39.1月下旬の活動記録
 21日は朝のうちに雑務を処理し、娘に頼まれた買い物を済ませる。昼食後には午後1時半から保育施設職員及び保護者に向けたオンライン研修である国崎伸江氏による「あなたと子どもの命を守るために、今できること」と題した講演を聴くため事務所に籠もってZoomを設定する。
 子どもだけは守るというのではなく親も生き残ること、食糧備蓄より家の耐震化、避難所に入らなくて住む貯蓄など的を得た講演に対し若い保護者が行動に移ってくれればいいなと願うような講演であった。
 夕方には中学時代の同級生が久しぶりに木更津に来たということで4人で小さな同窓会を行い、2次会も同級生の店に行った。人生60年近くなると、それぞれの生き方に歴史があるものだと感心させられた。
 
 22日は日射しのない寒い日曜日で風もあったが3年ぶりに開催される消防出初式に出席する。今回から10時開催と成ったためか式には多くの観客が来られており、久しぶりと今までにない風景に喜ぶ。
 表彰の部では近所の団員が代表で謝辞を伝え、連携総合訓練では千葉市の消防ヘリコプターによる上空からの散水も行われ、観客の子どもたちも喜んだことだと思われる。
 家族連れが楽しめるように開設された消防広場では女性消防団員による塗り絵や輪投げのコーナーも設けられ、各市のキャラクターも揃っていた。飲食ブースを開設したジェスパルの方々を含め関係者の皆様には敬意を申し上げたい。
 帰宅して昼食を摂り、HPを更新しながら娘と遊び、夕方には荷物を整理して仕事を終えた友人と日暮れに出発し伊香保温泉に宿泊した。
 
 23日は早朝に宿を出てパルコール嬬恋スキー場に行く。雪不足のようでスキー場まで道路に雪はなく、スキー場も南半分の旧バラギ高原スキー場エリアは封鎖されていた。平日のため利用客も少ないので計画的閉鎖かも知れない。リフト乗り場の窓も壊れたままで経営状況も苦しそうである。
 アイスバーン気味の斜面を2時間ほど滑って昼食休憩に入ると28年前の巻機山登山から使っていたブラスチックブーツが劣化破断してしまい横面に大きな穴が空いてしまった。一緒に行った友人も斜度は快適だが雪が堅いので帰ろうというので入浴して午後1時半に帰路に着く。
 時間もあったので完成した八ツ場ダムを見学に行くと提体の上からエレベーターで麓に降りられて水力発電所を見学できることを知る。反対運動も多かったダムなので周知することに引き続き予算を投じており、その経費は各地の水道料金に上乗せされて請求されているのだろうと考えた。
 高崎で夕食を食べてから高速に乗り午後8時過ぎに帰宅し荷物を整理していたら疲れが出てきて早めに床に着いた。
 
 24日は娘を保育園に送ってから市内で所用を済ませ、その後にかずさアカデミアホールで10時半から開催される千葉県地方議員連絡協議会第12ブロック研修会に出席する。研修内容は「第2期君津地域広域廃棄物処理事業」なので施設を共同使用するかずさ四市と鴨川市・南房総市・鋸南町の議員も参加していたが、この処理場を使用しない館山市は第12ブロックに属しながら議員は全て不参加であった。感染症で各市の新人議員を見ていないので最初に全員が1分間のスピーチを行うなど、地議連支部として始めて行う研修でありながら中身が充実していた。
 講師は特別目的会社である鰹繿壕タ房クリーンシステムの社長及び技術部長が務めていただいた。環境アセスも終了し、工事は今年の9月に着工され。現在のKCSと比べコークスの使用量を半分に抑えられる一方でボイラー技術の向上に伴い依り多くの発電ができることなどを説明していただいた。
 講演後の質疑で、溶融飛灰の再資源化への取組と海水を被った災害廃棄物の燃焼について確認させていただいた。溶融飛灰の再利用は山本還元という手段を使うと技術的には可能であるがコストと取り出した資源の流通方法に課題があり現況通りにしたいという回答であった。大阪府の枚方市東部清掃工場では平成26年度から製錬所に委託して希少金属の回収に務め処分経費を削減している。個人的には取組が必要だと考えるが最終処分は行政の事務になるので予算委員会で確認しよう。また塩水に使ったものは炉が傷むので焼却しないと言う方針は今までの通りだという回答を得たので災害時に対応できると言いながら津波や高潮で対応できないのは問題であるので洗浄等で脱塩する手法を検討して欲しいという私の要望には検討すると答えていただいた。
 午後1時に会場を出て市内で所用を済ませ、午後2時からかずさ水道広域連合企業団に行き来週の事業運営懇談会について調整を行う。その後も雑件を処理してから帰宅し、夕方に娘を迎えに行って翌朝が早いので早めに寝かせつけ、私は夜中に気象状況を確認した。
 
 25日は5時半に起床して娘に朝食を摂らせて保育園に行き、この日から年長の園児で2泊3日の雪国体験に出かける子どもたちを見送った。
 雪国に慣れた群馬県のバス会社が送迎を行ってくれるのだが、この日は10年に1度と言われる寒波が来襲しており娘の行くみなかみ町も最高気温が氷点下7度までしか上がらない予報である。木更津で経験できないような楽しい想い出とともに無事帰ることを願う。
 帰宅して午前中に翌日の契約準備のための来客対応を行い、昼間には「房総いいねキャンペーン」の商品として当選した鶏若丸の1kg弁当を半分ほど食べて満腹になってからHPを更新し、午後からは市内で所用をすませて周り、夜には残りの弁当を食べながら大雪情報を見ていた。
 
 26日は娘の不在を良いことに7時半まで寝て、朝食後にスーツに着替え不動産の売買契約を行い、その後は市内の金融機関で打合せ、商工会議所で祝賀会欠席を詫び、その他の所用を市内で済ませて回る。
 帰宅して妻と遅めの昼食を摂り、来年小学校に入学する娘が使う教材や体操服などを購入して回る。詳細は最近思う事に記載する。夜には誘われて卒園生の母の集まりに参加する。保育園に入園させるための苦労話などを聴き参考になるが、子どもたちの話題で盛り上がり悩みの共有が一番だった。
 
 27日は朝から私的な仕事を処理し、少し気温が高くなった昼前に杭やビスを持ち演説会の案内看板を設置して回る。昼食を摂り書籍を購入して帰宅し、私的な仕事を処理してからHPを更新していると娘が雪国から帰宅する時間となり保育園に行く。多くの保護者が集まる中でバスが到着し、少し成長した子どもたちが帰ってきた、保育園の卒園旅行を支えてくれた皆様に感謝したい。
 この日に発表された市内の一週間の新規感染者数は先週より240人減少した650人であり、山を越え収束に向かっているように感じる。
 
 感染症の5類相当に変更するのが連休明けの5月8日と発表されたが、その頃には次の波が来ているのか収まっているのか見通しは立たない。
 

 28日は午前中に事務所で雑務を処理し、前日にやりかけだったHPの更新を続ける。昼からも事務所で娘を遊ばせながら確定申告に向けた取りまとめ作業を開始し、夕方になって荷物を車に詰め込み印西の友人を途中で拾って日立市まで移動してビジネスホテルに宿泊した。
 
 29日は2012年にグッドデザイン賞を受賞した「日立駅周辺地区整備事業」を見学してから山を越えて御岩神社の参拝を行い、神社から入山を禁止された高鈴山[623m]に峠の駐車場から登り、帰路には賑わう道の駅日立おさかなセンターを見学して温泉に入って帰宅する。充実した日曜日であった。
 
 30日は娘を保育園に送ってから自宅に戻って雑件を処理してから家を10時半に出て西口立体駐車場に車を停めてワシントンホテルに行き11時開催の木更津市長渡辺よしくにを囲む新春の集いに出席する。
 3年ぶりの開催となる新春の集いには市内各地から多くの方が訪れ、私も新年の挨拶を交わす。市議会議員の紹介は会派別に行われ、私は羅針盤会派幹事長として挨拶する。会場には今回の統一地方選挙で立候補を予定している新人も来られていたが、まだ引退する議員を埋めるには数が足りないようだ。
 会場で戴いたお弁当を持って木更津駅を渡り、議長室で正副議長と一緒に食べながら情報交換を行い、駅前庁舎から水道庁舎に移動して午後2時からかずさ水道広域連合議会事業運営懇談会に出席する。この日の議題は下記の通りで、事務局長挨拶の中で経営が厳しいことや料金改定が難航している状況も説明していただいた。
番号 項目
(1) 2月議会上程の議案概要説明
議案1 専決処分の承認(職員の育児休業条例改正)
議案2 令和4年度補正予算(第2号)
議案3 令和5年度事業会計予算
議案4 個人情報保護施行条例の制定
議案5 個人情報保護審査会条例の制定
議案6 水道審議会条例の一部改正
議案7 職員の定年条例の一部改正
議案8 水道料金等債権の放棄
議案9 監査委員の選定
(2) 選挙管理員及び補充員の選挙
(3) 令和5年度の組織改定
(4) 管工事事業者連絡協議会の要望(口頭説明)
(5) 市民団体からの請求等
(6) 亀山・片倉ダムの維持管理
 議案の内容については定例議会の後に記載する。管工事組合の要望については12月9日に提出され1月24日に回答が成されたということであるが、来年度予算の中でどの程度平準化を目指しているのか本会議で確認したいと思う。市民団体はコンセッション方式が導入され市民が安心できず高額な水を企業に買わされるのではと心配している傾向があるが、水メジャーに委託する以前に状況が厳しい企業団の料金体系は今後市民の注目を集めることになるだろう。亀山ダムの説明ではダムの下流に砂の堆積が見られるので流下は考えないと言うことであるが、一般的にはダムを建設すると上流からの土砂供給が止まって河床が浸食されるはずなので納得できないことを伝えておいた。会議は4時半過ぎに終わったので水道の新田庁舎から直接保育園に行って娘を迎え、夕食後に事務所に籠もって山の情報も含め、HPを更新した。
 
 31日は娘の熱が高くなり在宅の妻が病院に連れていく中、私は午前中に看板の移設や雑務の処理を行い、自宅で昼食を撮る。
 午後1時半に東京ベイプラザホテルに入り一般社団法人かずさ青年会議所新年総会にOB会を代表して出席する。昨年度決算や予算案の承認と同時に昨年の能城理事長から今年の金見代理事長へ理事長バッジが渡され新しい体制がスタートされた。
 総会は午後3時半に終了し部屋を移動して午後4時開催の新年例会に出席する。渡辺木更津市長・粕谷袖ヶ浦市長を始め四市の県議会議員や商工団体の代表が来賓として出席し県内の青年会議所のメンバーが集まる中で3年ぶりに開催できたことは嬉しい限りである。
 新年例会が6時半に終了し部屋を移動して午後7時からかずさ青年会議所OB会総会及び新年会を監事として開催し昨年度決算や予算案の承認と同時に今年度の高木会長を承認し、中断されていた新入会員入会式を一気に行い、深夜まで楽しい一時を過ごした。
 
 
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2023年02月上旬の記録