データの整理方針について説明します。

1.名称
 新規に市町村を走破する旅を行った場合はEpisode1,2以外を○○編として整理しています。
 ○○編の「○○」という名称は何処に行ったのか解りやすくするために付けています。
 また、整理する上で文字数を2文字に統一しました。だから小豆島編でなく小豆編です。
 しかし方面が明確で有れば良いが、往路は知多や渥美半島、復路は紀伊半島を走る旅や、
 特に明確な方面の名称も無い旅は、如月編や訪友編のようにイメージ名を使用してます。
 越前と飛騨で越飛編、中国と四国で中四編のような合成名称もありますし、
 小笠原に行く洋上スクールから洋上編、途中の代表的な山の名前の石鎚編等も有ります。
 琉球編は大琉球(沖縄)と小琉球(台湾)の共通名称ですし、釜山は外国の都市名です。
 最後の方の北覇・鎮西・走破は勢いで名前を付けています。つまり私の思いです。

2.「編」の括り

 原則として自宅又は下宿を出てから帰るまでを一つの「編」として整理しています。
 しかし、北海編のように下宿から旅行先を回ってから自宅に行き自転車を置き去りにして
 その一月後に自宅から下宿に帰るものも一つの「編」として考えるべきか迷いました。
 また一度下宿に帰り、直ぐに同方面に出かける信州編は前半と後半を別の「編」にするべきか、
 その逆に岩手から帰った翌日に青ヶ島に行く旅は同一の「編」とすべきか、悩みました。
 結局主観だけで「編」の括りを行いましたのであまり気にしないで下さい。

3.日数の計上
 その旅に何日使ったのか。実はこの集計が難しいのです。
 四国編の帰りの移動は全て電車だが旅行日数に計上するべきか。静養日はどうするのか。
 四国編の移動は自転車を持っているが佐渡編は宅急便で送って手ぶらだが、良いのか。
 北海編の函館のように、行った先で全く自転車に乗らないとそれは日数に入るのか。
 薩摩編のように車の屋根に自転車を載せたままのドライブは全てが有効日数なのか。
 如月編のように自宅に帰って旅に関係ないことをして過ごす日の扱いをどうするのか。
 他にも移動日を計上する場合、帰りが0時を回るともう1日と考えるのかとか煩雑です。
 結果として、これもその場その場の気分で整理しましたので整合が取れていません。

4.走行区間や移動区間
 走行区間は細かく記載することは可能です。しかし頻繁に船や電車に乗っている場合
 その全てを記載することは煩雑になりそうで省略しました。
 例えば長崎編の走行区間は「長崎市BHアイビス〜大村市セントラルホテル」と記載していますが
 正確には次のように表せます。
  @長崎市BHアイビス〜長崎港
  A伊王島港〜伊王島港
  B高島港周辺
  C長崎港〜大島港
  D佐世保港〜佐世保駅
  E大村駅〜大村市セントラルホテル
 同様に移動区間も移動手段毎に整理することも可能ですが現在の所は省略しています。
 また陸上で移動出来ないための乗船は輪行の範疇に入れない方向で整理しています。

5.同行者の扱い
 最初の内は同じように自転車で走っていたから混乱は無かったのです。
 そのうち、同一の宿に泊まりながら別々に旅行する奴は同行者なのか、
 同一方向なら原動機付き自転車(50cc)も同行者なのか、車やバイクはどう扱うか、
 サポートカーや、現地集合の友人は同行者なのか、など整理しきれなくなってきました。

6.総費用の計算
 その旅に消費した金額を目安として記載しています。下記のようにあくまで目安です。
 旅先で購入したテレホンカード等は使用額でなく購入額を計上していますし、
 携帯を持っていった場合の通話料は旅行とは別会計になっています。
 車を使えばガソリンの使用量に応じた金額でなく購入料金を計上していますし、
 当然減価償却や車検等の費用を按分して入れるような事はしていません。
 計画を準備するための書籍購入等は含みませんが、現地で買った小説は旅行費用です。
 琉球編で盗難に遭った現金の損失は費用に加えています。
 カードで払った交通費や宿泊費は計上しています。写真の現像代は含みません。
 もちろんこのHP作成に必要なコストは一切何処の旅にも計算していません。

7.距離の測定

 走行距離は1998年頃までは地図上から読みとった距離を使用しています。
 1998年以降はカーナビで同一コースを設定し、計算させた距離にしています。

8.その他
 記録の整理は過去のメモを信頼して、それが著しく記憶と異ならない限り従っています。
 その為、過去の勘違いや間違いを正さないまま記載していることは充分考えられます。
 あまりに変だと思う点はお教え下さい。

  日本走破の旅トップに戻る
データの整理方法について