の森を出て木更津に帰り、7時からの会議と8時からの忘年会を梯子する慌ただしい夜を過ごすのであった。
 
 
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2010年12月下旬の記録