64.10月上旬の活動記録
 1日は伊豆島のポルシェ・エクスペリエンスセンター東京できさらづスポーツコミッションが主催する第8回ブルーベリーランが開催され、君津市でも市民ふれあい祭の2日目が開催されることは知ってはいたが、地元で開催された、駐屯地創立55周年記念行事を兼ねた第49回木更津航空祭に出席した。昨年12月4日に開催された航空祭は感染症収束前なので招待客に限定して一般には開放せず開催され、その前の2年間はコロナ、2019年は房総台風で中止され、2018年は9月9日に予定されていたが9月6日に発生した北海道胆振東部地震の救援活動を行ったため式典のみの開催であった。従って6年ぶりの本格開催なのである。
 2020年7月10日に自衛隊のオスプレイが暫定配備され、3年が経過して初のお披露目という事もあり、感覚的には例年以上の来客者で駐屯地は賑わっており、やはり多くの人がオスプレイの写真を撮影していた。私は同じくらい遠くに見える定期機体整備用の格納庫建設工事も撮影していた。
 10時からのセレモニーや編隊飛行・訓練展示などを観覧し終えてから祝賀会食の会場に移動する。10月に入ったというのに日射しが強く、最高気温もアメダスデータで31.5℃を記録する中なので会食会場の市内温度が高く、久しぶりの本格開催のためか挨拶に選ばれる人も多く、持参した団扇で仰ぎながら鏡開きを見届け、少しだけ食事をして会食会場から退席させていただき、再び会場の中の様子を見て回った。
 
 オスプレイも当初から展示されていた2機に加え編隊飛行や訓練展示に参加した2機も遠く置かれており、4機が居る姿を見せていた。近くの隊員に一般客の目当てはオスプレイなので配属されている機体を全て並べるようなサービスをしたら良かったのにと言ったところ、1機は焼津市の静浜基地で整備中だと聞く。予防着陸は8月31日なので1ヶ月以上整備に時間を掛けている事も改めて確認した。
 午後2時半に帰宅して自宅でシャワーを浴び、総務常任委員会での行政視察資料の整理を済ませ、HPを更新し始めるが日曜日なので娘が遊んで欲しいといい作業を中断し家族サービスに徹した。
 
 2日は月曜日で荷物の多い娘を学校まで送ってから涼しい外気を事務所に引き入れ、雑件や私的な仕事を処理してからHPを更新する。
 午後からは市庁舎整備特別委員会協議会の質問通告が明日までなので、今回会派の代表質問を行う吾津議員とメールで調整を行い、その後は庭で盛りを過ぎ始めた白い彼岸花の写真を撮影してから知人からの行政要望を聞きに出かけ、夕方に娘を迎えに行った後は事務所で私的な仕事を処理した。
 
 3日は朝のうちに私的な仕事を処理し、10時過ぎに養老渓谷の台風災害状況を把握したくて養老渓谷に向けて車を走らせる。
 小湊鐵道は月崎以南でバス代行となっており、月崎駅ではハロウィンの飾り付けをした駅舎に折り返しの列車が停まっていた。チバニアンも地層を見るためのステージが立入禁止になっている程度で倒れている竹が多いもののそれほどの被害ではなく、新たな見学施設の工事も進められていた。
 現在のチバニアンビジターセンターへは細い農道で辿り着くのであるが広い県道沿いに駐車場と隈研吾事務所の設計するガイダンスセンターを設け、そこから緩やかな園路で地層の見える川までアプローチする設計となっており令和8年度の完成予定ということなのでどの様に出来上がるのか楽しみである。
 養老渓谷に近づくほど工事や通行止めの情報が増えてくるが温泉街は外から見る限り被害は少なく通常営業している旅館も多かった。その中の1軒で昼食を摂りながら話を聞くと道路からの水と裏の排水から溢れた水に襲われたようだが浸水は逃れたようだ。被害調査員らしい人が来たので話は終了する。
 避難指示となるレベル5に対しての行動など聞きたいことは多いが、千葉県や市原市・大多喜町などの公的機関が検証を行ってくれることを期待する。私は食事前に温泉に入りながら日常の賑わいが早く戻ることを願い、自宅に戻ってから私的な仕事を日没後まで続けた。
 
 4日は朝から雨なので娘を学校まで送ってから事務所で9月定例会で溜まった書類等の片付けと清掃を行い、午後からは昨年度末から破れたまま放置していたカーテンや壊れた椅子を補修する道具などを購入するためホームセンターに行った。寸法を指定したカーテンをオーダーするとともにカーテンレールなどの既製品を購入して帰宅し、令和元年台風によって室内の葦簾が壊れていた窓などに購入したものを取り付ける。
 紫外線によりプラスチック部品の破損が進んでいても見ぬふりをしていたので作業現場にはゴミが多く残り、清掃の方がレール等の取り付けより時間が掛かった。事務所の奥には既に使っていない製図台等も保存されており、その片付けも何時かは必要になろう。
 
 5日は午前中に自宅で雑件を処理して片付け作業等を行い、午後からは会派室に行き翌日の特別委員会に向けて調整を行うとともに次の議会での個人質問に向けた質問項目の整理を開始した。午後4時過ぎに退庁して市内で買い物を済ませ、娘を通い始めた英語塾に迎えに行き夕食をともに食べて帰宅して子守をしていたら、やはり一緒に寝てしまった。
 
 6日は朝5時に目覚めたので事務所に行ってメールの対応やHPの更新などを行う。翌日に運動会を控えた娘を学校に送り、9時に駅前庁舎に登庁して議運の視察を副委員長及び議会改革の正副委員長と調整を済ませ、10時から市庁舎整備特別委員会協議会に出席する。委員会における会派の代表質問は吾津議員に任せてあるので議論を拝聴する。午後からは議員の自発的な勉強会である中野畑沢線促進研究会に出席して持論を述べる。午前の市庁舎整備特別委員会協議会とともに解ったことの詳細は最近思う事に整理するので一読していただきたい。
 午後4時に退庁して自宅で雑務を片づけ、夜は北原代表監事とともに市役所職員の君高会に参加させていただき、楽しい一時を過ごさせていただいた。帰りにタクシーに乗るために木更津駅の西口に回ると新しい階段アートが設置されていたので携帯で撮影した。
 
 7日は岩根小学校の運動会に来賓として出席するが、実は1年生の娘の保護者でもある。親子競技は妻が出場することに決めていたが、周囲の来賓である区長さんたちからは出場すればと言われる。涼しく運動会には絶好の日和であったが、先月末の中学校と同様に午前中だけのプログラムであった。
 この日は昨年に出場した木更津発着のツールドちば2023も開催されてはいたが娘の運動会を優先した。学校から帰宅して妻と昼食を摂り、昼食を食べて学校から帰ってきた娘と供に給油や買い物に出かけて翌日からの連休の準備をして土曜日を終えたが、夜になってHPを更新する中で地域等の仕事でやり残しが多いことに気が着いてしまった。
 
 8日は実家で用事のある妻と別行動で朝から娘を連れて桐生ヶ岡遊園に行く。学生時代を過ごした街に昔からある施設で入場無料の遊園地と動物園があるとして有名であるが私は行政負担の大きさが気になる。
 遊園地の乗り物も大人200円・子ども100円と破格の安さで施設の古さや狭さも気になるが連休の初日のためか多くの家族連れが訪れており駐車場の確保に苦労した。また動物園もライオンやキリンなど無脊椎を含み114種484点の動物が置かれるなど充実している。
 3年間を過ごした工学部の頃には一度だけ様子を見に来ただけで裏の吾妻山に登ってばかりで記憶も薄く、懐かしさは感じないもののこれを維持し続ける桐生市の方々には感謝したい気持ちになる。
 正午から夕方まで遊び、帰りがけにはみどり市の笠懸吹上地区で秋のひまわり畑が出来ていると聞いていたものを見学に行き、畑の中で娘とかくれんぼを楽しみ写真を撮る撮る。日没後に妻の実家に移動して妻と義父母に合流して夕食を摂り、ラグビーの結果を見ながら妻の実家に泊めて貰った。
 
 9日は朝8時半に妻の実家を出て朝食をドライブスルーのファストフードで済ませ、昼はいわき市の海産物が有名な小名浜で海産物を戴く。
 中国共産党は排水による放射能の危険性を根拠無く批判し続けているが、小名浜の食堂街は賑わっており、我が家も風評被害対策の一助に成ったかと思う。その後はアクアマリンふくしまを閉館まで5時間ほど見学してまわり、夜はいわき市内のホテルに宿泊した。
 
 10日は娘が運動会の代休なので妻も私も休みを取って家族サービスなのであるが、同じ考えの親子連れがホテルに沢山居たことには驚かされた。朝食を摂り1リットル179円のガソリンでタンクを満タンにしてからスパリゾートハワイアンズに行くと平日とは思えないほど混雑していた。
 先月房総にも大きな被害を生じさせた台風13号の被害で屋外のエスカレーターや巨大スライダーは運休に成っていたが、屋内のスライダーには多くの列が出来ており、娘は屋内外の多くのプールを回って水遊びを続けていた。最後に温泉で暖まり、入園から6時間ほど経過した午後4時にいわきを後にした。
 常磐道は所々強い雨が降っていたが空いており、首都高で若干の渋滞に遭遇したものの午後7時半に木更津に戻り着き、夕食を食べてから帰宅したが3日間の遊び疲れかで早く寝てしまった。
 
 
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2023年10月中旬の記録