X1.10月中旬の活動記録
 11日は娘を保育園に送ってから自宅で着替え、市民会館中ホールで開始される戦没者追悼式に出席して献花を行う。戦後73年となり遺族の高齢化が進み、例年より参加者が減っている様に感じた。
 午後から自宅で私的な仕事を片づけた後、HPの更新を行い、夜は市内の小中学校で英語を教えるALT(外国語指導助手)との懇親パーティーに出席する。4年前に副議長をしている時に議会を代表して出席したが、今年は多くの議員と懇親を深めるべきだと、全議員が呼ばれたのである。
 店を貸し切り会費制で行われたパーティで話も弾み、ALTの先生が外国籍のままで不動産を取得している事例や毎年ビザ更新をしなければ成らないこと等、色々と勉強になる時間であった。
 
 12日は午前中に市内で所用を済ませ、午後からは議員倫理条例制定特別委員会に出席し、過去の委員会で出された意見を整理確認する。今後は執行部の法規担当に問題点を確認するとともに、市民に公開して意見公募を行い、それらを元に最終案を造って3月議会で制定する日程となる予定である。委員会終了後は企画部と基地に関する新聞記事に関して調整を行い、夜は君津市在住の友人と木更津市内で情報交換を行った。
 
 13日は法人会木更津北支部でアクアラインマラソンに向けた清掃ボランティアを行う。8時20分に岩根西公民館に集合し、アクアライン測道部分の清掃活動を行うが、高速道路との境界にあるガードレールの奥に大量の投棄物が有り、軽トラに山となる量を集めて回った。
 約2時間で作業終了となり、午後からは市内外で多くのイベントがあったが、体調の優れない妻に代わり子守をして過ごした。
 
 14日は畑沢小学校をメイン会場に、他の5会場をサブ会場にして開催される防災訓練が朝から開催されるので、防災服に着替え、サブ会場の一つである岩根小学校体育難の様子を見届ける。
 岩根西地区まちづくり協議会の防災部会が毎年春に避難訓練を行っているが、今回も市が主催しながら協議会の事業として津波避難訓練も行われた。朝8時半に消防団車両による避難の呼びかけが行われ、海上自衛隊を始めとした各避難所に一時避難し、その後に小学校に終結。消防による煙体験や救急救命、HUGの体験、非常食の炊き出し等が行われて正午に終了した。
 午後からは太田山に移動し、夜灯に向けて竹灯籠を造る作業を市民まちづくり塾として手伝う。この日は千葉県のボランティア参加促進事業との共催となり、多くの方々が参加して9時から実施されており、私は後半の参加になる。詳細は
別途記載する。
 午後3時過ぎに解散となり、帰宅すると妻は買い物に出かけているが、娘はお昼寝をしていなかったので車に乗せてイオンの唐揚げフェスを見に行って遊ばせて来た。夜は娘を寝かしつけてからネットで君津市の市長選挙速報を見て、石井新市長の誕生を知った。選挙結果の詳細については
最近思う事に記載する。
 
 15日は娘を保育園に送ってから自宅に戻り、事務所で私的な仕事を片づけながら、溜まっているHPの更新作業を行う。夕方まで自宅事務所で机に向かって作業をして過ごした。
 
 16日は娘を保育園に送ってから駅前庁舎に行って議会事務局と行政視察の調整等を行う。その後、市内各所で所用を済ませ、夕方には翌日からの行政視察に向け準備を行った。
 
 17日は娘を保育園に送ってから駅前に行き、バルチケットの前売り券を買うために観光協会に行くと、アクアコインの自動チャージ機を設置しているところであった。会派室で作業してから東口に渡り10時35分に羽田行き高速バス停に集合し議会運営委員会の行政視察を始める。この日は翌日視察を行う北海道芽室町に建つ国民宿舎まで移動するだけなので日程的には楽である。お昼御飯を羽田空港で食べ、JAL577便で帯広空港に到着。ひたすら農地の広がる中を進み新嵐山荘には午後4時に到着した。周辺には農地が広がるだけなので外に出かけることもかなわず、夕食後は部屋でワインを飲んで早めに寝た。
 
 18日は朝6時に起床し、国民宿舎の庭に広がるパークゴルフ場で平野議員達と朝飯前の運動を行う。気温は氷点下で、芝生には霜が降ってボールの転がりが悪く悪戦苦闘してしまった。なお芽室町は1947年ゲートボール発祥の地で、パークゴルフは近隣の幕別町が1983年に考案したものである。
 7時半に朝食を食べ、9時に宿を出て芽室町役場に向かった。
 
1.北海道芽室町
 町制施行 昭和17年5月1日
 人口 18,661人(平成30年10月1日現在の住民基本台帳登録数)
 面積 513.76km2
 平成30年度一般会計予算額 114億3千万円
 財政力指数 0.450 (平成29年度決算)
 視察項目 議会改革の取り組みについて
 芽室町議会は早稲田大学マニフェスト研究所が実施している議会改革度調査ランキングで4年連続1位という評価を得ている議会である。芽室町でも平成11年の統一地方選挙の頃に「議会が何をしているか解らない」とか「議員は要らないのではないか」と云った声が住民から出され、平成12年に「議会活性化計画」を策定した。議員定数も段階的に削減して現在は16人となり、常任委員会は2つに成っており、議会事務局は総務係長を兼務する議会次長を含めて4人だけである。木更津市議会でも導入したタブレットは1年前に導入済みで、今春に制定した議会基本条例条例も平成25年度に施行済みである。
 芽室町議会が本市より進んでいる部分は住民参加をより進めるため、町民10人(毎年5人を交代する)からなる議会モニターと有識者8人からなる議会サポーターを儲け、更に北海道大学大学院と包括連携協定を結ぶなど、外部の意見を積極的に採り入れると供に、議会からの情報発信を進めるため事務局長の権限でHPをほぼ毎日更新すると供にSNSを活用して住民との情報共有を目指している。議会便りも毎月発行しており、年に一度は
議会白書も発行している。因みに平成28年度版は概要版でも59頁に達するもので、それ以外に120頁に達する平成30年度議会活性化計画書も資料としていただき、自らを省みる姿勢の強さと行動力にはひたすら圧倒され続けた。
 HPの毎日更新や議会便りの毎月発行が可能なのは、平成25年度から通年議会(5/1〜4/30)を導入する事で委員会活動を活性化させ、平成29年度中には議会運営委員会を30回、常任委員会を71回等、本会議を含め年間に161回の会議を開催しているので話題には事欠かないという事であった。
 会議以外にも多くの視察に対応しており、この日も正副議長と担当委員長が議場内で説明・質疑対応をしていただいた。今月末には富津市の議会運営委員会も視察するという事である。職業を持つ議員の負担は多くないかという質問に対し、議会としての役目を果たさねばならないので当然であるという意識の高さには脱帽した。また「改革」という言葉を使うことは好きではない。何故なら住民参加は特別なことでなくなるべきで、わざわざ改革する事ではないという市政には言葉を失ってしまった。
 9時半から約3時間近い視察を終えて、流石は全国1位だと感動しながら木更津では何を成すべきかと思ったが、個人的には一年中議員活動をしているという姿勢を示せる通年議会を来春の改選後に導入し、活発な委員会活動をすることから始めるべきかと思った。
 芽室町で昼食を摂り、帯広市に移動する。夜は食事の後にチャレンジショップとして斬新な制度を持つ北の屋台村に平野議員を連れていく。個人的には
6年前の視察以来である。偶然入った店でJHの職員と一緒になり、一人が大学の後輩だったこともあり、懐かしい話題でとても楽しい夜になった。
 
 19日はとても寒い日なので朝風呂に入ってからフロントへ集合し、帯広市役所に向かう。道内では雪に成っている所も多いようだが十勝は良く晴れていた。この日は木更津市農協本店で木更津産米食味分析コンクールが開催されるが視察と重なり見学できないことが残念である。
 
2.北海道帯広市
 市制施行 昭和8年4月1日
 人口 167,076人(平成30年9月1日現在の住民基本台帳登録数)
 面積 619.34km2
 平成29年度一般会計予算額 818億96百万円
 財政力指数 0.573 (平成28年度決算)
 視察項目 議会基本条例策定後の取り組みについて
 帯広市では平成22年4月に議会基本条例を制定し、議員の政策提言と住民参加を進めている。政策提言の部分としては議会による情報制定力を養うために議員政策研究会を設置し本年度もガン対策推進条例策定に向け検討を進めていた。住民との意見交換の手法として平成22年から24年は市内10地区の会場の全てで地域意見交換会を開催していたが、平成25年以降は2年に1会場で良いと考え、5会場での実施としている。それとは別に平成25年度からお出かけ意見交換会という特定団体との会議を行う制度を導入している。選挙年齢の引き下げに併せ高校生との意見交換も行ったが、新鮮な意見が多くて盛り上がったという事であり、本市でも検討してみる価値はありそうだ。
 本会議中に常任委員会を開催せず議案審査特別委員会に全議案を一括付託するが、本会議が開催されない月に常任委員会を開催して所管事項調査や政策提言を行うので、通年議会を採用してはいないが、それに近い運営をしている事など特色のある議会運営をしている点も参考になった。
 視察の質疑が終わった後で、隣に改革度全国一の芽室町があることで住民から様々な意見が出されないかと聞いたが、地域の中核市である帯広市と農村部の町では状況が違うと住民が理解しているようで、高いハードルを求められることはないと云う回答に、それぞれの自治体が出来ることを進めるというのが重要だと改めて感じた。
 視察を終えて帯広空港に向かい、AIRDO066便で羽田に向かう。関東に着くと北海道の気温に慣れた身には不快だと感じてしまった。
 
 20日は、午前中に昨日までの研修荷物の片付けや溜まっていた仕事を片づける。午後には娘を連れて證誠寺に行き狸祭りを見学する。娘も琴の音楽や小学生の踊りには満足していたようだ。その後は図書館に本を返却して新たな絵本を借り、イオンで買い物をした。
 
 
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2018年10月下旬の記録