津森山 336m 千葉県鋸南町
2019年05月10日登山:単独
 
 選挙も終わり連休中に登山でもと思いながら天候に恵まれず、元号が令和に変わった。少し仕事に余裕の出来た金曜日の天気が安定していたので半日休んで房総丘陵に汗を流しに出かけた。この山は昨年末に娘と登ろうと考え撤収したエリアでもある。館山道の拡幅工事を見学したり、寄り道しながら大崩集落を目指す。佐久間ダムから歩こうかとも思ったが午後からは仕事があるので津森山登山口の前に建つ集会所に車を停め、9:56より歩き始めた。 
 車道を進み牛小屋を過ぎた場所から山道に入って直ぐに津森山の頂に到着する。太平洋や浦賀水道を見渡せ、冬に来たら富士山も綺麗だろうと展望に感心する。写真だけ撮影して直ぐに下山し、人骨山の登山口まで車道を歩く。この山の標高は低いが三角点が有るので、名前の響きと供に興味がそそられる。道端にはシャガの花も多く気持ちよい。しかし登山口にはヤマヒル注意の看板があり、夏の房総の恐怖を味わう。ペースを上げて登り10:59に人骨山[292m]の山頂に到着する。浦賀水道の展望は更に良い。後はヒルに出会わないよう一気に下山して11:20に車へ帰り着いた。
 
 道の駅保田小学校に立ち寄ると、食堂のお姉さんが大崩の方で、ヒルが多い話と、吸われたら無理に剥がさず離れるのを待つのだとアドバイスを聞きながら早めの昼食を食べた。自宅に戻ってスーツに着替えながら体中を点検したが、幸いなことにヒルに襲われずに済んだようである。
富山(多分5回目) 350m 千葉県南房総市
2019年05月19日登山:W辺と娘と3人
 
 昨年の6月に篭ノ登山に登った友人が土曜日の夜に日本酒を持って我が家に訪れ当選祝いをしてくれた。翌日、少し酒が残った身体でリハビリ登山に行こうとすると3歳と1ヶ月の娘がついていきたいと駄々をこねる。既に5回くらいは登ったことのある富山をゆっくり歩く計画なので幼児を連れても支障無いかなと考え、子守を兼ねて登山する。ただし、何時でも背負えるように準備をしていく。
 
 木更津市内のパン屋さんで昼食を購入し登山口の駐車場から9:55に歩き始める。娘は直ぐにザックで背負えと言ったり、歩きたいと言ったり、家に帰りたいとも言い、序盤から苦戦を余儀なくされる。それでも伏姫の篭もり穴に着く頃には我々と一緒に歩くようになり、舗装道路の終点で登山道から降りてきた同じ年の女の子と擦れ違い、あの子は偉いねと私が褒めると競争心に火がついたのか張り切って登り始める。W辺にはリハビリにも成らないスローペースだが、私は娘が階段を踏み外したりしないかと落ち着かないし、時々は担いだりして結構ハードな登山となる。山頂周辺で鐘を鳴らして喜んでから展望台に着いたのは12:03で、往路に2時間以上も費やしてしまった。
 展望台の上でゆっくり昼食を摂り、令和の陛下が皇太子であった平成11年2月5日に登られた記念碑を見て12:30より下山を開始する。娘は暫く頑張って歩いていたが「疲れた」と言い始めたので背負い子に載せて暫く下山していると背中から寝息が聞こえてきた。余程疲れたのだろうと思いながら歩き続け13:40に駐車場に戻る。車のベビーシートに移し替えるときにも目が覚めず、木更津駅までW辺を送っていき、別れる直前に目を覚まして明るくバイバイをする娘であった。 
赤城黒檜山(2回目) 1,828m 群馬県前橋市
2019年08月10日登山:S井と2人
 
 個人的に多忙な春が終わり、山へ行こうと考えていると中休みをしない梅雨空に山へ行けず、梅雨明けの猛暑が来るまで間が空いてしまった。一緒に行く予定のS井が直前に風邪を引き、当初計画の前泊で日光白根が日帰りの赤城山に変更となったのは前夜のことであった。あまりに直前だったので山麓の太田市に住む、27年前に一緒に山頂を踏んだF島を誘うことが出来なかったのは残念である。
 
 午前1時に起床して事務所で仕事を片づけ、午前4時に家を出る。S井の家を5時過ぎに出て京葉道路から外環を経て東北道に入る。お盆休みの時期なので、ラジオは東名や中央の絶望的渋滞を伝えるが東北道は比較的流れている。それでも久喜で渋滞情報を目にして一般道に降り、黒檜山の登山口には9:20に到着した。標高1,310mの湖畔の温度は26度で、登山口の標高で選択して良かったと実感する。
 2回目の百名山も赤城山で18座目だが、他の山では登山口を変えたり季節を変えたり変化させてきた。今回は前回と同じように真夏に寝不足で大沼湖畔の登山口からの往復である。変わっているのは27年間で登山口の富士見村が前橋市に吸収されたことと、前回は40分で駆け登れた軽い身体と若い体力が無くなっている事である。
 9:29から歩き始め、大沼の風景を愛でながら寝不足でペースが上がらないままに休み休み進み山頂には10:49に到着する。80分を要したので27年間で速度は半分に落ちている。山頂広場には誰も居ないが看板に絶景ポイントまで2分と書いてあるのでそちらに行ってみると沢山の人が休んでいた。昔はこんな場所の案内は無かったなぁと思いながら水蒸気に霞む上越国境の山々を見渡し汗を引かす。
 絶景広場を11:18に出発して帰路に着き、分岐の先にある御黒檜大神に立ち寄って小沼の展望も楽しむ。27年前は素早く往復しただけで単調な山の印象だったが、それなりに味わい深い山なのだなぁと人生の年輪を重ねて感じるようになっていた。
 下山もゆっくり写真撮影をしながら降り、駐車場には12:50に辿り着いた。車の気温計は26度を示しており快適だったが車で伊勢崎まで移動すると36度に跳ね上がった。熱風が吹く中で温泉に入り、伊勢崎もんじゃを食べ、館林から東北道に乗ってS井の家に着いたのは午後7時になる少し前で、自宅には午後8時に帰り着いた。流石にその夜は荷物を片づけたら直ぐに眠りについてしまった。
美ヶ原王ヶ頭(2回目) 2,034m 長野県松本市
2019年08月17日登山:妻と娘と3人
 
 一週間前に27年ぶりとなる赤城山の山頂を踏んだばかりであるが、家族旅行の途中で3歳4ヶ月になる娘に涼しい風の吹く中で最初の百名山を踏ませようと考え、美ヶ原に出かけた。やはり27年ぶりである。当初は美術館からの往復も考えたが娘がそんなに歩いてくれるとは思え無いので、自然保護センターから往復である。前に登ったときには施設もなく、道も少し手前で終わっていたように記憶している。
 前日は佐久市の春日温泉に宿泊し、宿の朝食を摂ってからゆっくりと出発し、登山口には10::25に到着した。台風10号の通過で関東平野では最高気温38度の予報が出る中、標高1,900mの高原の温度は23度しかない。今夏は標高差130mの整備されたハイキングコースなので私は半ズボンにショルダーバックとジョギングシューズ、妻子はスカートに運動靴という装備で日本百名山の一つに挑戦する。
 
 10:34から歩き始め、車道を進むと娘は水たまりに入り靴が濡れたので歩きたくないと文句を付けるが、先に牛が居るから早く見に行こう言うと、そのまま歩いてくれる。天気は晴れているが北アルプスは雲が掛かって見ることが出来ないため王ヶ鼻を回らずに直登することを決める。妻はテレビ塔の見える高さまで娘が歩けるか心配するが5月の富山でタフさを確認しているので安心して進む。石の階段を上り牧場の柵を抜けたところ、牛は居なかった。娘は「モゥモ〜」と言うので山頂にいるよと騙して歩き、ホテル前には11:20に到着した。30分のコースタイムに46分を費やした事になる。娘は牛を見たがったが最初に山頂の三角点を見に行って記念写真を撮り、ホテルに戻ると直ぐ先に牛が居てくれた。暫く牛と戯れ、12:05より下山を開始する。
 6月に熊が出たという看板を読んであげると娘は次に熊を見たいと言う。その先に居るんじゃないと言うと石の階段を「ダン!ダン!」と言いながらハイペースで降りていく。12:38に下山を完了して自然保護センターの便所を使い、展示を見に行くと熊やカモシカの剥製が置かれていた。娘に熊も見せて約束を守れたので安堵して、土産を購入し昼食に信州蕎麦を食べたいというので午後1時に高原を後にする。
 お腹が減っているのに疲れたのか娘は直ぐにチャイルドシートで寝てしまい、妻もつられて寝息を立てている。峠道を下ると気温は下がり始め、立科の道の駅に到着して14:20より遅い昼御飯を食べて、農作物を土産に購入して妻の実家に向かった。。
No86 .2019/5-2019/8    ←No85No87→
日本を走る