58.8月上旬の活動記録
 1日は朝方に雲が有ったが9時には晴れ渡り、気象庁は東海と関東地方の梅雨が明けた模様だと発表した。長い梅雨がやっと終わり喜ぶ。
 湿気に負けている物を出して乾かし、昼前にはオープンの日に買い忘れた物を購入するためコストコに行く。駐車場は満車ではなくお客さんは多いがレジを待つようなこともなく所用を済ませ、他にも市内で買い物をして回る。
 午後からはハイウオッシャーを使用してユニットバスの大掃除を行い、娘と庭に設けた簡易プールで水遊びをして夏の午後を楽しみ、夕方にテレビを見ると新規感染者が記録を更新し、木更津市も4人増加して33人に達し、小学校の講師の感染など難しい状況を知った。
 
 2日は朝から爽やかに晴れているので布団を干したり片付けをしたり家の雑務を処理する。風が涼しいので自転車で汗を流そうかとも思ったが日射しの強さと感染拡大に負けて終日自宅で過ごしてしまった。なお、この日も市内の新規感染者が増えた事を受け、子どもが寝てから
最近思う事をまとめHPを更新した。梅雨も明けて空の月が綺麗であった。
 
 3日は娘を送ってから事務所の拭き掃除を行う。湿度が持っていた部屋に乾いた空気が入ると気持ちよい。午後からはスーツに着替え君津市役所に移動し広域市町村圏事務組合議会に出席する。富津市議会の改選により今まで議長であった平野明彦富津市議会議員が委員から外れ、代わりに渡辺議長と平野英男副議長が委員に成った事より組合議会の議長が不在となっていたため、指名推薦で現副議長の鴇田剛君津市議会議長を議長に、渡辺務富津市議会議長を副議長に選出して議会は開始された。この日の上程議案と全協案件は下記の通りである。
区分 番号 内容(件名とは異なる)
議会 議案08 令和元年度歳入歳出の認定
議案09 令和2年度一般会計補正予算(第1号)
議案10 夜間救急診療所設置管理条例の一部改正
全協 No.01 天羽養護老人ホームの民間移行の進捗状況等
No.02 地域外来・検査センターの設置
 事務組合はペーパレス化していないため紙書類は全189頁に達しているが議員数が四市各3人の12人であり年に2回の会議なので図書印刷費の削減効果はあまり大きくないと考えながら議案に目を通す。
 決算は支出額で約7億23百万円になるもので、きみつ愛児園の管理運営に約1億76百万円、天羽養護老人ホームの管理運営に約1億58百万円、救急急病医療事業に約2億29百万円が主な事業である。補正予算は6460万円を増額補正するもので、請求過誤の各市還付や二次待機病院がコロナ禍で輪番が厳しくなっている状況を反映し6月から8月の額を上げた事が主な理由である。条例変更議案は12月30日の昼間にも夜間救急医療センターを開設するための変更であり、全議案とも全会一致で賛成となった。
 全員協議会(全協)案件のNo1は来年度から社会福祉法人あたご会に移管する天羽養護老人ホームの新施設建設状況と今後各市議会に規約変更の上程を行うこと等についての説明であり、一時的に支出が増えるが将来的には指定管理費用が無くなり組合の事業費は減少するものの組合職員の人数減には繋がらないようだ。No2は県のPCR検査機能を地域の医師会に委託するための制度の説明で、医療機関からの紹介が有る場合に限り検査を実施する施設を今月中に開設する予定で進めており、事業費は全額国県補助で関連条例の改正は専決処分で対応したいという事である。市民に安心感を与えるため新型コロナに対する検査対応を進めていることをPRすべきと思うが誰でも受けられるわけではない事から広報方針を決めるべきと考え翌日に申し入れを行った。
 例年だと実施される懇親会も感染拡大で中止されて組合議会が終わり帰宅して雑務を処理し、夕方に娘を迎えに行って子守をして過ごした。
 
 4日は娘を送ってから駅前庁舎へ行き議会事務局や各課と諸調整を行ってから社会館保育園に行き試食・懇談会に参加する。娘と一緒に保育園の給食を食べ、子どもたちの活発な運動を見た後で新館に移動して懇談会になるが午後休みの妻と交代して帰宅する。
 事務所に帰ると室温が高くなっており、今シーズン最初のエアコンを入れて作業を開始し、私的な仕事を片づけた後にHPを更新した。なお本来だと青年会議所の現役とOBが合同で開催する納涼例会が予定されていたが既に中止の案内が届き、更に5月30日開催が延期となったかずさ青年会議所創立55周年事業も開催が中止になったことの案内も貰った。この夜にも市内で新たな感染者が明らかになった事の報告があり、最近の感染拡大で今後も様々な事業が開催を見送りそうである。
 
 5日は朝から登庁し9時から企画部と打合せを行い、10時からは基地政策特別委員会に出席し、要望書の内容審議を行う委員会協議と発議案としての採決を伴う委員会の審議を傍聴しながら議長の立場で発言も行った。委員会では賛成多数で可決されたので8月27日に予定されている9月議会の初日に発議案として上程される見込みである。委員会の終了は11時45分を回っていたが感染拡大を受けて9月議会の運営について正副議長と議運の正副委員長で協議を行い、質問時間の短縮や一般質問等の採決を伴わない本会議中は会派室で話を聞く等の対策を決め議会事務局から発信するよう指示を行う。
 帰宅してから市内で所用を済ませてから風疹の予防接種を受け、保育園帰りの娘と図書館に行って絵本を借りて帰宅した。夜には市内での感染者が明らかになったので
最近思う事に加筆した。市立小中学校での修学旅行の中止も発表され感染拡大は様々に影響を広げている。
 
 6日は早起きして涼しい内にHPを更新する。娘を保育園に送りながらヒロシマから75年の時を迎える。35年前には学生最後の年で九州の耶馬渓に居たことを
思い出す。議会事務局に行って議会運営の確認を行い、市内で打合せを行って帰宅する。午後からは事務所を片づけ、翌日からの旅行の準備を進め、市内40人目となる感染情報を確認してから早めに床に着いた。
 
 7日は午前2時に起床して妻子を連れ、氏神である江川熊野神社の本山にあたる
熊野三山詣に出かける。とても綺麗であるが激しく空いている新鹿海岸で海水浴してから速玉大社と那智大社を詣で、GoToキャンペーンを使用してホテル浦島に宿泊した。
 なお、この日は私も委員である都市計画審議会が開催されているが、担当課には既に予定があって出席できないことを伝え、更に議題は中郷中学校跡地の利活用の件だけなので7月16日の事前説明の時に問題点を指摘するとともに同席していた竹内議員に審議会で必要に応じて質疑することを依頼しておいた。それでも事前に計画していたとはいえ家族旅行という理由で欠席することについては大変申し訳なく思う。
 
 8日も前夜と同じようにマスクを着けビニール手袋を付けて食事を取るバイキング形式の朝食を取りながら感染対策の現場を感じつつ旅を続ける。本宮大社を詣でた後は十津川で天空の熊野古道や人力ロープウエィの野猿を楽しみ奈良の旅館松前に宿泊する。
 街中の宿であるが諸般の事情で外食もせずに部屋で妻子と供にテイクアウトの柿の葉寿司を食べながら携帯を確認すると木更津市内で危惧していたクラスターが介護施設で発生してしまったことを知った。
 
 9日は娘に鹿を見せるべく奈良公園を散歩した後は宇治上神社や関蝉丸神社といった観光客の居ない場所を訪ね、最後は琵琶湖の北端で湖水浴も楽しんでから木更津に戻る。多くの神社でお願いしながらも複数のアクシデントが起きる旅は日付が変わる頃に終了した。
 
 10日は山の日であるが朝寝坊を楽しみ荷物の整理や車の片付けを行い、車を販売店に持ち込みレンタカーを届けられるなど、前日の事故処理に対応する。午後は怪我人の妻の負担を減らすため家事を手伝い娘と遊んで過ごした。
 
 
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2020年8月中旬の記録